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デック別レビュー続き

2012年03月21日 15時45分03秒 | モンコレ
3月17日の記事の続きです。

インセクトデック
殴り合い最強とも言っていい種族デック。
相性によっては対処法が無く、一方的に負けることもあります。
ユニットの種類は
三熔蟲
大蠍ギルタブリル
ワインドセンティピード
シースコーピオン
スカルスパイダー
スカルタランチュラ
マーブルビートル
アバドン
髑髏蜘蛛ザルヴァーザ
ティンカーベル
リュカの蟲姫
ゴールデンシザース
甲殻王ヘラクレス
ダイアモンドキャタピラー
女郎蜘蛛アラクネ
と非常に豊富ですが、
実際にはこのうちの半分くらいをチョイスする必要がありますね。
特に3・5の土魔主体と偶数の聖主体のデックは全く動きが異なります。
土魔デックはキュベレイデックと被ってくるでしょうか。
ゴールデンシザースとヘラクレスを主体とする後攻デックは
攻撃力が低めに設定されているブロック1以降の環境では
どうにもならない防御力があります。
レベル4の防御力が7点とかレベル6の防御力が9点とかは、
ブロック1ではちょっとないパワーですから。
これは、実際に一度自分でも組んでみて、運用や弱点を分析することをお勧めしますね。
相手に使われているだけだと強すぎて付け目がないように見えるかもしれません。
実はブロック2でイニシアチブ-を持つユニットは
ワイルドセンティピードとシースコーピオンの2種類しかない、
というのが弱点でして、
自分から積極的に後攻を取るのはそんなに簡単ではないのです。
レベル2では単体でも使い勝手のいいワイルドセンティピードをこちらも使うことが
ゴールデンシザース、ヘラクレスに対する大きな対策になります。
それだけで相手はなかなか後攻を取ることが出来なくなりますし
仮に先攻でもワイルドセンティピードはレベル2で攻撃力4点です。
強いですが強すぎないいいバランスのデックだと思います。
ユニットのデザイン的には、ゴールデンシザースやヘラクレスみたいなユニットにこそ
種族魔法生物が付いているべきかとは思いましたが。

デーモンデック
今回のダークホース的な位置づけでしょうか。
スカーレットテイル
レッドホーン
デーモンヘッド
アバドン
ゼピュロス
ストームナイト
レッサーデーモン
アヌビスの交霊術師
グラッフィアカーネ
グレーターデーモン
女郎蜘蛛アラクネ
スカルミリオーネ
復讐の魔神アラストール
と、まだカードが揃ってないように見えて
種族デーモン、および種族デーモンをサポートするカードは
非常に豊富に揃っています。
注目すべきはデーモンサポートのカードですね。
ゼピュロス、アヌビスの交霊術師、グラッフィアカーネは種族プラント並の恩恵です。
あとはレッドホーンが強いです。
禁呪ダメージですからソムナパンプキンが使えますし
ソムナパンプキンが入るなら風魔の禁呪ダメージスペルも入ります。
英雄はパズスだけですが、デックとしてはすでに完成されている。

ジャイアントデック
種族ジャイアントでまとめることに今のところ大きなメリットはないと思いますけど
スペックに統一性がありますし、ジャイアントサポートの能力やジャイアンと代償の効果は豊富で
次のセットでジャイアントのまとめ役的な英雄でも登場したら化けそうな気がします。
今のところジャイアントに関連するユニットは
巨人使いアレックス
キングオブデストロイヤー
シージャイアント
テルキーネス
ガネーシャの拳闘士
ガネーシャの修道僧
アンダカ
フォレストジャイアント
ストームジャイアント
ストームナイト
黒い地母神カーリー
アヌビスの烙印魔術師
グレーターデーモン
スカルミリオーネ
くらいですね。
ストームナイトやスカルミリオーネ、アヌビスの烙印魔術師は
スペックが合っているので入れました。
今のカードプールでデックにしようとすると
アレックスデックかカーリーデックになってしまうのではないかと思います。

魔法生物デック
種族魔法生物は
ワイルドセンティピード
アイボリースタチュー
ダイアモンドキャタピラー
シャドウストーカー
が増えました。
モンブラン、ダマスカスゴーレム主体の魔法生物デックは
魔法弾が使えないのでブロック1で組んだほうが強いと思うので、
ブランニュー大会に出場したいとかでなければ
ブロック2で組む必要はないように思います。
追加ユニットの中ではワイルドセンティピードが、アイテムの中では魔法の粉が強いですね。

狂戦士デック
ガネーシャの狂戦士
が追加されています。
ガネーシャの狂戦士は狂戦士の装備品を使わなければ
ガネーシャの虚無僧の劣化でしかないので
基本的に狂戦士の装備品を使うデックにしか入りません。
しかし、狂戦士の装備品はブロック1に引き続いて使い辛いですね。
首輪は辛うじてデメリットが無かったので多少ましになったかと思いましたけど
狂戦士の槍は剣、鎧にまして使い辛いと思います。
気休め程度の限定的なリスク回避手段よりは
単純にひたすらパワーが高いだけのほうが帰って使いやすいです。
狂戦士の槍は黄金のオクスタンと性能は変わりません。
ユニット破棄のリスクとリスク回避のための能力があるくらいなら、
はじめから黄金のオクスタンを使うほうが強いのではないでしょうか。
攻撃と攻撃点ダメージの普通タイミング能力なら攻撃してるほうが強いので。
投げたら槍は無くなってしまいますしね。
ブロック2でローカストを使いたいなら作るデックです。

スピリットデック
種族スピリットは今回のテーマなので数も豊富ですが、
デックとして組もうとすると火聖主体のデックになりそうですね。
一応、スピリットテーマの英雄はガルーダですけど。
今回追加された種族スピリットのユニットは
ブルーベル
ディーヴァ
イフリート
ミラージュイフリート
リトルアリス
テルキーネス
シャイターン
患いの魔女キュベレイ
ゼピュロス
スノーフェンリル
ジン
シャムロック
ティンカーベル
リュカの蟲姫
癒しの女神メングラッド
金翅鳥ガルーダ
カフェノア
黒い地母神カーリー
です。
一言で言って、ガルーダはレベル7であることが最高に使い辛い。
なにしろそれ以外のユニットはだいたい2・3・5・8で統一されているわけですから。
ブロック2のカードプールでガルーダの隣におけるレベル1ユニットは
シャムロックとカフェノアだけです。
ほとんど8/6/6で運用することになりますが、
無垢なる混沌と同じでわざと使い辛くしてるんだと思います。
能力も似てますしね。
火風主体の3・5・・8ユニットが性能が高いので
これをデックの主軸にしたらいいと思いますけど
ユニットの種類は少ないので傭兵ユニットの率が高くなりますね。
傭兵ユニットの率は、低いほうが強いですね。
それだけ能力を無駄なく使えるので。

50枚ユニットデック
50枚制限カードを能力のコストに出来るカーリーが登場したため、
カーリー主体のレベル3が無限に湧くデックというのも組めます。
今回で追加されたユニットは
オクトパスアーム
ガネーシャの虚無僧
クローヴィスの騎兵
レッサーデーモン
黒い地母神カーリー
です。
火属性や聖属性は前から居ましたので割愛しています。
レベル3の50枚ユニットもカーリーも魔法弾もみんな性能が高い。
カーリーとマスティマとワルキュリア騎兵隊だけのデックって
実は強いんじゃないですか。
スペルや魔法弾の性能で選ぶなら土属性がよさそうですね。
1枠使用でも決定力のある対抗がほしいですから。

前回更新分と合わせると、ブロック2だけで少なくとも21種類のデックは組めそうです。
次のセットで新たに生まれるデックもあるでしょうし、
半年間に新しく生まれるデックの数としては異常な多さ。

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