カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。読書・家庭菜園・旅行・川柳・謡曲など際限なく・・。

面白いものがヒッソリと

2019-09-18 11:31:50 | おでかけ
 藤崎八幡宮の秋季例大祭では、威勢のいい掛け声とキレのいい踊りが勢子の真骨頂である。

 おてもやんの踊りもそうだが、型が決まっている中でどう表現するかが競われる。

 五・七・五や五・七・五・七・七といった定型の枠内で表現する俳句・川柳・短歌といった文芸ともどこか共通している。

 勢子のリーダーの掛け声は、七五調で歯切れが良くてちょっとアジ演説風。

 太鼓・ラッパ・鐘が呼応し「どうかい!どうかい!」の勢子の掛け声が威勢を盛り上げる。

 賑やかな馬追の勢子たちがやってくる前に、行列の先頭を藤崎宮の神輿や馬などが静々と進んでいく。

 きらびやかな神輿には、見物人からお賽銭などが投げられるが、飛び散ったお賽銭を回収する子供たちが列に連なる。

 そのきらびやかな神輿に見とれているまに、不思議な光景が通り過ぎるのに多くの人は気づかない。

 
 (小さな神輿)

 大人が付き添ってはいるが、小さな子供が2人だけで担ぐ超ミニの神輿が、列の後方をポツンとついて歩く。

 私も初めて見たので、慌ててカメラを向けたときは通り過ぎていた。

 見物人の目は次の華やかな服装をした子供たちの行列の方に向けられていた。

 
 (子供の行列)

 花笠音頭でも踊りだしそうな雰囲気だが、服装は東アジア的。

 ただ行列の意味合いが私には分からなかった。

 この子供たちが過ぎ去ると、お囃子と「どうかい・どうかい」の掛け声が街にこだまし人々の視線もそちらえ移る。

 見る対象の方が次々と自分の前にやってくるのだから、見物的には楽はらくであるが・・・。

 昨日の日中の暑い最中に広場に立っていたツアーとおぼしき集団をふと思い出した。

 
  
 午前中の行列見物が終わって、午後の開始時間までの時間つぶしというか、体験学習みたいなものか。

 現在進行形の、付近の賑やかな協賛イベントに立ち寄るわけでもなく、バス停後のアスファルトの炎熱空間に並ぶ一団は異様だが目立たなかった。

 小さな神輿、意味不明の赤い服の子供たち、先導者の意のままの不思議な一団。

 世の中には、よく見ないと面白いことなのに見落としてしまっていることが、けっこうあるのかも知れない。

 「ひそと咲く花は知られずひそと散る」・・・・しろ猫

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