ドラゴンジュニアからアルフレアの不死鳥の分だけ

不死鳥エスメラルダ
うーん、正直ちょっと残念ですね。
長距離飛行できることだけがメリットのユニットになっています。
本来、フェニックスに長距離飛行という部分は
あまり重要ではないですからね。
元ネタ的に大事なのは転生の部分であって。
転生の炎が単なるパンプアップになってしまったら
不死鳥の名を冠する必要はないと思います。
強い弱いでいえば強いでしょう。
手札を減らすのはデススペルとか方法はいくらでもあるので
そういうデックを組んだら大して大きな制限ではないでしょう。
相手にばれている奇襲ですけど
手札が悪い状況でも能力で使いきれるので
絶好の手札を揃えるまで待たなくても本陣陥落は狙えます。
手札０枚で奇襲を仕掛けても勝てなくはないですね。

ところでルール的な話。

●[自軍ターン]悠久の翼
〈発揮：進軍宣言時／対象：このユニット〉
自軍プレイヤーが手札０～４枚の場合、
対象は進軍タイプ長距離飛行の進軍範囲に存在する地形へ進軍してもよい。

これが能力の記述です。
この能力表記、はっきりいって変じゃないですか？
ここでいう発揮：進軍宣言時とはいつでしょう？

ルールを正しく解釈するなら
メインフェイズになった瞬間、
またははじめに進軍を宣言したとき、
ですよね。
メインフェイズになった瞬間に手札枚数が４枚以下であるはずはないので
はじめに進軍を宣言したとき、としか解釈できません。

ではメインフェイズの初めに不死鳥エスメラルダ以外のユニットの進軍を宣言したら
その瞬間に悠久の翼は効果の適用が行われ、
当然手札は６枚なので進軍能力は発揮されず、
その状態でその自軍ターン中は効果が確定してしまい、
その後手札枚数が４枚以下になった後で
不死鳥エスメラルダの進軍を宣言しても
効果が確定しているので長距離飛行はできない。

そういうことになりませんか？

ファイア・ドラゴン
コストがなくなりましたか。
まだ弱いと思いますけどね。
ヘルボーンドラゴンと同等でしかないんですから。
種族ドラゴンを対象にするスペルが増えたので
どうにかなるんでしょうか。

ウォーター・ドラゴン
こっちは強くなりましたね。
ダメージが固定値ですし
スペル水と＊の組み合わせは強いです。
もともと硬さがあるユニットなのでこちらは戦えそうです。

無垢なる混沌
かなり強くなりましたね。
本当の最初期の無垢なる混沌は６/６/６だったらしいので、
もう６/６/６で良かったのではないかと思いますけど
真剣に強いのはまずかったんでしょうか。
能力がなくてもそれなりには戦える戦闘力があるので
まず何かを使ってから能力に頼るという流れになります。
どうも黒い翼の天使の企画案に似たカードですね。
こっちは通常ユニットで向こうは英雄なんですから
あちらのほうがもっと圧倒的に強いカードになっていてほしいですが。

今日はここまでにします。