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岩窟王ガンロック

2012年08月06日 11時32分15秒 | カード情報(煉獄のガルシルト)
4/4/5アイテム2、ディフェンダーという超スペックの英雄。
この人ジャイアントなのか。

まず目を引くのはヘカトンケイルがそのままレベル-2になったようなステータスですね。
レベルが2点も下がっているのにアイテム枠は2つのままなので
レベル2ユニット2体並べることでリミット8でアイテム枠4枠が確保できる。
ヘカトンケイルの時点できっちり3対抗を重ねられると相当辛かったですから
それが4枠となると消耗品で4枠使い切られたらどうしようもない対抗力。
しかもヘカトンケイルは攻撃に耐えるだけで1対抗を先撃ちしていたのに対し
ガンロックは防御力も高い。
先撃ちしなくていいなら3枠でも十分ですから
必ずしも4・2・2のパーティでなくても4・4パーティでも十分に実戦範囲です。

能力もウォーム、トロールの防御力を+2点出来るという高性能。
レベル4防御力5点のトロールとのパーティで総防御力12点、アイテム3。
少年戦士2体とのパーティなら総防御力15、アイテム4。
ただしイニシアチブ-も付与されるのでほぼ後攻確定になる。

確定後攻とみなした場合、
リミット8の総防御力で12以上、自身の防御力5点は絶妙な調整です。
リミット8で先攻時に総攻撃力12点以上を捻出するには
ゴブリンやハーピィ、またはクロスボーンのチャージ持ち2体が必要です。
しかし逆に言えばこれらのパーティなら手札を使わなくても
攻撃だけで貫ける範囲だということでもあります。
他にも普通タイミングの効果で、5点以上のダメージを出す方法は少なくありません。
むしろ対抗で使用できない普通タイミングの効果なら5点ダメージは最低の水準です。
また攻撃宣言だけで総攻撃力12点に届かなくても
前列の即時召喚ユニットさえ倒せれば
残るガンロック単騎に対処するのはそう難しくはありません。
歩行のアイテムユーザーに満足に対抗を返せないデックでもない限り、
対処可能な水準に抑えられていると言えます。
が、実際は言うほど簡単ではない。
アイテム消耗品しか使わないとした場合、カードの多くが機能しなくなりますので。

アイテム型の後攻デックは動きが単調なように見えて、
本陣を落としきるまでアイテム消耗品を1枚も無駄にできない計画性を要するデックなので、
実は全然初心者向けとも言えないです。
相手のデックの戦い方を知らないで勝つことはできません。
戦い方も地味なので玄人向けのデックだと言えます。

以前ですと完全にドワーフが担当していた立ち位置なんですが、
ドワーフは登場しないんでしょうか。
トロールはいわおとしや土石流に期待していたんですけど。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-08-06 13:35:47
どこの魚人海賊団所属でしょうか? という具合にone pieceな絵柄してますねw

単純な殴り合いでは総防御力が高く保てるのでかなり手強い一枚ですね。
ただし、普通タイミングで全体ダメージ飛ばしてくるユニットには厳しくなるでしょうから、ブロック対抗では使い難いか?

アイテムデックのデメリットは、相手の行動に合わせた消耗品を握っていないと対抗できない点ですから、戦闘スペルのように、とりあえずどんな行動にもダメージを飛ばして対抗できる点からすると、初心者向きではないですねぇ…。

このユニットがまさかの「ジャイアント」になってしまったので、ブロック3でジャイアントを自動効果で強化するユニットは来ないかも知れませんね…。
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