大阪労連・阪南地区協議会(高石・泉大津以南の地区)が2013年臨時総会を11日、貝塚市内で開催、2013年国民春闘方針案を全会一致で採択し、終えました。
総会の討論では和泉市職労からの市立病院問題での発言を含め6人が発言し、事務局長がまとめ・答弁で発言したように、貝塚の民間企業とオレンジコープでの不当解雇争議問題、橋下維新の会や泉佐野・千代松市長による教職員や市職員に対する不当労働行為などどれも労働争議がらみのものばかりで、阪南地域の深刻な労働情勢が浮き彫りになった総会でした。
和泉市職労からも全労連和泉の代議員として参加し、市立病院の指定管理者制度問題について発言し、この攻撃が住民・患者不在で行われていること、全体の奉仕者としての役割を市長の政策の下において変質させるもの、国や大阪府の医療再編・経営形態見直しを具体化するものとの狙いを強調しました。
総会ではうれしいことに、執行部からも「地域医療と市立病院の充実を求める連絡会」のとりくみへの協力が呼びかけられました