カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

梅雨空と目立たない花

2018-06-19 09:32:08 | 日常あれこれ
 如何にも梅雨という感じの空模様になってきた。

 気圧配置の関係で湿った暖かい空気が前線に向けて供給されるそうで、今日から明日にかけては大雨の予報。

 
 (今空)

 空を見上げて溜息をついた後、下を見ると「ネジバナ」が咲き始めていた。

 上を向いて歩いているとつい踏んづけてしまう。

 
 (ネジバナ)

 踏んづけたことすら気がつかないが、踏んづけられても復元して咲き続ける根性は見上げたもの。

 小さなピンクの花がネジ状に曲がりながら咲くのが名前の由来だろうが、多分本名は違うと思う。

 
 (オリヅルラン)

 鉢を室内に置いて管理していたが、面倒臭くなってツツジの下に放置しておいたらドンドン増えていった。

 冬場はほとんど枯れて姿を見せないが、春先から芽を出して蔓を伸ばしドンドン繁殖する。

 適当に先を切ってやらないと際限も無く増えそう。

 
 (竜の髭)

 最後は「竜の髭」、あの勇壮な竜にしてはちょっと貧相なヒゲだが・・・。

 小さな白い花を、殆ど葉っぱで見えない低い位置に咲かせる。

 この後、青い実をつけるがこの実の方が花よりもむしろ目立つ。

 いづれにしてもこの梅雨空の下では、注意しないと見過ごしてしまう花ばかりである。

 そして、注意しないとどんどん増えて手に負えなくなるところも共通している。

 人間も花も目立たないやつが、以外と手強いのだ。


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