しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

獣神演武 第弐拾弐幕帝都錯綜(さくそう)

2008-03-08 11:32:00 | アニメ感想
 慶狼は汰臥帝や大臣の前で賢嘉爛舞を抜き自ら、皇帝だと名乗り、宮廷にある賢嘉爛舞が偽物だと暴露する{%びっくり2webry%}それでも汰臥帝は皇位の座を譲らず、劉煌さんの働きかけで統悠寺に移る{%びっくり1webry%}それらを耳にした岱燈くんはどう動くか{%!?webry%}

<主な登場人物>
岱燈くん、頼羅ちゃん、劉煌さん、鳳星くん、虎楊さん、麟盟姐さん、燕紀さん、慶狼、孔凋
趙香、汰臥帝、侘姫、闘核、劉匠さん、将鶴


 劉煌さんは趙香からあるものが渡される。それは麟盟姐さんが捕まった際に落とした自分の短剣だった{%びっくり2webry%}麟盟姐さんが処刑されると聞かされ、短剣をぎゅっと握り締めた。
 宮廷で慶狼は汰臥帝や大臣たちの前で宮廷にあった賢嘉爛舞を折り、偽物だと暴露し、趙香が本物の賢嘉爛舞を持って汰臥帝に差し出す{%!?webry%}汰臥帝は慶狼に言われた通り賢嘉爛舞を抜いてみたがびくともしなかった{%びっくり2webry%}自分が抜けなかったと愕然とし、手元から賢嘉爛舞を落とした。慶狼は賢嘉爛舞を拾い・・・

慶狼:賢嘉爛舞はすでに新たな皇帝を選んだ!
と賢嘉爛舞を簡単に抜き、自分こそが皇帝だと名乗る{%びっくり2webry%}
慶狼が賢嘉爛舞を抜いたとどよめく大臣に

趙香:何をしている! お前たちの目の前におられる方こぞ、賢帝国の真の皇帝とぞ!?
趙香の一声で大臣たちは一斉に一礼する。


統悠寺敷地内の牢屋で麟盟姐さんは檻の向こうで劉煌さんと対面する。麟盟姐さんが劉煌さんの短剣を形見として持っててたのを知る劉煌さん。

劉煌さん:麟盟、私のところへ来い!
麟盟姐さん:えっ?
劉煌さん:私とともに慶狼閣下にお仕えするんだ
輪盟姐さん:何言ってるの?
劉煌さん:キミは近いうちに処刑される 私はキミを失いたくない 慶狼閣下への忠誠を誓うと
      言ってくれ! そうすれば、私がキミを守る・・・
麟盟姐さん:できないわ・・・
麟盟姐さんは岱燈くんたちが助けに来るのを待つことを選んだ{%びっくり2webry%}
劉煌さんが麟盟姐さんを必ず守る・・・って慶狼側についてくれと言われればね・・・
やっぱ、切な過ぎるよ・・・(TOT)
劉煌さんに慶狼についたのは、短剣に刻まれている実父(=慶狼)を信じたいからなのかと問いだす。

劉煌さん:そうかもしれない・・・だがK慶狼閣下の目指すものが私の理想と重なったのも
      事実だ
実父だからという事もあり、賢帝国を平和な国にするとこが共通しているからだと答えた。慶狼が賢嘉爛舞を抜くことができた事で賢帝国を再建し始めていると告げた{%びっくり1webry%}
 洛昌で慶狼が皇帝の証である賢嘉欄舞を抜いたという噂が広まり、偵察しに来た燕紀はそのことを岱燈くんたちに知らせる{%びっくり2webry%}
 これで、虎楊さんが考えた闘核を謀反人と仕立て各地で反乱を起こさせる作戦が却下された{%びっくり2webry%}

岱燈くん:なあ、何で賢嘉爛舞を抜いただけで皇帝になれるんだよ?
頼羅ちゃん:そんなの当たり前じゃない!
鳳星くん:‘賢嘉爛舞を抜きし者、天下を治むる’そんなの赤ん坊だって知ってるぞ!
岱燈くん:それがおかしんだって! あんな剣、オレだって楽勝で抜けたぜ!
岱燈くんは賢嘉爛舞を抜けば、皇帝になれるというのがおかしいと主張し、蓮通寺で慶狼と初めて会った時、賢嘉爛舞を簡単に抜いたと言い出す。さらに・・・
岱燈くん:大体オレだって、皇帝なんか興味ねえ! 史明のヤツにもなる気ねえってきっぱり
      断ってやったぜ! ( ̄ヘ ̄#)!!
岱燈くんの話を聞いて、虎楊さんは慶狼が賢嘉爛舞を抜くことが出来たのは岱燈くんが皇帝になることを拒否していたからだと諭す{%!?webry%}
汰臥帝がもし慶狼に皇帝の座を譲らなかったら、殺されるに違いないと岱燈くんは汰臥帝を助けだ出そうと立ち上がる{%びっくり2webry%}虎楊さんたちも岱燈くんの意見に同意する。


 劉煌さんは慶狼のところへ汰臥帝の処刑を却下するよう直談判する{%びっくり2webry%}慶狼を父上と呼び、証である短剣を見せる。慶狼は劉煌さんの顔をじっと見て、愛妻ちょうすうにそっくりで、自分の息子だと確信し、汰臥帝の対処は劉煌さんに任せる{%びっくり2webry%}
しかし、慶狼の本心ははじめから汰臥帝を処刑するつもりだった{%!?webry%}


 夕暮れ、虎楊さんは岱燈くんをはじめ部下に統悠寺にいる汰臥帝たちの救出を命じる
統悠寺周辺では玄狼党が多数張り巡ってた。そこで燕紀さんがあるものを使えばと提案する。虎楊さんは燕紀さんの提案にうろたえてますが・・・
 劉煌さんの案内で統悠寺の敷地内にある小屋に着いた汰臥帝と侘姫。

劉煌さん:申し訳ありません・・・陛下をこのような場所に・・・
汰臥帝:いや、むしろそなたには感謝している 侘姫と共にいられるように
     手配してくれたのだろう
侘姫は本来、慶狼が皇帝に就いたら、実父である孔凋とのんびり暮らすはずだが、汰臥帝を心から愛しているため同行することになった{%!?webry%}
劉煌さん:譲位してくださればこのようなことをせずに済んだのですが・・・
汰臥帝:それだけは出来ぬ! `皇帝としてこの国を変える’それが岱燈との約束だ
慶狼が賢嘉爛舞を抜いてたとしても、岱燈くんとの約束を果たすため頑として皇帝の座を譲らなかった{%びっくり2webry%}
たいした度胸ね~{%音符webry%}
岱燈くんと約束したのを聞いた劉煌くさんは本当に会っていたと確信する。汰臥帝も劉煌さんの表情を見て、岱燈くんを知っていると見て、元気なのかと問いだす。

劉煌さん:相変わらず・・・無茶ばかりしている様です
汰臥帝:そうか・・・変わらぬな・・・どうしてか・・・私は初めて会った時から、他人のような
     気がしないんだ
汰臥帝と岱燈くんがお互いに信じあっているのは実兄弟だからなのかと思い詰める{%びっくり2webry%}


 夜、慶狼の屋敷で空から火の玉が舞い降りて、炎上する。屋敷の部屋で侘姫が作った刺繍を見る孔凋はこの事態に気付く。実は、鳳星くんが気球に乗って、慶狼の屋敷に向かって火の玉を投げつけた。その合図で岱燈くんたちは統悠寺にいる汰臥帝たちの救出に実行する{%!?webry%}岱燈くん・頼羅ちゃん・鳳星くんは気球に乗って楽しんでいるが・・・

虎楊さん:ちきしょー! もうヤダァ~! 大体、空を飛ぼうって発想が非常識なんだよ・・・ だれだこんなん作ったヤツは・・・!?
燕紀さん:お頭です!
虎楊さん:だあーーー!! オレのバカァーーーー!!<<<(><)>>>X100
虎楊さん空飛ぶ乗り物が苦手だったんだ(^O^)
 玄狼党の見張りが通り過ぎたのを見計らい気球から降り統悠寺に侵入する。
まず、燕紀さんは見張っている玄狼党を倒し、麟名姐さんを救出{%!?webry%}
岱燈くん・頼羅ちゃん・虎楊さんは汰臥帝&侘姫がいる小屋付近にたどり着き、複数の玄狼党を振り切るにはと考えている最中、岱燈くんはそのまま突っ走り、あっさり倒す{%びっくり2webry%}
岱燈くんは相変わらず、頭で考えるより行動するんだね・・・{%汗webry%}
中にいる汰臥帝&侘姫を救出し、外に出たら玄狼党に囲まれ、その群集から孔凋が現れる{%びっくり2webry%}将鶴からのアドバイスでここに来た。汰臥帝は複数の玄狼党相手に戦うのは無茶だと岱燈くんを止めるが・・・

岱燈くん:ここは退く時でもなけりゃ、命乞いする場面でもねえ! 男なら・・・
と体を構える
孔凋はそんな岱燈くんに相手してやろうと二刀流を構えて対峙する{%びっくり2webry%}
突進してくる岱燈くんに右手で突き、相手が避けた隙で、左手で横から振る。

孔凋:この一撃、もはやどこへも避けられまい! どう出る破軍!!
岱燈くんがこのままやられるかと思いきや・・・
きわどいとこで右ひざと右ひじを使って真剣白羽取りをし、剣を折った。
岱燈くんは不敵な笑みを浮かんで孔凋の体に操気法内伝を討つ{%びっくり2webry%}岱燈くんの強さを実感した孔凋はそのまま倒れた。
 同じ頃、虎楊さんと劉匠さんが周りにいた玄狼党を倒しながら、闘核を救出し戻ってきた{%びっくり2webry%}闘核は汰臥帝とそっくりな少年を岱燈くんで、かつて曹栄に預けた双子の兄だと知った{%びっくり2webry%}
岱燈くんと虎楊さんは残りの玄狼党と戦っている間、頼羅ちゃんは残りのメンバーの先頭に立つが、玄狼党に取り囲まれる{%びっくり1webry%}そのピンチを鳳星くんが上空から霜纏弓で間を射った。将鶴が円月りんを持って虎楊さんと対峙する。将鶴を見て只者出ないと緊張感が漂うが、鳳星くんが来たとこで岱燈くんとともにずらかる{%爆弾webry%}
ただ突っ立てるだけじゃん{%びっくり2webry%}
みんなと合流して、2台の気球に乗り込み、統悠寺から脱出した。これで全てがうまくいったと喜んだのもつかの間、劉煌さんが遥か遠くから岱燈くんが乗っている気球を槍で投げ飛ばす{%雷webry%}命中して、岱燈くんは気配を感じ、劉煌さんを見下ろす{%びっくり2webry%}
とここで放送終了{%びっくり2webry%}


脚本:門田 祐一 演出・絵コンテ:藤本 義孝 作画監督:氏家 嘉宏
原画:12人、アニメアール(2人)、アニメーションプラネット(4人) 動画:6社


 慶狼が皇帝の証である賢嘉爛舞を抜くことが出来ても、皇帝の座を譲らない汰臥帝は流石です。まっすぐな心を持ち、岱燈くんを信頼しているんですね。それにひかえ、劉煌さんは実父である慶狼を信じたいと一生懸命ついててるが、慶狼が本当に劉煌さんを息子として信頼しているのかという劣等感を持っているように見えます。
 虎楊さんの苦手なものが孫寧のほかに空飛ぶ乗り物だったとは大笑い。自分で気球を作ったのに・・・{%汗webry%}
それと将鶴が初めて自分専用の武器を持って虎楊さんとの戦いが見られるかと思いきやお預けなのが残念{%下降webry%}
 最後の最後で劉煌さんが岱燈くんを引きずり出した地点で終了という良いとこまで持ってきたね{%キラキラwebry%} ワク(^v^)ワク!!
この先どうなる事やら・・・


<獣神演武グッズ>
獣神演武 第参巻


次回、第弐拾参幕激突
岱燈くんと劉煌さんが最後の決着だと全力でぶつかり合う{%火webry%}
そんな中、慶狼が誰かを狙って賢嘉爛舞をぶん投げた{%びっくり2webry%}
犠牲になるのは誰だ{%はてなwebry%} 
獣神演武 第参巻 [DVD]

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