では恒例のデック別レビューでもやっていこうかと思います。
はじめに断っておきますと、
わたしは今のところオーガデックとケンタウロスデックしか組んでないです。
ざっとリストを観た主観なのであまり深い考察ではないです。
各レビューにはデックに入るユニットを列記していますが、
わずかでも能力に関連性があったり、種族が一致していたら名前を入れています。
逆にもしかしたら入れたら大活躍するかもしれないですけど
汎用的なカードなので名前を入れていないカードもあります。
ワイルドセンティピードやハリケーンイーグルみたいなカードですね。
これは一定の参考だと思ってください。
まず全体の雑感を言いますと、
各種族デックに機械的に8枚ずつ配られていたブロック1に対して
ブロック2の主要種族デックはそこまで正確に区切られてはいませんね。
オーガやスキュラ、ケンタウロスの追加カードは4枚ずつにはなってるみたいですけど。
その代わり、デックに50枚入るカードが6属性に存在するので
カードプールが少なくてもデックが成立するようになっています。
しかしセットの総カード枚数は154枚と同じです。
大量に余ったカードプールは
複数のデックに跨って入れることが出来るようなカードに割かれています。
さらにそういった汎用的ユニットも、
実はスピリットやデーモン、インセクトなどの種族のくくりがあるので
一つのデックを仕上げることが出来ます。
加えて火聖デックとか、土魔デックみたいなスペル枠で浮かび上がるデック系もありますから
組めそうなデックの種類は圧倒的に多いですね。
目に付くのは単体で成立する大型ユニットの性能の高さでしょうか。
ブロック1でも、ベヒモス、カリギュラみたいなカードが単騎で戦場を席巻する光景が展開されましたが
ブロック2の大型ユニットはまさにベヒモスやカリギュラを水準に強気のバランス調整がされています。
種族デックが大型ユニット1体にどうにもならないパワーゲームも起こり得るでしょうが、
そういうことがあっても別にいいということでしょうね。
スペルやアイテムはペトリフィケーションがなくなっているので
歩行ユニットが前より頑丈に感じますね。
反面、10点弱の大ダメージが簡単に飛び交いますので
(どの属性のデックからも2D点ダメージの対抗が飛んでくる環境はこれまでにはなかったです)
防御力を上げる効果、耐性を与える効果が重宝するでしょうか。
魔法弾と2枠スペルは超強力ですがコストは重いので
1枠の戦闘スペルを上手く使って対抗数を稼ぐと良さそうですね。
スコーピオンデック
まだ全然デックの全貌は解かりませんね。
赤蠍のソルジャー
三溶蟲
大蠍ギルタブリル
が該当ユニットになりそうです。
ブロック2のデックでスルトが在籍するのはここだと思うので、
低コスト低ダメージの火炎ダメージを操る種族ではないかと思うのですけど。
オーガデック
今回のセットでブロック2に正式参戦する期待の星です。
ブロック1でタウラスのレッドソニアデックも組めましたが
これからはブランニュー大会でも活躍できそうです。
該当ユニットは
赤蠍のソルジャー
オーガパワーブラザーズ
巨人使いアレックス
キングオブデストロイヤー
焔蛇ブルータス
炎に映える天使
というところでしょうか。
注目してほしいのはアイテム枠を持たない種族オーガは存在しない、ということです。
スペル枠のみのオーガが居ないんですね。
逆にアレックスやキングオブデストロイヤーなどの主力級はアイテム枠しか持ちません。
つまり今回の種族デックで最もアイテムよりの種族はケンタウロスではなく実はオーガなんですね。
火スペルは1枠ではそれほど使いやすくもないので
スペル枠の用途は魔法弾のみのオーガデックはなかなかにアリだと思います。
ゴルドール重力弾やゾルドイル暗黒弾は火属性が*枠で使っても実用レベルですから。
ホーリーブレイズが強いので特にお勧めするわけではないですが。
追加ユニットではアレックスが強いですね。
特にジャイアントもフォローしているところが大きいです。
これにより、ファイアジャイアントがレッドソニアが出るまでの単なる2番手ユニットではなくなりました。
マーマンデック
マーメイドはマーマンに統合されたようですね。
雰囲気付けなので、マーメイドはマーメイドでいいと思いましたけど。
英雄はサポート的な進軍、召喚補助ユニットのアエリアだけなので、
まだ本格的な参戦とは言えませんが、
アクアリウムもフォローしているのでデックは組もうと思えば組めます。
ざっとリスト化すると
コーラルウォーラス
珊瑚の女王アエリア
マーマン女王親衛隊
珊瑚の乙姫
オクトパスアーム
シースコーピオン
レッドアイノーチラス
白鯨メビウス
というところですね。
特徴は、ブロック1以降ではじめて深海移動を操るデックであるということですね。
新しい深海移動は本陣には行けなくなりましたが、それは当然でしょう。
深海移動でゲームが終わるのはさすがに気まずいだけでしたから。
現在までのカードプールでマーマン・アクアリウムデックを構築しようとすると
大型ユニットを展開するいかにも海洋生物らしいデックになりますが
同時に火水スペルデックにもなります。
シャッター、バックドラフト、ポイズンハンドでアイテム、能力、スペル対抗が揃っています。
相手本陣横に白鯨メビウスやレッドノーチラスを運ぶデックは
これまでのブロック対抗環境にはなかった戦法ですね。
スキュラデック
アンドロメダとカシオペアのおかげで構築単価が最も高いデックだと思います。
両方とも2枚ずつ当たったので組んでみようと思いますが。
オクトパスアーム
デーモンヘッド
ハウンドヘッド
シージャイアント
白蛇姫アンドロメダ
テルキーネス
が追加されています。
今回でやっとカードが出揃ったというところでしょうか。
オーガデックとも一部被りますが、
少し残念なのはレベル3でスペル水水の種族スキュラが居ないということでしょう。
水の2枠スペルは最も強力な戦闘スペルと言ってもいいだけに、これは残念です。
またこれは戦闘スペルのシングル価格にも影響を与えそうな気がしますね。
戦闘スペルカードの取引価値は使用頻度で決まります。
メイルシュトロームやポイズンハンドはブロック1で高価値だった戦闘スペルカードと
互換する効果ではありますが、
スキュラがアイテム対抗重視で戦闘スペルをそれほど使わなかったら
ブロック1ほどの需要は発生しないことになります。
加えてブロック2のスキュラデックがブロック1のナーガラジャデックほどに普及するでしょうか。
ナーガラジャやドドンパスのような超強力な使い手が台頭しないのであれば
戦闘スペルの効果だけが同じでもブロック2のものがブロック1ほど高騰するとは限りません。
待っていればポイズンハンドの値段も下がる、かもしれませんね。
さておき、スキュラデックはアンドロメダのスペックと水スペルの使いやすさを伴って、
非常に優遇されたデックであると思います。
懸念は攻撃力が低そうなので攻めきれない場面がありそうなことでしょうか。
大型ユニットに対応した効果はワイルドウェイブくらいですからね。
ところでこのワイルドウェイブですが、実はオーシャンタイドDualと同じ効果ではありません。
ワイルドウェイブはダメージを与えてから行動完了にします。
たぶん、オーシャンタイドの書き方が誤記なんでしょう。
ゴブリンデック
全然カードは揃ってないです。
ゴブリン発破隊
ゴブリン路上誘拐団
放浪王ガブリ
と3枚だけ。
ガブリが種族ビーストもフォローしているのでビーストまで含めると
かなりのカードプールがあるのかもしれませんけど。
発破隊は傭兵としては最上位のカードですね。
エクストラブースター参戦の種族のほうが最終的には強くなるはずなので
期待して待っておきましょう。
ガネーシャデック
ヴァジュラ、アイラヴィータと今回のセットだけで
デック固定の英雄が2体も追加されているので
他の種族よりも力を入れて登場している感があります。
そして英雄は2体ともアイテム枠なしのスペラーで、
さらに種族固定戦闘スペルまであったりするので
ガネーシャは非常にスペル寄りの種族だと言えます。
ガネーシャの狂戦士
ガネーシャの拳闘士
ガネーシャの虚無僧
ガネーシャの修道僧
ガネーシャのブ武闘家
無心王ヴァジュラ
アンダカ
フォレストジャイアント
神象アイラヴィータ
が該当ユニットですね。
能力のコストでジャイアントもフォローしています。
またジャイアントのアンダカもコストでガネーシャをフォローしています。
ガネーシャはインセクトと同様に、
高い基礎値に少ない対抗でごり押しするデックのように見えますね。
特にアイラヴィータとガネーシャのパーティは総防御力12点か13点、
両方ともが防御力6点以上で5点以下のダメージは効きません。
どうやら今回の環境は、数値がでかいユニットが単純に強そうなんですよね。
アイラヴィータがチャージとディフェンダーを持つので
こいつだけの攻撃力でパーティが全滅しますし
きらめく波動やとどろく旋風、つらぬく昇竜はどれも強力なアクションです。
そしてなにしろ土枠絡みの戦闘スペルが強いんですよね。
サンドカーテンは言うまでもないですし、
ブライアーピットとプレーグブライアーで空陸対応。
シャドウバインドは土属性の弱点をフォローするカードです。
戦い方は地味に見えますけど案外どうにもならなかったりして。
ケンタウロスデック
道デックの新星です。
ただし道の上に乗ってもまだパワー不足を感じますね。
もう少し強化がほしいと思います。
次のセットでさらにもう1体英雄が加わったらデックが完成するでしょう。
まだレベル5のケンタウロスもハイケンタウロスも居ないので
次のセットには期待していいと思いんす。
追加カードは
ゼピュロス
ゴブリン路上誘拐団
クローヴィスの騎兵
クローヴィスの伝令兵
ストリートキング
旋風姫シャイヤー
ジン
ストームジャイアント
ですね。
クローヴィスの投げ槍が強力ですし、
道デックであるなら無限のローラーは必ず入れたいカードなので
アイテム単デックを作りたくなるところですが
カードを揃えてみると
ケンタウロスデックで強力なのはエウロスとゼピュロスであることに気付きます。
さらに他の種族にはないレベル3のスペル2枠まで居るんですね。
しかもイニシアチブ+1でチャージ持ちというハイスペック。
ユニットを見るとスペルも少しは使わないと少々勿体ないのです。
風属性ならフリーズブリーズやアイスライムなどもあるのでちょっと混ぜましょう。
すると地形カードの圧迫が厳しくなる。
なかなか構築が難しいデックだと思いました。
ケンタウロスを揃えれば完成、という感じではないですね。
相手地形をタイプ道にするのは容易になりましたが
道の上に乗ってもイニシアチブが速くなるだけで打点が低い。
クローヴィスの伝令隊のチャージだけでは総攻撃力はたった9点なので
リミット8で総防御力10点以上の相手には苦戦しそうです。
レベル3のチャージ6点がブロック1以降ではレアになりましたからね。
見た目ほどイージーなデックではないと思いますよ。
アヌビスデック
カードが揃ってないようで実はちゃんと揃っているのがアヌビスデック。
今回の追加は
アヌビスの交霊術師
アヌビスの魔拳士
アヌビスの烙印魔術師
アヌビスの死神騎士
黒死王オシリス
復讐の魔神アラストール
ですが、欲しいところは大体揃ってるんですね。
なにしろ種族アヌビスを条件にしているのは戦闘スペルのデビルロータスだけなので
ようは偶数レベルならなんでもいい。
逆にアヌビスの交霊術師はアヌビスを対象にしていないので
アヌビスデックには入らなかったりもします。
基本はハイスペックな偶数レベルを集めてきてアイテムと魔スペルを撃つデックですが、
今回は魔スペルが強い。
オシリスの能力も面白いので個人的にお勧めなデック。
手札が減るとパワーアップする効果は期待してたんですけど、今回はオシリスだけでしたね。
次のセットの追加に期待したいです。
火聖デック
どうも(表紙的に)今回のテーマらしいこのデック。
ブルーベル
ディーヴァ
イフリート
焔蛇ブルータス
精霊の火炎樹
ミラージュイフリート
炎に映える天使
と結構いいパーツが揃っていますね。
これだけだとまとまりのないデックにしかならないでしょうから
何かを加える必要がありそうですが
聖絡みのレッドソニアデックとか、
火絡みの戦天使デックなどは結構面白いのではないでしょうか。
火水デック
コーラルウォーラス
珊瑚の女王アエリア
珊瑚の乙姫
シースコーピオン
パールドラゴン
レッドアイノーチラス
白鯨メビウス
が追加カードですけどマーマン・アクアリウムデックと内容が一緒になりそうなので割愛。
土魔デック
セットの主役と言っていいキュベレイ在籍のデックですね。
スカルスパイダー
スカルタランチュラ
シャイターン
患いの魔女キュベレイ
髑髏蜘蛛ザルヴァーザ
女郎蜘蛛アラクネ
と英雄が3枚も居ます。
別に偶数主体のインセクトデックは存在しますが、ほぼ種族インセクトのデックでもありますね。
これだけで戦うならキュベレイやザルヴァーザのスペックでゴリ押すデックになりそうです。
さらに魔女デックの魔スペラーを借りてきて、
ガネーシャと同盟して、
とやればなかなか戦えそう。
テクニカルなイメージがあります。
魔女デック
実質の風魔デックということで、土魔デックの次に持ってきました。
デックに入れられそうなのは
ジン
スパークワイアーム
フレスベルク
癒しの乙女メングラッド
と言ったところでしょうか。
メングラッドは禁呪デックに入れると
能力コストに聖*枠を消費してパンプ、スペル枠は魔*が残る。
浄化デックに入れると
能力コストに魔*枠を消費して行動完了、スペル枠は聖*が残る。
という具合どちらのデックにも入れられる面白いカードですが
使い辛そうですね。
弱点を与えるのは簡単ではないですし、
弱点能力を持つユニットとパーティを組めなければ
能力が使えないばかりか、折角のスペル枠も1個余ります。
メングラッドとソムナパンプキンや輝く雨の天使でパーティを組ませても
禁呪ダメージや浄化ダメージを与える手段には乏しいので
常備能力弱点を常備能力弱点として活用することは出来なくなったりもします。
能力は強いのでデック入らないカードではないですけど。
レベル5の風スペラーたちはどれも性能は高いです。
グリフォンを差し置いて入るカードかは解かりませんが。
戦天使デック
魔女に続いて戦天使デック。
ゼピュロス
炎に映える天使
癒しの女神メングラッド
くらいでしょうか。
輝く雨の天使とメングラッドでちょうどレベル8なので
メングラッドは魔女デックよりは戦天使デックのほうが居れやすいと思います。
8/7/6スペル聖聖聖*、ユニット1体を行動完了にする能力、と考えれば悪くないです。
攻撃力がレベルを割っているので強いとも言えないでしょうが。
ユニットの追加は少ないですが、
聖の戦闘スペルが出揃ったので構築の自由度は非常に広がりました。
サンダルフォンを積んだ魔法弾主体の天使デックと
戦闘スペルを積んだエゼキエル主体のデックの2つを分けて作ろうと思っています。
ケンタウロスと同様、エンジェルもレベル3スペル2枠が在籍している種族なので
スペル重視型が組みやすいです。
聖はスペルバリアやリジェネレーションが強いですしね。
疲れたのでここまで。
後半は後で書きます。
はじめに断っておきますと、
わたしは今のところオーガデックとケンタウロスデックしか組んでないです。
ざっとリストを観た主観なのであまり深い考察ではないです。
各レビューにはデックに入るユニットを列記していますが、
わずかでも能力に関連性があったり、種族が一致していたら名前を入れています。
逆にもしかしたら入れたら大活躍するかもしれないですけど
汎用的なカードなので名前を入れていないカードもあります。
ワイルドセンティピードやハリケーンイーグルみたいなカードですね。
これは一定の参考だと思ってください。
まず全体の雑感を言いますと、
各種族デックに機械的に8枚ずつ配られていたブロック1に対して
ブロック2の主要種族デックはそこまで正確に区切られてはいませんね。
オーガやスキュラ、ケンタウロスの追加カードは4枚ずつにはなってるみたいですけど。
その代わり、デックに50枚入るカードが6属性に存在するので
カードプールが少なくてもデックが成立するようになっています。
しかしセットの総カード枚数は154枚と同じです。
大量に余ったカードプールは
複数のデックに跨って入れることが出来るようなカードに割かれています。
さらにそういった汎用的ユニットも、
実はスピリットやデーモン、インセクトなどの種族のくくりがあるので
一つのデックを仕上げることが出来ます。
加えて火聖デックとか、土魔デックみたいなスペル枠で浮かび上がるデック系もありますから
組めそうなデックの種類は圧倒的に多いですね。
目に付くのは単体で成立する大型ユニットの性能の高さでしょうか。
ブロック1でも、ベヒモス、カリギュラみたいなカードが単騎で戦場を席巻する光景が展開されましたが
ブロック2の大型ユニットはまさにベヒモスやカリギュラを水準に強気のバランス調整がされています。
種族デックが大型ユニット1体にどうにもならないパワーゲームも起こり得るでしょうが、
そういうことがあっても別にいいということでしょうね。
スペルやアイテムはペトリフィケーションがなくなっているので
歩行ユニットが前より頑丈に感じますね。
反面、10点弱の大ダメージが簡単に飛び交いますので
(どの属性のデックからも2D点ダメージの対抗が飛んでくる環境はこれまでにはなかったです)
防御力を上げる効果、耐性を与える効果が重宝するでしょうか。
魔法弾と2枠スペルは超強力ですがコストは重いので
1枠の戦闘スペルを上手く使って対抗数を稼ぐと良さそうですね。
スコーピオンデック
まだ全然デックの全貌は解かりませんね。
赤蠍のソルジャー
三溶蟲
大蠍ギルタブリル
が該当ユニットになりそうです。
ブロック2のデックでスルトが在籍するのはここだと思うので、
低コスト低ダメージの火炎ダメージを操る種族ではないかと思うのですけど。
オーガデック
今回のセットでブロック2に正式参戦する期待の星です。
ブロック1でタウラスのレッドソニアデックも組めましたが
これからはブランニュー大会でも活躍できそうです。
該当ユニットは
赤蠍のソルジャー
オーガパワーブラザーズ
巨人使いアレックス
キングオブデストロイヤー
焔蛇ブルータス
炎に映える天使
というところでしょうか。
注目してほしいのはアイテム枠を持たない種族オーガは存在しない、ということです。
スペル枠のみのオーガが居ないんですね。
逆にアレックスやキングオブデストロイヤーなどの主力級はアイテム枠しか持ちません。
つまり今回の種族デックで最もアイテムよりの種族はケンタウロスではなく実はオーガなんですね。
火スペルは1枠ではそれほど使いやすくもないので
スペル枠の用途は魔法弾のみのオーガデックはなかなかにアリだと思います。
ゴルドール重力弾やゾルドイル暗黒弾は火属性が*枠で使っても実用レベルですから。
ホーリーブレイズが強いので特にお勧めするわけではないですが。
追加ユニットではアレックスが強いですね。
特にジャイアントもフォローしているところが大きいです。
これにより、ファイアジャイアントがレッドソニアが出るまでの単なる2番手ユニットではなくなりました。
マーマンデック
マーメイドはマーマンに統合されたようですね。
雰囲気付けなので、マーメイドはマーメイドでいいと思いましたけど。
英雄はサポート的な進軍、召喚補助ユニットのアエリアだけなので、
まだ本格的な参戦とは言えませんが、
アクアリウムもフォローしているのでデックは組もうと思えば組めます。
ざっとリスト化すると
コーラルウォーラス
珊瑚の女王アエリア
マーマン女王親衛隊
珊瑚の乙姫
オクトパスアーム
シースコーピオン
レッドアイノーチラス
白鯨メビウス
というところですね。
特徴は、ブロック1以降ではじめて深海移動を操るデックであるということですね。
新しい深海移動は本陣には行けなくなりましたが、それは当然でしょう。
深海移動でゲームが終わるのはさすがに気まずいだけでしたから。
現在までのカードプールでマーマン・アクアリウムデックを構築しようとすると
大型ユニットを展開するいかにも海洋生物らしいデックになりますが
同時に火水スペルデックにもなります。
シャッター、バックドラフト、ポイズンハンドでアイテム、能力、スペル対抗が揃っています。
相手本陣横に白鯨メビウスやレッドノーチラスを運ぶデックは
これまでのブロック対抗環境にはなかった戦法ですね。
スキュラデック
アンドロメダとカシオペアのおかげで構築単価が最も高いデックだと思います。
両方とも2枚ずつ当たったので組んでみようと思いますが。
オクトパスアーム
デーモンヘッド
ハウンドヘッド
シージャイアント
白蛇姫アンドロメダ
テルキーネス
が追加されています。
今回でやっとカードが出揃ったというところでしょうか。
オーガデックとも一部被りますが、
少し残念なのはレベル3でスペル水水の種族スキュラが居ないということでしょう。
水の2枠スペルは最も強力な戦闘スペルと言ってもいいだけに、これは残念です。
またこれは戦闘スペルのシングル価格にも影響を与えそうな気がしますね。
戦闘スペルカードの取引価値は使用頻度で決まります。
メイルシュトロームやポイズンハンドはブロック1で高価値だった戦闘スペルカードと
互換する効果ではありますが、
スキュラがアイテム対抗重視で戦闘スペルをそれほど使わなかったら
ブロック1ほどの需要は発生しないことになります。
加えてブロック2のスキュラデックがブロック1のナーガラジャデックほどに普及するでしょうか。
ナーガラジャやドドンパスのような超強力な使い手が台頭しないのであれば
戦闘スペルの効果だけが同じでもブロック2のものがブロック1ほど高騰するとは限りません。
待っていればポイズンハンドの値段も下がる、かもしれませんね。
さておき、スキュラデックはアンドロメダのスペックと水スペルの使いやすさを伴って、
非常に優遇されたデックであると思います。
懸念は攻撃力が低そうなので攻めきれない場面がありそうなことでしょうか。
大型ユニットに対応した効果はワイルドウェイブくらいですからね。
ところでこのワイルドウェイブですが、実はオーシャンタイドDualと同じ効果ではありません。
ワイルドウェイブはダメージを与えてから行動完了にします。
たぶん、オーシャンタイドの書き方が誤記なんでしょう。
ゴブリンデック
全然カードは揃ってないです。
ゴブリン発破隊
ゴブリン路上誘拐団
放浪王ガブリ
と3枚だけ。
ガブリが種族ビーストもフォローしているのでビーストまで含めると
かなりのカードプールがあるのかもしれませんけど。
発破隊は傭兵としては最上位のカードですね。
エクストラブースター参戦の種族のほうが最終的には強くなるはずなので
期待して待っておきましょう。
ガネーシャデック
ヴァジュラ、アイラヴィータと今回のセットだけで
デック固定の英雄が2体も追加されているので
他の種族よりも力を入れて登場している感があります。
そして英雄は2体ともアイテム枠なしのスペラーで、
さらに種族固定戦闘スペルまであったりするので
ガネーシャは非常にスペル寄りの種族だと言えます。
ガネーシャの狂戦士
ガネーシャの拳闘士
ガネーシャの虚無僧
ガネーシャの修道僧
ガネーシャのブ武闘家
無心王ヴァジュラ
アンダカ
フォレストジャイアント
神象アイラヴィータ
が該当ユニットですね。
能力のコストでジャイアントもフォローしています。
またジャイアントのアンダカもコストでガネーシャをフォローしています。
ガネーシャはインセクトと同様に、
高い基礎値に少ない対抗でごり押しするデックのように見えますね。
特にアイラヴィータとガネーシャのパーティは総防御力12点か13点、
両方ともが防御力6点以上で5点以下のダメージは効きません。
どうやら今回の環境は、数値がでかいユニットが単純に強そうなんですよね。
アイラヴィータがチャージとディフェンダーを持つので
こいつだけの攻撃力でパーティが全滅しますし
きらめく波動やとどろく旋風、つらぬく昇竜はどれも強力なアクションです。
そしてなにしろ土枠絡みの戦闘スペルが強いんですよね。
サンドカーテンは言うまでもないですし、
ブライアーピットとプレーグブライアーで空陸対応。
シャドウバインドは土属性の弱点をフォローするカードです。
戦い方は地味に見えますけど案外どうにもならなかったりして。
ケンタウロスデック
道デックの新星です。
ただし道の上に乗ってもまだパワー不足を感じますね。
もう少し強化がほしいと思います。
次のセットでさらにもう1体英雄が加わったらデックが完成するでしょう。
まだレベル5のケンタウロスもハイケンタウロスも居ないので
次のセットには期待していいと思いんす。
追加カードは
ゼピュロス
ゴブリン路上誘拐団
クローヴィスの騎兵
クローヴィスの伝令兵
ストリートキング
旋風姫シャイヤー
ジン
ストームジャイアント
ですね。
クローヴィスの投げ槍が強力ですし、
道デックであるなら無限のローラーは必ず入れたいカードなので
アイテム単デックを作りたくなるところですが
カードを揃えてみると
ケンタウロスデックで強力なのはエウロスとゼピュロスであることに気付きます。
さらに他の種族にはないレベル3のスペル2枠まで居るんですね。
しかもイニシアチブ+1でチャージ持ちというハイスペック。
ユニットを見るとスペルも少しは使わないと少々勿体ないのです。
風属性ならフリーズブリーズやアイスライムなどもあるのでちょっと混ぜましょう。
すると地形カードの圧迫が厳しくなる。
なかなか構築が難しいデックだと思いました。
ケンタウロスを揃えれば完成、という感じではないですね。
相手地形をタイプ道にするのは容易になりましたが
道の上に乗ってもイニシアチブが速くなるだけで打点が低い。
クローヴィスの伝令隊のチャージだけでは総攻撃力はたった9点なので
リミット8で総防御力10点以上の相手には苦戦しそうです。
レベル3のチャージ6点がブロック1以降ではレアになりましたからね。
見た目ほどイージーなデックではないと思いますよ。
アヌビスデック
カードが揃ってないようで実はちゃんと揃っているのがアヌビスデック。
今回の追加は
アヌビスの交霊術師
アヌビスの魔拳士
アヌビスの烙印魔術師
アヌビスの死神騎士
黒死王オシリス
復讐の魔神アラストール
ですが、欲しいところは大体揃ってるんですね。
なにしろ種族アヌビスを条件にしているのは戦闘スペルのデビルロータスだけなので
ようは偶数レベルならなんでもいい。
逆にアヌビスの交霊術師はアヌビスを対象にしていないので
アヌビスデックには入らなかったりもします。
基本はハイスペックな偶数レベルを集めてきてアイテムと魔スペルを撃つデックですが、
今回は魔スペルが強い。
オシリスの能力も面白いので個人的にお勧めなデック。
手札が減るとパワーアップする効果は期待してたんですけど、今回はオシリスだけでしたね。
次のセットの追加に期待したいです。
火聖デック
どうも(表紙的に)今回のテーマらしいこのデック。
ブルーベル
ディーヴァ
イフリート
焔蛇ブルータス
精霊の火炎樹
ミラージュイフリート
炎に映える天使
と結構いいパーツが揃っていますね。
これだけだとまとまりのないデックにしかならないでしょうから
何かを加える必要がありそうですが
聖絡みのレッドソニアデックとか、
火絡みの戦天使デックなどは結構面白いのではないでしょうか。
火水デック
コーラルウォーラス
珊瑚の女王アエリア
珊瑚の乙姫
シースコーピオン
パールドラゴン
レッドアイノーチラス
白鯨メビウス
が追加カードですけどマーマン・アクアリウムデックと内容が一緒になりそうなので割愛。
土魔デック
セットの主役と言っていいキュベレイ在籍のデックですね。
スカルスパイダー
スカルタランチュラ
シャイターン
患いの魔女キュベレイ
髑髏蜘蛛ザルヴァーザ
女郎蜘蛛アラクネ
と英雄が3枚も居ます。
別に偶数主体のインセクトデックは存在しますが、ほぼ種族インセクトのデックでもありますね。
これだけで戦うならキュベレイやザルヴァーザのスペックでゴリ押すデックになりそうです。
さらに魔女デックの魔スペラーを借りてきて、
ガネーシャと同盟して、
とやればなかなか戦えそう。
テクニカルなイメージがあります。
魔女デック
実質の風魔デックということで、土魔デックの次に持ってきました。
デックに入れられそうなのは
ジン
スパークワイアーム
フレスベルク
癒しの乙女メングラッド
と言ったところでしょうか。
メングラッドは禁呪デックに入れると
能力コストに聖*枠を消費してパンプ、スペル枠は魔*が残る。
浄化デックに入れると
能力コストに魔*枠を消費して行動完了、スペル枠は聖*が残る。
という具合どちらのデックにも入れられる面白いカードですが
使い辛そうですね。
弱点を与えるのは簡単ではないですし、
弱点能力を持つユニットとパーティを組めなければ
能力が使えないばかりか、折角のスペル枠も1個余ります。
メングラッドとソムナパンプキンや輝く雨の天使でパーティを組ませても
禁呪ダメージや浄化ダメージを与える手段には乏しいので
常備能力弱点を常備能力弱点として活用することは出来なくなったりもします。
能力は強いのでデック入らないカードではないですけど。
レベル5の風スペラーたちはどれも性能は高いです。
グリフォンを差し置いて入るカードかは解かりませんが。
戦天使デック
魔女に続いて戦天使デック。
ゼピュロス
炎に映える天使
癒しの女神メングラッド
くらいでしょうか。
輝く雨の天使とメングラッドでちょうどレベル8なので
メングラッドは魔女デックよりは戦天使デックのほうが居れやすいと思います。
8/7/6スペル聖聖聖*、ユニット1体を行動完了にする能力、と考えれば悪くないです。
攻撃力がレベルを割っているので強いとも言えないでしょうが。
ユニットの追加は少ないですが、
聖の戦闘スペルが出揃ったので構築の自由度は非常に広がりました。
サンダルフォンを積んだ魔法弾主体の天使デックと
戦闘スペルを積んだエゼキエル主体のデックの2つを分けて作ろうと思っています。
ケンタウロスと同様、エンジェルもレベル3スペル2枠が在籍している種族なので
スペル重視型が組みやすいです。
聖はスペルバリアやリジェネレーションが強いですしね。
疲れたのでここまで。
後半は後で書きます。
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