すでにお馴染みのカードだったのでレビューしないということも考えましたが、
それですと毎日の更新のネタがありませんし
新しくないからといってカードを考察しない理由にはなりませんので続けることにします。
ブロック1でリニューアルされたベーシックドラゴンの1体ですね。
モンコレ初期から登場し、1枚で対象の性質を問わないダメージ効果が撃てるので
スペルオンリーの重対抗デックでしばしば採用されるカードです。
どの時代においても少なからず使用されてきましたが
同時にスペックの低さから環境の中心には届いたことは一度もない、
ある意味優良なバランスのカードだと言えます。
レベル6単体が最高4対抗飛ばせるのは、Sレギュレーション次代の終盤で考えても
非常に高い水準です。
リニューアルされたストームドラゴンは、
持ち味である最高対抗数を削って代わりにスペックを増し
長所を抑えて弱点を補ったデザインになりましたね。
ほとんど強くしかなっていない他のドラゴンたちと比べると
弱体化した部分のほうが目立つため、必ずしも強くなっていません。
使用率もブロック1のレベル6ドラゴンの中では低いほうですね。
ただし使用率が低いのはストームドラゴンが悪いというより
レベル6の英雄に風スペラーが多すぎるので
ストームドラゴンまで席が回ってこないだけのようですけど。
ハーピィデックで風主体の重スペルデックが組めるようになると思ったら
同時にカリギュラとファフニールが登場してしまったので席を奪われました。
他には重スペルドラゴンは2色の複合スペルを自由に撃てることが強みなので
能力でスペル*を代償に取られるのは戦術上の制限が大きいです。
また相手地形を一気に落とせるだけの突破力がないことや、
1D+2点では中型以上には防がれることも多いことなど
他のドラゴンたちより使い辛い部分が多いですね。
しかし単体で手札代償も払わず使いやすいダメージ効果が撃てて
まだスペル風枠が2つも残っているのはやはり強いです。
使われると鬱陶しいカードというところでしょうか。
ブロック1のカードプールはすでに完成されているので
ブロック対抗戦ではストームドラゴンにさらに戦闘スペルが追加されることはないわけですけど
しかしストームドラゴンに伸び代がないかといえば
むしろ現在の強さを底辺として将来的に注目される可能性は大いにあると思います。
というのは、現状の風スペルが少し弱いのは
ソニックカッターに需要がないのが大きな理由ですからね。
ブロック1は、飛行で対抗が強い大型ユニットは基本的にデザインされていないので
Gレギュレーションのときほど飛行殺しの戦闘スペルが強くありません。
しかし今後はそういうデザインのユニットも登場するでしょうから
いつまでもペトリフィケーション安定の環境のままではないでしょう。
となれば、風スペルや風スペラー全体が地位を増すはずです。
それですと毎日の更新のネタがありませんし
新しくないからといってカードを考察しない理由にはなりませんので続けることにします。
ブロック1でリニューアルされたベーシックドラゴンの1体ですね。
モンコレ初期から登場し、1枚で対象の性質を問わないダメージ効果が撃てるので
スペルオンリーの重対抗デックでしばしば採用されるカードです。
どの時代においても少なからず使用されてきましたが
同時にスペックの低さから環境の中心には届いたことは一度もない、
ある意味優良なバランスのカードだと言えます。
レベル6単体が最高4対抗飛ばせるのは、Sレギュレーション次代の終盤で考えても
非常に高い水準です。
リニューアルされたストームドラゴンは、
持ち味である最高対抗数を削って代わりにスペックを増し
長所を抑えて弱点を補ったデザインになりましたね。
ほとんど強くしかなっていない他のドラゴンたちと比べると
弱体化した部分のほうが目立つため、必ずしも強くなっていません。
使用率もブロック1のレベル6ドラゴンの中では低いほうですね。
ただし使用率が低いのはストームドラゴンが悪いというより
レベル6の英雄に風スペラーが多すぎるので
ストームドラゴンまで席が回ってこないだけのようですけど。
ハーピィデックで風主体の重スペルデックが組めるようになると思ったら
同時にカリギュラとファフニールが登場してしまったので席を奪われました。
他には重スペルドラゴンは2色の複合スペルを自由に撃てることが強みなので
能力でスペル*を代償に取られるのは戦術上の制限が大きいです。
また相手地形を一気に落とせるだけの突破力がないことや、
1D+2点では中型以上には防がれることも多いことなど
他のドラゴンたちより使い辛い部分が多いですね。
しかし単体で手札代償も払わず使いやすいダメージ効果が撃てて
まだスペル風枠が2つも残っているのはやはり強いです。
使われると鬱陶しいカードというところでしょうか。
ブロック1のカードプールはすでに完成されているので
ブロック対抗戦ではストームドラゴンにさらに戦闘スペルが追加されることはないわけですけど
しかしストームドラゴンに伸び代がないかといえば
むしろ現在の強さを底辺として将来的に注目される可能性は大いにあると思います。
というのは、現状の風スペルが少し弱いのは
ソニックカッターに需要がないのが大きな理由ですからね。
ブロック1は、飛行で対抗が強い大型ユニットは基本的にデザインされていないので
Gレギュレーションのときほど飛行殺しの戦闘スペルが強くありません。
しかし今後はそういうデザインのユニットも登場するでしょうから
いつまでもペトリフィケーション安定の環境のままではないでしょう。
となれば、風スペルや風スペラー全体が地位を増すはずです。
6点殴れる、4点まで耐えられる、耐性がついた、ブレスが1点増えた強化より、1対抗失ったのが大きすぎて。
これまでずっと使ってきて、5点しか殴れなくて無理だとか、防御1点足りずに落ちたってことは殆どない。
負けてる時はそんなレベルでなく負けています。
逆に、ブランニューでフレイム・タイドが撃ててれば勝ってたであろうケースが多い。
そもそも、同時にならなければ0/4でも十分機能しますし。攻撃宣言時にはまず寝ていて、年に数回程度しか殴っていません。
苦手だったカリギュラに有利がつきそうにはなりましたが、他のデックに弱くなっているのが致命的な感。
ブロック2で別の亜種が出てくることに期待しています。この期間、オープンでは旧型も使えませんし。
持ち味というか魅力というか、
ストームドラゴンならではの長所は無くなっているので
あえてストームドラゴンを選ぶ状況というのは
確実に減りましたね。
ストームドラゴンはそのままの能力のほうが
ブロック1では強すぎたのかもしれませんね。
ブロック1では防御力は4点以上あったら
それでほとんどの対抗は通りませんし、
(4点と5点に差がないですね)
風風火というスペル枠で使い辛さを感じませんので。
今回のイニシアチブ対抗がない環境のために基礎値がアップしたわけなんですが、これは風スペルを持つドラゴンがイニシアチブ対抗を出来る、という前提かつ上記の強力な個性があったから「あえて低かった」というだけなんですね。
なので、イニシアチブ対抗がなくなった場合には、「基礎値が無条件で上がる」or「消費するスペルの枠は風」である必要があったように思えます。
以上を踏まえれば、弱体化したのではなく、周りのドラゴンに比べて、恩恵が少ないと感じられるのでしょう。
ただ、実際にブランニュー環境で使われると、電撃耐性は基本的な主力となるカードとしてカリギュラ以外は耐性を持っていないので、非常に強力なユニットです。
バードマンにおいては、今回は耐性電撃の付与が出来ないんですから天敵ともいえる相手です。
弱くなったんじゃなくて、恩恵が見え難い、というだけの話だと思いますけどね。