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全国大会決着

2011年12月18日 23時00分53秒 | モンコレ
ブロック1の全国大会が終わったみたいですねー。
ブランニューの上位デックは優勝がハーピィ、準優勝がヒッポス、
次いでドラジェ、アイテム入りドラゴン(ナガラジャ?)だったそうですね。
しかし、これは1回しかやらない全国大会で勝ったデックであって
即ちこれがブロック1の強いデックであるとは言えないでしょう。
何が勝ってもおかしくなかった。
本当にそう言っていい環境だと思います。

デックの種類が多いということがつまり面白いゲーム、面白い環境であるとは言えませんが
少なくともデックの種類が少ない環境は面白くない環境であるとは言えます。
ブロック1前半のブランニュー開幕全国から見事に大逆転しましたね。

オープン大会は優勝がサボテンマン、準優勝がヴァッセルハーピィ、
次いでラクシオス、ストライパーだったとか。
オープン環境は正直さっぱり解からんのですが。
妖精の輪が制限かかってるのにストライパーはまだまだやれるようですね。

ソースは加藤先生のツィッターです。

ハーピィは、対策カードがあらかじめ豊富に用意されているデックなので
しっかりメタれば勝てないデックではないはずですが、
ハーピィメタのカードってハーピィ以外には腐ったりしますからね。
こういうデックが勝ってしまうのも1回勝負の全国大会の妙ですね。
全国予選で多いデックもハーピィデックだったんですか?
わたしはブログの解説の中で、
純正ハーピィとビーストを半分近く混ぜたビーストデックは区別してますけど、
(混同すると議論が進まなくなるので)
世間的にはどっちもハーピィデックで統一されているようですから
ハーピィデックといっても内容は何種類かありそうです。
ハーピィに強いという理由で使うとしたらエルフデックが狙い目ではないかと思ってましたけど、
エルフは少なかった様子ですか。

ヒッポスは環境的に強いデックですね。
つまりスペル対抗がすんなり6枚入るというのが単純に強い。
滅びの粉塵を薄くしてその分他の対抗カードを多くすると
タウラスには勝てないけどタウラス(とハーピィ)以外には大体有利が付く構築が出来る。
総合的なポテンシャルで考えると後攻確定、つまり対抗はこちらからの先撃ちが確定で
リミット8で3対抗くらいしか撃てないというのは厳しいような気がしますが、
しかし打ち消し効果の対抗が毎回確実に3回飛んでくると思ったら意外にどうにかなってしまう。
対策する必要のある効果を絞ると手札の少なさという弱点がフォローできるというわけです。
あとは運ですね。つまりスペルデックとしか当たらないことを祈る。

ドラジェデックはお馴染みのデックですが。
決勝3回戦だったら鬼回りで一直線に優勝できる可能性のあるデックでした。
これが優勝しなかったのは嬉しくもありますが、
いっそ今回でサクッと優勝してもらって、
ドラジェか紅まぐろに制限をかけてもらえる展開・・・を密かに希望していたんですが。
しかし今回の成績では無理そうですね。
紅まぐろはどうにかしてほしいんですが。虹のつまった指輪っぽいので。
小規模大会ではまずドラジェの人が鬼回るかどうかが重要になってしまうんですが
それはあまり面白いものではないですよ。
ブロック2以降で沈んでくれるといいのですが、
カードプールが一周してカオス化すると、
どのデックにも回り次第で圧勝出来得る可能性があり、
且つこれといったメタ手段がないデックこそ確実に戦果を期待できるとして
使用率がかえって上がる可能性もあります。
ブロック2のカードはドラジェデックをある程度意識して、
ドラジェに不利が付くデックばかりにならないようにしてほしいです。

ナーガラジャは前半からの安定デックですね。
アルフレアまでは対抗がそこそこ以上で且つ単純な殴り合いにおいて
最強のデックだったので一強と言えましたが
ソラステル以降は殴り合いで勝てないデックが現れたので
対抗も数値もバランスがいいがその上もいる普通に強いデックに落ち着きました。
ベスト4入りは順当な位置かと。
それでも何でも揃いすぎている気はしますけどね。

次のカード追加は2月なので1ヶ月くらい何もない時期が続きます。
ちょっとさびしい時期が開いてしまうので
節目が出来ないように展開を考えてほしいです。

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