ファイア・ジャイアント

ファイアジャイアントが再録ですか。
何回目でしたっけ。
少しずつ強化されていきますね。

新しいファイアジャイアントは耐性火炎を失った代わりに
５/５/５のアイテム１、スペル火＊の強力スペック。
ブロック１のレベル５はＧレギュレーションの上位と比べても劣らない性能ですが
ブロック２のレベル５はそれをもう一回り強くしていますね。
ブロック１で比較可能なレベル５ユニットを探すとヒッポスの豪脚騎兵が当てはまりますが
５/５/５と５/４/５ディフェンダーを同等と解釈するならば
（イニシアチブマイナスのないディフェンダーなら５/５/５のほうが上かもしれませんが）
スペル枠ではファイアジャイアントのほうが上でしょう。
水水と火＊ですから。
まあ、戦闘スペルカードは色を混ぜるより水属性ばかりを使うほうがよっぽど使いやすい、
ということもありますけど。
レベル６のムスペルの竜戦士やファイアドラゴンなどと比べても
枠が強くなっていると言えますね。

この強力なユニットが居ることをどうとらえるべきでしょうか？

・ブロック２には各属性のジャイアントが揃っている。
・トライアルセットにファイアジャイアントのみがいる。

前者であるならばジャイアントデックが組めるようになっているはずですが
にしては強すぎる気がしますね。
このスペックにさらに種族補正の効果が加わったらブロック１のデックと比べて
有利すぎますからね。
特にファイアジャイアントなら火スペルがほどよく使い辛いですが、
水＊、土＊、風＊のジャイアントはスキがなく逆につまらないユニットに思えます。
ファイアジャイアントだけが居ればそれでいいような気がします。
ブロック２におけるムスペルの竜戦士に相当するカードということで。
戦天使に火スペル枠を持つユニットがあるということは、
戦天使には聖属性のスペルの他に火属性のスペルもあるということでしょうか。


・ブロック２のスペックはインフレしている。
・ユニットは強いがスペルアイテムは弱い。

ブロック間でのインフレは抑えるということでしたから、前者では無い気がします。
ブロック２にはバルバロッサブラッドやペトリフィケーション、ゲヘナフレアーなどが
無いということではないでしょうか。
代わりに魔法弾がありますしね。

ちょっとでも使いづらかったカードは躊躇なく修正してきていますね。