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ミスト・ドラゴン

2012年11月09日 12時09分41秒 | カード情報(龍神殿の巫女)
フロックハートデックの追加カードですか。

スペル枠消費で任意の耐性を付与する能力。
属性ダメージを全く撃たないデックは珍しいので
手札消費なしで1回の対抗は確保できる。
さらにスペル水聖が残るのでオーロラカーテンが1回使える。
これで万全とは言い難いが
少なくとも強力な重スペルアンチの能力。
残るレベル3ユニットでどうにか2対抗くらい返せれば計4対抗。
相手が3対抗くらい握っていればやっぱり負けてしまうのだが
無消耗で1回は相手の戦闘スペルを食えるのは強いだろう。
水聖*枠で無能力のレベル5として評価しても
非英雄であれば上等な部類。

レベル5で推定2対抗は客観的に見ればちっとも多くはない。
しかし優先的に採用できるスペックの通常ユニットが
戦闘スペルカード1枚に相殺できる点は実戦ではかなり役に立つだろう。
なんで使えるかというと、
これは先攻型の重スペルデックの強さに直接起因している問題で、
先攻型重スペルデックの強みは
「各ユニットの潜在対抗数はデザイン段階で事前に調整されていて、
リミット8辺りで宣言可能な対抗回数はどのデックでもおおよそ同じ。
これは先攻型デックも後攻型デックでも同じ回数なので
必然的に、先攻側は対抗数で1回分のアドバンテージを得ている」
「重スペルデックは状況を選ばないダメージ効果が対抗手札の大半。
それ以外のデックに与えられてる対抗カードは汎用性に欠くため、
環境で強いデックをメタりたくてもスペルキャンセルのカードばかり入れることが不可能。
これはそれ以外のデックへの対策を捨てて
枠的に使用可能な耐性付与効果とスペルキャンセル効果のカードを全部かき集めても
重スペルデックに入っている戦闘スペルカードの総枚数には足りないということ。」
大雑把に言うとこの2点にまとめられる。
耐性付与の特殊能力を持つユニットが1種類増えることは
サンドカーテンを3枚多く入れられるようになることと同等であるので
2つ目の強みをかなり食える。
20枚の戦闘スペル全部を叩き落とせたりはしないが。

重スペルデックの使用率が高いのでやっと対策的なカードが増えてきた感じ。

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2 コメント

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Unknown (通りすがり)
2012-11-09 19:40:22
ドラゴンヘッドより使えない感じがしますが…ドラゴンヘッドが使えたかと言われるとそれも微妙なので、うぅ~ん微妙なユニット。
やはりレベル:5で防御力:4は痛いですね。
フロックハートのデックが強いかというとそれも微妙なので。
先行取られて殴られると落ちてしまうので、能力を生かすには先行を取るか積極的に対抗札を切っていくか、どっちかですが…。
後攻デックに対して有利になりますが、そんなユニットは大量にいますのでいまさら。

あとなんで最後列にしたんでしょうか、好きな自軍ユニットでいいじゃないですか。
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Unknown (白鳩)
2012-11-12 16:29:08
英雄ではないですからね。
フロックハートデックも
英雄がフロックハートだけというのがネックのデックなので
そこが強化のしどころですが。
ただ流れ的にはあんまり期待は出来ない。

能力の対象は実質は気にならない部分だと思うので
これでいいと思いますよ。
カドモスはスペル枠2枠ですから
3枠のうちの1枠しか消費しないミストドラゴンのほうが
優秀なんですよね。
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