スタンダード落ちするカード・魔属性スペル

魔属性のスタンダード落ちするカードは
ギアス
クリティカル
バックファイア
アンラック
カース・ディスラプト
クラウド・キル
ブラック・フォッグ
です。
枚数としては普通ですね。

なくなって影響が大きいカードは
ブラックフォッグ、クラウドキル、アンラックでしょうか。
ブラックフォッグはブルーメイルシュトロームと並んで
戦闘スペルの重大な攻撃対策です。
ダメージよりも防御力マイナスのほうが汎用性が高いので
あちらより重大かもしれません。
クラウドキルは大ダメージをばら撒く
最も派手な効果の戦闘スペルと言ってもいいでしょう。
魔属性の英雄が混沌耐性を持っていないので
どんどん使いづらくなっていくような気がするんですが、
アイテムにも派手なダメージを与える効果が増えてきたのですから
スペルのほうが小さく纏まった効果ばかりになると
「らしさ」が失せると思います。
アンラックはダイス目を操作する貴重な戦闘スペルです。
魔属性にはもともと運勢を操るという側面があったのですが
それを象徴しているのは現在ではこのアンラックなので
無くなると運勢を操る特性を聖に取られてしまいます。
ギアス、バックファイアは相手の手札を捨てさせる
魔らしい効果ですね。
ダークエルフデックなどでは強力なのですが、
ダークエルフ自体が消えてしまうとなると
再録するべきかどうかと言うところです。
相手の手札を破棄する効果は存続するカードの中に
より強力なものが登場しているので優先度は低いでしょうか。
クリティカルはデッドホールがあるのでいいでしょう。
そしてディスラプトですね。

魔属性のダメージ属性というと混沌と猛毒でしょうか。
混沌は存続するといっていいでしょう。
猛毒は水属性も担当している属性なのですが
魔属性の中の猛毒もちゃんと存続するようです。

欠落するカードで代表的なものは
攻撃対策のブラックフォッグとダメージスペルのクラウドキルでしたから
魔属性らしい効果のカードには大きな影響は
少ないようです。
それでもダイス操作が消えるのは痛いですけどね。
まず最も魔属性らしいといっていい相手の手札を破棄する効果は
ミスフォーチュンとバンデッドブランド。
さらに逆の手札を補充する効果も魔属性らしい効果ですが
これにはエナジードレイン、ダークバニッシュ、同じくバンデッドブランド。
ウィークポイント、クリティカルの後継であるデッドホール。
攻撃対策のテラーハンド。
地形を代償とする超パンプアップのアースコンセントは
魔属性らしくないカードかもしれませんね。
相手のステータスを下げるという効果も獲得していまして
ブラッディブランドとハングドマンがそれに当たります。
魔属性は普通タイミングのダメージ効果にも
充実した属性でありまして、
エナジードレイン、バンデッドブランド、イビルクラウン、
ダークバニッシュと４つもあります。
普通タイミングのダメージ効果が
手札の破棄、補充の効果と合わせ易い影響からこうなったようですけど
ミスフォーチュンも加味して考えますと
魔属性は火属性以上の普通タイミングの効果最強の属性で
あると言っていいでしょう。
対抗で使えるダメージ効果は
ヴェノムストライクとブラックフォトンですね。

魔属性は比較的影響が少ない属性と言えるかもしれません。
しかしあくまで比較的という話であって
落ちるものが代表的なカードなだけに寂しい感じがします。
ブラックフォッグとクラウドキルは再録して欲しいですね。
アンラックはラックと差し替えでいいです。