九州南部は梅雨入りした模様。
当地熊本は丁度中央に位置し、南部九州と呼ばれたり中九州と呼ばれたり。
気象予報では九州北部に分類されている。
その気象区分のとおり、当地はまだ梅雨入りしていない。
▲(午前中の空)
朝は雨が降っていたものの、午前中には降り止んで西の方からだんだんと明るくなってきた。
さて、昨日は句会の後でOB会の懇親会とそれなりに変化のある一日だった。
句会が16時過ぎに終わったあと、懇親会の会場へは熊本城を横断するコースで移動した。
▲(熊本城長塀)
手前の掘りは、掘りとして活用された坪井川。
その対岸が長い直線の長塀で、地震で倒壊したが修復された。
▲(桜の馬場:城彩苑)
県内各地の名物やグルメや工芸品などが揃う立ち寄りスポット。
歴史文化施設「湧々座」もある。
ただ、場内の会話の殆どは外国語で、日本語と擦れ違うとホッとするほど。
▲(修復工事が始まった宇土櫓:後方は大天守と小天守)
石垣を含め宇土櫓は解体・修復工事が始まった。
工事用の施設の壁面に実物大の絵が描かれていた。
▲(西出丸の空堀)
この、西出丸空堀を含めて、地震で崩落した石垣は番号が付与されて、来るべき組み立ての時を待っている。
こうした石の集積所は場内の各所にある。
▲(監物台樹木園)
沢山の樹木が四季折々の表情をみせる。
地震で一時閉園していたが、最近再開された。
ずっと以前に相方と訪れた際は、丁度草花の植え替えの時期を迎えていた。
眺めていたら、「どうぞお持ち帰り下さい」と花の苗をいただいた思い出がある。
暫くは我が家の庭で生きていた筈だが、もうそれが何の花だったのかさえ忘れてしまった。
城巡りに1時間ほどかかり、何時も立ち寄る本屋で旅行雑誌などを立ち読み。
▲(書店入り口の河童の親子)
まるぶん堂書店の入り口に鎮座する河童の彫刻。
なかなかの読書好きとみえて、全員本を手にしている。
周りの水の中に、どういうわけかお金が投げ込まれている。
以前は、掃除が大変なのでお金の投げ入れは止めて欲しいという看板を見た記憶がある。
それ以降少なくはなったようだが・・・
投げ込まれる金もほぼ1円玉ばかりで、確かにコスパもよくない。
てなことを、考えているうちに時間が迫ってきたのでお城の見える懇親会場にむかう。
最高齢の参加者は95歳になったと自己紹介して、参加者を圧倒。
足元が少し衰えた感があったが、矍鑠として口も耳も目も若い者には負けない。
目標100歳と言われても、納得せざるを得ない。
誰もが設定できる目標ではない。
「平均が百歳ならば新NISA」・・・しろ猫
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