白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

サーガランドのカード、ざっと見てみる

2012年05月11日 06時06分11秒 | カード情報(ブロック2)
サーガランドのカードリストが公開されました。
有料コンテンツなので詳細は書きませんが
カードの感想を書いていきましょう。

赤蠍のアヴェンジャー
対抗で火炎ダメージを与えられる火スペラー。
バーンアウトのコンボを念頭にしたユニットのようですね。
スルトと一緒に入れてバーンアウトデックを作ればいいんだと思います。
スコーピオンデックにスルトが入るかどうかは微妙ですが
入れるとしたらリミット10地形まで入れると良さそうですね。
基本がインセクトデックなので広い地形が埋めやすいですし
パピルサグもスルトもユニット数が多いほうが能力を発揮できます。
レベル2の能力で3点ダメージは高火力です。
コストの指定が少し厳しいことを考慮しても破格の数字。
火炎ダメージなので優遇されているんでしょうか。

赤蠍のウォリアー
基本的なスペックの先攻型レベル2アイテムですね。
アイテムデックにサーベルタイガーを入れているなら入れ替えていいんじゃないでしょうか。
パピルサグの能力を考えればシンプルなユニットは使いやすいです。

赤蠍のスナイパー
スコーピオンで特にコンボがあるわけではないようですが。
実質2/3/3のアイテム1で換算すれば弱いわけがないユニット。
後攻時に盾にしても攻撃力を後列に引き継がせることが出来ます。
ヘラクレスなどとコンボさせることもできますが、
インセクトデックに入れるカードではないですね。
スコーピオンデックにヘラクレスを入れるのはアリですが。

赤蠍のデザートレンジャー
万能にして無能力のスコーピオンデック主力ユニット。
ブロック2では火*の価値が高いので強い。
スコーピオンは個々のユニットはスペックが纏まっていますが
デックの中核となれる英雄がパピルサグしかいないので
パピルサグが居ない時のフォローが必要です。
インセクトの英雄でも入れましょう。
その時はスコーピオンのスペックと抵触しないように組みましょう。

ファイアビートル
マーブルビートルは高性能なんですが、
偶数主体のインセクトデックではレベルが浮いているので
レベルが高い割に防御力が一緒でもファイアビートルのほうが使いやすいです。
マーブルビートルが3/4/4、3/2/4、3/6/6なのに対し、
ファイアビートルは4/6/4、4/6/6、4/6/6。
厳密に評価するならマーブルビートルのほうが性能が高いですが、
インセクトデックの基礎値なら1点は誤差に収まることのほうが多いでしょう。

エレファントノーズ
なんという無理やりなキャラ!
スキュラとガネーシャの攻撃力を上げられるようです。
スキュラの攻撃力アップはいいですね。
コンボがいくつもありますから。
防御力の高いアイテムユーザーでもあるのでデックに入れておいて間違いが起こらない。
ガネーシャデックでは種族ガネーシャではないのが問題。
特に攻撃力アップでコンボがあるわけでもなし、
レベル5のガネーシャは結局1体しかいなかったので
ガネーシャデックでエレファントノーズ含みの3・3・2パーティを組むでしょうか。
防御力が高いんですから文句を付けられるユニットではないんですけど
ガネーシャデックの現在の立ち位置を考えるなら
意識して優遇したカードを作ってくれて良いと思います。

スネークヘッド
水属性のレベル3スペル2枠。
攻撃力が割れているとはいえ、水属性のスペル2枠は価値が高い。
種族デックでホムンクルスみたいな汎用の魔法生物が存在感を持つブロック2のデザインには
他のゲームにはない玄人さを感じていたので
レベル3スペル2枠が居ない属性があっても良かったと思いますが。
まあ、出てしまったものは仕方ありません。
スペル枠が強い代わりに攻撃力が割れているのが使い辛いところ。
水中反撃は相手によっては全く意味がありませんが特定のデックには圧倒的に強い能力なので
デックの基本を崩さずに装備できる能力だとしたら強い。
ただし使うとしたらエレファントノーズ等とのコンボ前提です。
今の先攻攻撃主体のデックは狂戦士とかゴブリンとかスコーピオンですから
2点ダメージのままだと誰も死なないです。
ところで種族スキュラの蛇は王族だと思っていたので
ノーマルユニットでは出してほしくなかったですね。
それともスネークヘッドも有名ではなくとも貴族なんでしょうか。

マリッド
水聖のレベル5ユニット。
火炎樹に対応するユニットなのだとしたらちょっと弱いように思います。
攻撃力がレベルを割っていますからね。
能力だけで敵が半壊か全滅する状況でしか活躍できないでしょう。
しかしそういう相手はあまり思いつかないです。
テルキーネスを3枚入れても足りなかったら使いましょう。

コーラルドラゴン
深海移動、あるいはせめて飛行していてほしかったですね。
マーマンデックのカードでしょうから。
マーマンはアクアリウムデックに内包される種族でしたね。
それならそれで深海移動をコンセプトにした種族デックは新しいので
面白いデックだと思います。
ただしサーガランドでの追加カードはぱっとしなかったので
もう1枚くらい深海移動できる大型ユニットがほしかった。
火水アクアリウムデックで新たに入れ替わるカードは
アクアフュージョンくらいでしょうか。
惜しいところまでは行っているデックだと思いますから
もう一声で傑作と言える出来になるんですが。

オドントティラヌス
特殊進軍能力を持つレベル8ユニット。
スペックも高いので水聖デックを組む理由になり得るユニットです。
火水デックでも使いたかったので、スペル水*にしてほしかったですね。
レベル8ならそれくらいあってもぎりぎりで許されると思います。
オドントティラヌスが火水デックに入れるユニットだったら
火水デックは完成したと言えるのですが。
水聖だと入らないことはないですが、オドントティラヌスのために
デックの基本的な部分を弄らなければなりません。

ゴブリン路上偵察団
道の上に居るとレベル2でイニシアチブ+3が発生する。
ゴブリンは防御力が高いので先攻必須の種族でもないんですが
普通タイミングの能力もありますから取れるなら先攻を取れるに越したことはない。
ゴブリンデックがイニシアチブを稼ぐ手段はほぼ限られているので貴重なカードです。
ローラーを装備した暴走戦車団と同じパーティに居ればイニシアチブ+6が発生します。
ただしこのユニットが居るとスペル枠過多のパーティになりますね。
ゴブリンデックは基本アイテム重視でそんなにスペルを使うデックにはならないでしょうから
(サンドカーテン、ゴブリンダイナミック、ゴルドール重力弾くらいでしょうか)
バランスが難しくなるかもしれません。
ゴブリンデックは道を入れますし、ユニットの消耗が激しいし、
装備品も消耗品もスペルも詰む必要がありますからピーキーなデックです。
その分カードの性能が高いですね。
手札の揃っているガブリに先攻を取られたら勝てる気がしません。

盗賊姫ドロシー
英雄だがスペックの高いレベル2即時ユニット。
実は能力も、ダメージ効果だけならコストは何でもいいので
ゴブリンデックに限られたユニットでもなかったりする。
ゴブリンデックでないと使わないでしょうけど。
ダメージ効果に手札破棄の効果が伴う強力な能力ですけど、
効果を防がれた場合には返って損する可能性がありますね。
封印された場合の他、対象にしたユニットを自分で死亡させてしまった場合も
手札を破棄することが出来なくなりますので
死にやすい小型ユニットを狙えばいいというものではないです。
大型ユニットを対象にしたほうが対抗が通りやすいというわけでもないですけど。
またユニットカード3枚は、他のデックなら大した代償でもないでしょうが
手札がカツカツのゴブリンデックにおいてもそうであるとは限りません。

プレーグアウル
ソムナパンプキンの土属性。
種族がビーストである分だけ上等だと思いますが決定力のあるユニットではないですね。
土属性は風属性に比べると弱点禁呪絡みのカードが少ないのですけど
キュベレイが居るので弱点1点の差が大きい。
キュベレイとプレーグアウルのパーティならリミット8で防御力6点を落とせるようになる。
ユニット1体落としても5点が落とせるようになる。
防御力7点以上のユニットは限られますし、
3・5デックはキュベレイと戦うときにはユニット1体落としを狙ってきますから
(落ちるユニットは自分の即時ユニットでも良い)
戦法が通じなくなるのは強い。
弱点を持っていたら効果のあるカードも増えたので使い道は多いです。
土スペル枠も使いやすいですね。

放浪の勇者ブリキン
前と変わりませんでした。
スペル枠が*になっていますけどゴブリンデックが土以外のスペルを使うかどうかは微妙なので
土も*もほとんど同じでしょう。
旧カードと能力が同じなのはまあいいとして、
パピルサグともほとんど同じなのはあまり良くないですね。
パピルサグ的に、ブリキンのほうは効果を違えてくるかと思ったんですが。
パピルサグより英雄点が1点低い代わりに自身のスペックが低いです。
その代わりに道の上で強化される能力があります。
道の上にいなければならない分だけ英雄点が低いということなんでしょう。
ゴブリンデックはスペルアイテムが充実している分だけ手札からの対抗が厚いんですが、
ユニットの基礎値は少し低めになります。
その弱点を塞いでしまうのがこのブリキン。
攻撃力も防御力も一級以上になります。
低くてもリミット8で10/10、高かったら14/14以上でしょうか。
また対抗はスペルアイテムからしか飛ばないということにも注意が必要でしょうか。
手札が悪い時になんの対抗も撃てない可能性がありますし、
あってもユニットを消耗する対抗が中心なので手札の周りが悪いと何もできません。
この辺りエルフと似ているかもしれません。
ポテンシャルは高いはずですが、たまに酷い負け方をしそうですね。

鉄砲蟲
プラズマボールの互換ですか。
このユニットを種族インセクトで出さなくてもいいと思いますけどね。
インセクトなのにレベル奇数ですし。
スピリットのほうが良かったんじゃないかなぁ。
ブロック2はブロック1よりもレベル1が使いやすくないので入るデックは限られていますが、
入るデックには必ず入ってくるカード。
使い勝手に関して今更言うことはないでしょう。
ちなみにブロック1ではカリギュラが耐性電撃を持っていましたが
ブロック2に耐性猛毒を持つユニットは確かいなかったはず。

ソムナマンティコア
レベル3で弱点を持つユニット。
風属性だとスカディが居れば1点くらいの弱点は問題ではなくなるんですけど
常にスカディが居るわけではないですし、
サマエルの追加効果を活かすにはレベル3以下の弱点付与ユニットがほしいです。
レベル3のスペル2枠ですし魔女デックでは無駄のないスペック。

眠りの死神サマエル
ツインヘッドグリフォンの上位スペックみたいな英雄。
全体5点ダメージに弱点付与でさらにダメージが伸びますし、
行動完了の追加効果まであります。
パーティを全滅させる火力の特殊能力持ちがイニシアチブ+2を持つのはやりすぎな強さ。
さらにパーティ全体を行動完了させる効果との組み合わせは
耐えて反撃するタイプのデックを封殺する能力があります。
具体的にはタウラス、ヒッポス、リザードマン、プラント、ドラゴン、スコーピオン、
アクアリウム、ガネーシャ、インセクト、魔法生物、
に対して有利。
え?こんなに沢山?
これらのデックは何か対策が必要です。
一方でソムナマンティコア、サマエルのパーティには
防御力7点以上のユニットを殺す手段がなく、イニシアチブが速いと言っても+2ですから
そこが付け目でしょう。

ゴールデンアイドル
英雄でも呼べる召喚能力持ちのレベル2ユニット。
さらに即時不可とはいえ飛行のレベル2アイテムユーザー。
入るデックは見えているので言うべきことは何もないですね。
見た通りの活躍をすると思います。
飛行進軍で英雄を落としてくるのですから
使われた時には警戒しておきましょう。

クラウドホエイル
スペックとスペル枠のユニット。
レベル5でスペル聖*ですから火聖デックか水聖デックのカードですね。
種族アクアリウムなのでどちらかと言えば水聖よりです。
特色のない殴るだけのユニットなので、
スペルのラインナップが優秀とはいえこのユニットでどこまで戦えるか。

ヴァンパイアキャリアー
このスペックのユニットがデックに50枚入るとは。
レベル1の使い辛さだから許されるユニットですね。
このユニットが居るということは、アンデッドデックは1・2・5の変則的な
構築を想定しているということでしょうか。
2・3・5や2・4・6などの優等生なデックばかりもつまらないですから
ヴァンパイアデックくらいはこういう変化球で出来ているのは嬉しいですね。
ヴァンパイアは代償にもなりますし、効果の参照にもなりますから
数を束ねるだけでも意味があります。

ヒュプノモスキート
ラーの互換ユニットを種族インセクトで出しますか。スピリットとかで良かったのに…。
レベル5を行動完了にさせる能力は、言うまでもなくブロック2では最強クラスの能力です。
レベル1が入る隙間が無くても無理やりにでも開けて入れたいカード。
インセクトデックならどうせ代償ですし、リミットが埋まらなくても入るカードなんでしょうか。
その辺りは好みですね。
インセクトデックはベルゼブブを始め圧倒的な防御力があるので、
ちょっとやりすぎ感を感じさせるデックなんですけど、
カードプールを見る限りではブロック2には攻撃力が異様に高いデックが多いみたいなので
それならどうにかなるだろうということなんだと思います。
デックによっては手札を消費せずに20点近いダメージが飛ぶみたいですからね。
しかし、どうにもならないデックも多いし、
ブロック2の攻撃力がブロック3以降でも最低の水準だということもないでしょう。
重ユニット構築で事故り辛いイージーさも手伝って、
地雷系カテゴリーに分類されるにしては存在感が大きすぎやしないかは気になりますね。
隙のない運用法が開発されたらハーピィみたいな流行り方をするかもしれません。
だが1日に何度も戦いたいデックではない。

ブラッディマリー
レベル2の能力で普通タイミングで3点ダメージは、ブロック2の他のカードと比べると低い印象。
しかしアンデッドは活用法が多いので、レベル2のアンデッドと言うだけで
ヴァンパイアデック5・2・1パーティのレベル2の枠に収まるユニットです。
特にコンボが成立しているわけでもないんでしょうか。
だとしたらもう一声足りないユニットかも。

アヌビスの狂戦士
狂戦士の装備品でパンプアップするレベル4のアイテムユーザー。
即時可能だったりネフティスの代償に最適だったりと言った要素はありますけど
今更狂戦士系ユニットの追加は嬉しくもないですね。
ブロック2でローカストデックを組むなら入るカードなんでしょうけど
狂戦士をフォローするならもっと別のカードがほしかったです。
首輪を装備すれば4/8/6のイニシアチブ+2でしょうか。
それにフォビアローカスト2体を並べると8/16/14イニシアチブ+4。
ブリキンにローラーを装備させて路上偵察団2体で8/15/15イニシアチブ+7。
後者にはスペル枠が3枠あります。

アヌビスの亡霊騎士
能力を使えば単体で考えても4/5/5アイテム1。
パーティ完成でさらにアップ。
英雄に劣らない働きが出来るアヌビス。
サーガランドは魔女といいアヌビスといい、すでに強いデックに
さらに追加カードが与えられている感じですね。
対してガネーシャとかケンタウロスの追加カードは最低限しかありません。
すでに公開されていたカードが全てで、今回新たに分かった分で
ガネーシャ、ケンタウロスの補強カードはガネーシャにエレファントノーズが居たくらいでした。
(エレファントノーズ自体も種族スキュラのカードです)
補強すべきところを間違えているのではないか。

ゴースト
復活したゴーストはスペル枠付きで能力は自動型仕様。
手札6枚で7/7になれるので一見すると強そうだが
スペル枠が不器用なのでそれほど強いとも言えないだろう。
問題は前より手札上限枚数を増やし辛いということ。
護法陣支配で手札7枚。1枚即時召喚すると6枚。5/7/7。
これでも十分かもしれないが、英雄との対決を想定するなら手札上限枚数8枚を狙いたい。
しかし種族アンデッドは魔属性に集中しすぎているので護法陣を2種類支配するのが難しい。
土属性に少し居るので土魔デック辺りが正解か。
ちなみにブロック2でターン中に上限以上に手札を持つ方法は
モンブランとスノーフェンリルだけ、だと思う。

バーバリアンブラッド
このカードが悪いわけではないけど、
火スペルにはすでにマッスルボディがある状態で
さらにもう1枚種族限定のパンプカードが必要だろうか。
デザインすべきはもっと別のカードじゃないか。
マッスルボディを比較してどちらかというと、
オーガデックやスコーピオンデックで使うにしても
わたしならマッスルボディのほうを選びますね。
オーガデック、スコーピオンデックでもデックにはそれ以外の種族のユニットも入れています。
それらを相手のダメージスペルから守れなかったら
オーガのときだけ沢山上がっても嬉しくないからですね。

アクアフュージョン
このカードが悪いとは言いませんけど、
水スペルにはスマッシュというブロック1と比較しても高性能のパンプスペルがあるのに
もう1枚似たようなカードを作るべきでしょうか。
この貴重な1枚はもっと弱い種族の補強に割いてやるべきだったんじゃないでしょうか。
防御力アップだけならどのユニットに対して使えますので、
スキュラデック、マーマンデックであればスマッシュより優先して入るカードかもしれません。
しかしマーマンデックならアクアリウムをフォローしていなければあまり意味はありませんので
入るとしたらスキュラデックでしょうか。
スキュラならコンボも成立していますね。

ホーリースプラッシュ
アイテム枠を対象にした7点&行動完了効果。
弱いと言うほど弱いわけではないですけど、
ホーリーブレイズやバックドラフトと比較すると命中し辛いですね。
アイテムユーザーが居ないデックとスペルユーザーが居ないデックでは
前者のほうが圧倒的に遭遇頻度が高いのだから
ホーリーブレイズとホーリースプラッシュの効果が同じだったらその価値は同じではない。
もともとスペルカウンターの効果とアイテムカウンターの効果では、
アイテムカウンターの効果のほうが威力が高かったりしたんですよね。
それがブシロードから差がなくなって、
アイテムカウンターの効果が割を食うようになったと思います。
装備品を防げないティンクルナックルなどは酷かったですね。
ホーリースプラッシュは枠さえ持っていたら効果ですから
厳密にはかなりのデックをフォローしているはずですが、
しかし環境的に最も遭遇頻度の高いとされるデックがスペルデックだったら
そんなものは無意味です。
魔女やインセクトやアクアリウムやデーモンやアンデッドのうちのどれかが
環境で最多勢力に位置している間はホーリースプラッシュの活躍は難しいでしょう。
アネモネボトムまでデックに入れていたら強力な装備品メタデックにはなれますが。

ゴブリンダイナミック
マジックバーストの価値を考えたらこの効果は強い。
マジックバーストは1枠で強力な対抗が撃てる代わりに
使用した時点でパーティの攻撃力が下がってしまう点が弱点だったが
ダメージ効果で相手ユニットも道連れにしてしまえるならその弱点もない。
2D点にはあてにならないところがあるけど汎用性込みで考えればこのカードは強い。

イビルオーラ
風魔のスペルに防御力アップの効果はいらないでしょう。
2枠で条件もあるから価値的に釣り合っているとかそういう問題ではない。
防御力アップがないという勢力の特色が失われる。
効果としてはもちろん強いです。
これまで何が来てもダメージスペルで押しつぶすだけだったところを
ダメージ効果ならこのカードで防げるようになった。
スカディが7点ダメージを防御可能なのでほとんどは防げる。
弱点を付与するカードも増えたのでより使いやすくなっている。
土魔の攻撃力アップはそんなに使いどころが無いような気がする。
土系で弱点が付与できるのはキュベレイとソムナアウルなのでソムナアウルが殴る時くらいか。
攻撃アップと防御アップの効果を逆にしてもいいと思う。

ヴぇノムストライク
アヌビスデックのドゥームバイトはこのカードに入れ替えて良さそう。
アンデッドデックにおいても強力な対抗カードになる。ヴァンパイアキャリアーを並べても面白い。
6点ダメージ以上が飛べば合格点だがそんなに難しいハードルでもないと思う。
ダメージ属性は禁呪だが、ソムナパンプキンを置いてダメージを+1するよりも
1体でも多く種族アンデッドを配置したほうがダメージが伸びる。
パーティに種族アンデッドが居る必要があるが、
スカディデック、キュベレイデックで4枚目以降のドゥームバイトにもなる。

隠れ身のマント
完了能力で防御力+1D点なら弱いか。
魔法工芸品で何かコンボがあるなら話は別だが
即時ユニットが少し分厚い壁になるだけで装備品を使うのは釣り合ってないと思う。


ゴブリン爆裂筒
これは強い。
6点のパーティダメージが対抗で飛ぶ。
そんなことをされてしなないパーティなどほとんどいない。
装備品だから先に装備させてしまうと相手に対抗があることがばれてしまうが、
それがパーティの構成次第で事前の対策が出来ない効果だったら
相手に事前に情報を与えることのデメリットなんか、ないのも同じじゃないか。
先に装備させておけることで手札の回転が速くなるというメリットしかない。
ゴブリンはより速いパーティに馬鹿高い攻撃力で殴られるのに弱いと思ったけど
このカードがあったらそれも通じない。
そもそもパーティダメージのオプションがないデックは
特定のデックカテゴリーに極端に弱くなるので
パーティダメージのオプションがあるのとないのとではデックの価値が全然違う。
対抗でさらにゴブリンダイナミックを使うと爆裂筒のダメージが下がることだけには注意しておこう。

子鬼砦
50枚入る道カード。
ケンタウロス、ゴブリンに加えて大砂蟲の大幅な強化カードになる。
ゴブリンは道準拠のデックとはいえ、ローラーと道程が優先だから
このカードをそんなに沢山入れることはできないだろうか。
召喚能力はかなり強いんだけど。
このカードを大量に詰んでおけば大砂蟲はほぼ100%能力を発動できるから
大砂蟲デックには最強カード。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿