制限カードとエラッタのほうから行きましょうか。
新しいルールのほうはたぶん小難しい話になりそうなので、
後に回しましょう。
みんなが興味のある話でもないと思いますし。
新しい制限カード
・デスブリンガー
・聖炎の女神スケグル
・アーマーン伏兵隊
・アーマーン抜刀隊
・コアトル
・虹のつまった指輪
・トンネル
・妖精の輪
・遊撃隊長グレイホーク
・死の女神アスタロト
・虹を受ける聖杯(2011年7月15日追加)
・精霊の娘サラスヴァティ(2011年7月15日追加)
最終的に12枚ですか。
うちアニバーサリーのカードが8枚。
理由も記してあるのでひとつずつ行こうかと思います。
・アーマーン伏兵隊
・アーマーン抜刀隊
・虹のつまった指輪
・トンネル
理由
「強いから」
そうですね。これに異論の余地はないと思います。
・コアトル
理由
「ブロック1以降のカードとの兼ね合いを考えると強くなりそう」
将来的な可能性を理由にしての制限というのは珍しい裁定ですね。
根拠となる事実は確認されていないと言うことですから。
コアトルの制限自体には異論はありません。
セレネデックにおいて英雄より活躍しているユニットは
あまり見栄えのいいものではなかったですからね。
しかしセレネとコアトルの能力が逆でセレネを制限するというなら
反対したでしょう。
そうなったらセレネデックの存亡にかかわりますからね。
過程の話をしても仕方ありませんが。
仮に新しいスペルがダイス準拠のカードばかりだったところで
コアトルがどこまで強いのかというと懐疑的ではありますね。
もともとカッターやディスペルマジックを連発するのがコアトルだったんですから。
1枠戦闘スペルの影響力をこれまでより押し下げたいのかもしれませんけど。
コアトルにはコアトルの熱心なファンが居るのですから
カードゲームのカードに対して可能性を根拠とした制限、
が許されるのかどうかと言う点には大いに議論の余地があると思います。
コアトルは本来であればもうスタンダード落ちするはずだったのですから
事情の差はありますが、コアトルが好きな方の意見を伺いたいところではありますね。
・死の女神アスタロト
理由
「レベル6を封殺するから」
コアトルが消滅すると、という理由付けがありますけど
もっと言えば新しいセットではドラゴンが強いことになっているので
それをつぶしたくないんでしょう。
これは事情裁量ですね。
客観的に全てのカードを比較して抜きん出ている訳ではなく、
アスタロトというカードと種族ドラゴンというカードの両方のファンが居て
種族ドラゴン側を優遇した裁定であるという事です。
返してアスタロトを制限してアンゴルボダを制限しないのは
相対的に防御力6以上のユニット(つまりドラゴン)の存在感を高めたい、
という思惑が透けて見えます。
カードゲームも客商売ですし、
ましてブロック1でドラゴンが強くなっているのは
差し迫った切実な要求に裏付けられたものですから悪いことではないですよ。
しかし客観性と公平さ、純粋なゲームとしての面白さとは多少離れた観点ですから
暴走するとゲームが面白くなくなることもあります。
つまり三国志大戦で出たばかりの新カードが異常に強く調整されてるみたいなものですよ。
・虹を受ける聖杯(2011年7月15日追加)
理由
「ニュークゴーレムみたいなワンサイドゲームを目指すデックは楽しくない」
ええ~!はっきり言いますね。
いや、仰るとおりですけどだったらそんなカード出さないでくださいよ。
今までやってきたことの否定になりませんか。
・精霊の娘サラスヴァティ(2011年7月15日追加)
理由
「これがあると新しい大型たちが活躍できない」
サラスヴァティが強いわけではないでしょうけど、
全ての吹雪、津波の効果を制限するかサラスヴァティを制限するかであれば
この裁定が妥当でしょうね。
バーンアウトやデッドホールを能力で使えるユニットと言うのは
いいアイデアだと思うんですけどね。
バーンアウトが完了能力で使えるレベル2の耐性火炎ユニットとか出てこないでしょうか。
・遊撃隊長グレイホーク
理由
「新しいカードが出ると強くなる」
ゲームは今のカードプールの積み重ねで作るんですから
それならその新しいカードのデザインをどうにかするのが筋だと思うんですが。
対抗不可が邪魔になったんでしょうか。
すでに封殺カードですからね。
バードマンに追加があるみたいな書き方ですから
バードマンデック自体はリニューアルされて強くなるんでしょうか。
単なる先攻殴りデックではつまらないので
ちゃんと錬金銃が標準装備されていたり
グレイホークに変わる対抗不可があったりで
バードマン独自のギミックが欲しいですね。
・妖精の輪
理由
「強いから」
注目すべきはこのカードがあることでこれ以上の地形をデザインできない、
ということですね。
理由としてはわかりづらいかもしれませんが実際そのとおりです。
妖精の輪はモンコレ2までは環境の変化で価値が薄くなっていたんですが
妖精の輪を無くすにはゲーム環境から変わる必要があるんですね。
ただ手札増えなかったらそれはそれで別に強いカードが出てくるはずなのに
そちらの制限はいいのかという気はします。
総括的に見ていくと、
これまでのブロッコリーの制限は
現実的な脅威がすでに存在している場合だけ制限する消極制限だったのに対し
将来的な可能性や製作側のビジョンを達成するための積極制限が目立つのが分かります。
制限されたカードに異論のある部分はありませんが、
制限されなかったカードに不満はありますね。
なぜロザリオとアミュレットは制限されないんでしょうか。
妖精の輪がなくなって手札を積んだ重対抗が出来なくなり、
その代わり複合スペルの比率が多くなったら
どう考えてもロザリオは強すぎるでしょう。
物理的なカード資産でプレイヤー間に差がつく
ディスペルマジック、リザレクション、ナイトシェイドはどうでしょう。
特にディスペルマジックはブロック1の1枠スペルに打消しがなくなるんだったら
制限理由のいくつもに引っかかるカードになります。
全体のバランスで考えても
新スペル、ディスペルマジック、プリズムブレイクで
9枚もスペル対抗がいりますか?
エラッタ編に続きます。
新しいルールのほうはたぶん小難しい話になりそうなので、
後に回しましょう。
みんなが興味のある話でもないと思いますし。
新しい制限カード
・デスブリンガー
・聖炎の女神スケグル
・アーマーン伏兵隊
・アーマーン抜刀隊
・コアトル
・虹のつまった指輪
・トンネル
・妖精の輪
・遊撃隊長グレイホーク
・死の女神アスタロト
・虹を受ける聖杯(2011年7月15日追加)
・精霊の娘サラスヴァティ(2011年7月15日追加)
最終的に12枚ですか。
うちアニバーサリーのカードが8枚。
理由も記してあるのでひとつずつ行こうかと思います。
・アーマーン伏兵隊
・アーマーン抜刀隊
・虹のつまった指輪
・トンネル
理由
「強いから」
そうですね。これに異論の余地はないと思います。
・コアトル
理由
「ブロック1以降のカードとの兼ね合いを考えると強くなりそう」
将来的な可能性を理由にしての制限というのは珍しい裁定ですね。
根拠となる事実は確認されていないと言うことですから。
コアトルの制限自体には異論はありません。
セレネデックにおいて英雄より活躍しているユニットは
あまり見栄えのいいものではなかったですからね。
しかしセレネとコアトルの能力が逆でセレネを制限するというなら
反対したでしょう。
そうなったらセレネデックの存亡にかかわりますからね。
過程の話をしても仕方ありませんが。
仮に新しいスペルがダイス準拠のカードばかりだったところで
コアトルがどこまで強いのかというと懐疑的ではありますね。
もともとカッターやディスペルマジックを連発するのがコアトルだったんですから。
1枠戦闘スペルの影響力をこれまでより押し下げたいのかもしれませんけど。
コアトルにはコアトルの熱心なファンが居るのですから
カードゲームのカードに対して可能性を根拠とした制限、
が許されるのかどうかと言う点には大いに議論の余地があると思います。
コアトルは本来であればもうスタンダード落ちするはずだったのですから
事情の差はありますが、コアトルが好きな方の意見を伺いたいところではありますね。
・死の女神アスタロト
理由
「レベル6を封殺するから」
コアトルが消滅すると、という理由付けがありますけど
もっと言えば新しいセットではドラゴンが強いことになっているので
それをつぶしたくないんでしょう。
これは事情裁量ですね。
客観的に全てのカードを比較して抜きん出ている訳ではなく、
アスタロトというカードと種族ドラゴンというカードの両方のファンが居て
種族ドラゴン側を優遇した裁定であるという事です。
返してアスタロトを制限してアンゴルボダを制限しないのは
相対的に防御力6以上のユニット(つまりドラゴン)の存在感を高めたい、
という思惑が透けて見えます。
カードゲームも客商売ですし、
ましてブロック1でドラゴンが強くなっているのは
差し迫った切実な要求に裏付けられたものですから悪いことではないですよ。
しかし客観性と公平さ、純粋なゲームとしての面白さとは多少離れた観点ですから
暴走するとゲームが面白くなくなることもあります。
つまり三国志大戦で出たばかりの新カードが異常に強く調整されてるみたいなものですよ。
・虹を受ける聖杯(2011年7月15日追加)
理由
「ニュークゴーレムみたいなワンサイドゲームを目指すデックは楽しくない」
ええ~!はっきり言いますね。
いや、仰るとおりですけどだったらそんなカード出さないでくださいよ。
今までやってきたことの否定になりませんか。
・精霊の娘サラスヴァティ(2011年7月15日追加)
理由
「これがあると新しい大型たちが活躍できない」
サラスヴァティが強いわけではないでしょうけど、
全ての吹雪、津波の効果を制限するかサラスヴァティを制限するかであれば
この裁定が妥当でしょうね。
バーンアウトやデッドホールを能力で使えるユニットと言うのは
いいアイデアだと思うんですけどね。
バーンアウトが完了能力で使えるレベル2の耐性火炎ユニットとか出てこないでしょうか。
・遊撃隊長グレイホーク
理由
「新しいカードが出ると強くなる」
ゲームは今のカードプールの積み重ねで作るんですから
それならその新しいカードのデザインをどうにかするのが筋だと思うんですが。
対抗不可が邪魔になったんでしょうか。
すでに封殺カードですからね。
バードマンに追加があるみたいな書き方ですから
バードマンデック自体はリニューアルされて強くなるんでしょうか。
単なる先攻殴りデックではつまらないので
ちゃんと錬金銃が標準装備されていたり
グレイホークに変わる対抗不可があったりで
バードマン独自のギミックが欲しいですね。
・妖精の輪
理由
「強いから」
注目すべきはこのカードがあることでこれ以上の地形をデザインできない、
ということですね。
理由としてはわかりづらいかもしれませんが実際そのとおりです。
妖精の輪はモンコレ2までは環境の変化で価値が薄くなっていたんですが
妖精の輪を無くすにはゲーム環境から変わる必要があるんですね。
ただ手札増えなかったらそれはそれで別に強いカードが出てくるはずなのに
そちらの制限はいいのかという気はします。
総括的に見ていくと、
これまでのブロッコリーの制限は
現実的な脅威がすでに存在している場合だけ制限する消極制限だったのに対し
将来的な可能性や製作側のビジョンを達成するための積極制限が目立つのが分かります。
制限されたカードに異論のある部分はありませんが、
制限されなかったカードに不満はありますね。
なぜロザリオとアミュレットは制限されないんでしょうか。
妖精の輪がなくなって手札を積んだ重対抗が出来なくなり、
その代わり複合スペルの比率が多くなったら
どう考えてもロザリオは強すぎるでしょう。
物理的なカード資産でプレイヤー間に差がつく
ディスペルマジック、リザレクション、ナイトシェイドはどうでしょう。
特にディスペルマジックはブロック1の1枠スペルに打消しがなくなるんだったら
制限理由のいくつもに引っかかるカードになります。
全体のバランスで考えても
新スペル、ディスペルマジック、プリズムブレイクで
9枚もスペル対抗がいりますか?
エラッタ編に続きます。
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