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ライカの雷鳴親衛隊

2011年12月06日 15時00分12秒 | カード情報(ブロック1)
今日のカードレビュー。

レベル3にしてイニシアチブ+1にスペル風*、
これで攻撃力がレベルを超えているという非常にハイスペックなハーピィです。
先攻を取って殴り切れるなら防御力の低さはほとんど気にならないという人にとっては
理想的なバランススペックの持ち主だと思います。
実際、ブロック1では1点と2点の差はあまり感じないので
攻撃力3点で防御力2点よりはこちらのほうが使いやすいでしょう。
ブロック1の1点の対抗ダメージはクラウドキル、ファイアストリームの全体ダメージだけですが、
ハーピィデックでファイアストリームを使われたら
ライカの雷鳴親衛隊だけが生き残れる状況でも対抗しないわけにはいきませんからね。

しかしこのスペックをあまり有利に感じない方もいらっしゃるかもしれませんね。
ハーピィデックを普通タイミングの火力を使用してそれで全滅させるデックだと思ったら
レベル3のサイズに重さしか感じないかもしれません。
つまり、雷鳴陣や普通タイミングのスペルをシェイドで通すスタイルですね。
スペル枠はレベル3で風*なら少なくないとはいえ、
イニシアチブに関してはレベル3で+1は低いです。
この戦法で先攻を取ることは絶対条件となるので、
イニシアチブを稼ぐために裏門巡回隊なども混ぜることを考慮するならば
火力スペルと対抗スペルの両方を使いきれるだけのパーティを作るには
雷鳴親衛隊のサイズを少々重いと感じるのは仕方ないでしょう。

しかしこのカードの本分はブラックオッターなどを主体とする
攻撃主体のビーストデックでのほうが発揮されるんですね。
ただ殴るだけを繰り返すデックではリミット3が簡単に埋められて
手札のスペルを何でも使えるスペル枠は非常に使いやすいです。
このスタイルですと、常になにかを1回使えることが重要で
1回の戦闘で何枚も使えることはあまり要求されません。
ロックプラストか斑蜘蛛のネットでもなければ
1回の対抗では攻撃を防ぎきれないのが強みでもありますので。
このデックならライカよりも親衛隊の攻撃力や何よりコストの安さが有難くなります。

もともとハーピィの個々のユニットスペックはソラステルの他のカードと比べると
全体に控えめであると思います。
しかし先攻を取って攻撃し、スペルで対抗するというスタイルが
ほとんどのデックに不利が付き辛いんですね。
パーティ全体をカバーできる効果でないと完全に対策することが出来ないので。
それを考慮して、絶妙なバランスに落ち着いていると思います。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-12-06 23:53:32
雷鳴親衛隊は*風という非常に優秀な枠を持つ攻撃力4、イニシアチブ+1の飛行ユニットですから、オープン環境で見てもかなり優秀だと思います。
ハーピィデッキはPTユニット4体で構成するデッキと言う部分が今までのブンランニュー構築と大きく異なりますね。
そのため、専用に対策を積まないと、攻撃がとまらなかったり、対抗数が足りなかったりするために非常に結果が残りやすいデッキです。

このユニットはライカがいない時の中核となれるユニットですし、他のスペルデッキにも勿論傭兵になれますから、バランスの良いカードといえると思います。
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