33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

会社の健康診断のレントゲン

2008-04-17 10:50:13 | 無駄話
いつか書きましたが、毎年健康診断を会社が行ってくれています。毎年、非常に疎ましく思うこの行事も、今思えば、なんともありがたく真剣に取り組んどけばよかったと思う今日この頃です。

さて、2008年1月のレントゲンの前にいつレントゲンを撮ったかというとなんと7月なんです。その間、わずか半年間。半年前には健康診断で胸部レントゲンをとってお医者様が確認しているんです。

素人的に考えられるのは二つ
①健康診断で、いい加減な診察をされて、見逃されてしまった
②健康診断の時は健康で、それ以降、急速に成長した毒性の強い肺がん。

でも、専門的には、もう一つあるんです。
③レントゲンといっても万能ではなく、7月で肺がんが合っても、そうそう確認できる状況ではない。極端な話、心臓の影に隠れていたら大きな腫瘍でも見逃すというのです。

そんで、早速、健康診断を受けた病院からレントゲンを借りてきました。
○健康診断を受けた病院の先生・・・異常なし
○かかりつけの病院の先生・・・異常なし(肺がんと知っているので答えにくいが、健康診断で要検査を出すのは難しいでしょう)
○大学病院の呼吸器科の先生・・・肺がん患者のレントゲンという前提を考えれば、原発性の肺がんは確認できないが、転移した部分の病変は確認できそう。しかし、健康診断で、これの異常性を指摘するのは難しいでしょう。

要するに、7月時点で病変はあったんだけど、レントゲンには写らなかったという事と考えています。だから、確かに半年で急速に大きくなったんだけど、7月前から既にがん細胞は育っていたという事だね。

そう考えれば、確かに毒性は強いものの、思っていたよりは、毒性が弱まったと考えられラッキーでした。で、分かったのはレントゲンって役立たずという事とでもこれしか方法がないから使っているという事でした。

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