太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

あなたならどうする

2018-08-18 20:43:33 | 日記
過去にいろんなスケジュール帳を使ってきたが、

・1ヶ月が見開きでカレンダー状になっていて

・薄くて

・最後にメモができるページが数枚ついている

というところに落ち着いている。

シュートメが長年使っている手帳が、その条件にピッタリで、

ハワイに来てからは、同じ手帳を使ってきた。

SUZY’S ZOOというキャラクターのイラストも可愛いし(実はシュートメはこのキャラが大好き)

15センチX5センチぐらいの大きさは、バッグに入れて持ち歩くのに便利だし、

いつ役立つのかわからない薀蓄や情報といった、余計なものが入ってないので薄くていい。




SUZY’S ZOO かわいいでしょ



しかし私は、飽きっぽい。

気に入っているハンドソープや石鹸も、半分を過ぎてくると飽きてきて

別の新しいものにしたくて、早くなくなるように多めに使ったりする。

その手帳も、4年ぐらいは同じものを買っていて、何の不満もないのだが

たまには浮気をしてみたくなる。

先週、同じような規格で、ちょっとかわいい来年の手帳を職場でみつけて買った。

昨夜のことだ。シュートメが我が家を訪ねてきて、

「見かけたので一緒に買っておいたわ、まだ買ってないといいけど」

と言って、2019年のSUZY’S ZOOの手帳を私にくれた。

「うわー!ありがとう!まだ買ってないよ」


大喜びするのも、まだ買ってない、というのもあながち嘘ではない。

私のために買ってきてくれたことに感謝し、SUZY’S ZOOの手帳はまだ買ってない。

「もう別のを買ったから」

と言える人もいるだろう。

しかし私にはそれが言えない。

言っても苦い後味がずっと残るだろうと思うと言わないほうがいい。




私の脳裏に、先週買ったかわいい手帳がよぎる。

実は昨年も、同じことがあった。

私は近所のドラッグストアで手帳を買い、そのあとでシュートメがSUZY’S ZOOをくれた。

先に買った手帳は引き出しの中にしまいこまれ、今年もSUZY’S ZOOを使っている。


二つの手帳を眺めて唸っている私に夫が言った。

「気に入ったほうを使えばいいだけのことでは?」

事はそんなに単純なことではないのだ。

私だってそうしたい。

けれど、どんな拍子に、私が手帳を取り出すところをシュートメが見るかわからない。

そのとき、それがSUZY’S ZOOでなかったら、どんな気持ちがするだろう。

すると夫が大笑いした。


「ぶはは!あの人(シュートメ)はそんなこといつもやってるよー」


そうなのだ。

シュートメは、気に入らないものは絶対に使わないし、私があげた服のサイズが小さかったからといって

別の機会に私に返してくれたこともある。

その時は驚いたけれど、私の選んだものは多少なりとも私の好みでもあるという見解から

無駄にするより私が使ったほうがいいだろうという、シュートメなりの気配りなのだ。

しかし私は、サイズや趣味が合わなかったら、人にあげるか、寄付するか、

はたまた『贅沢貧乏』を書いた森茉莉のように、夜陰に紛れて川底に沈めるか。


ま、川底はないにしても、こうしたら、相手はどう思うかをどんなに気にしたところで、

その人でなければわからないし、大抵、こちらが思うほどには相手は思わないものだ。

それがわかっていて、それでもグズグズと気をまわす、私はそういう種類の人間のようだ。

スッパリサッパリ竹を切ったように生きられたらどんなにいいだろう。




ちょっとかわいいと思って買った手帳は、たぶんまた引き出しの中におさまるのだろう。












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