太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

泳ぐ練習

2017-06-29 07:31:13 | 日記
私に泳ぎを教えると奮起した夫は、いつも行くカイルアビーチに私を連れて行った。

海水は真水よりも浮力が高い。

毎週のようにカイルアビーチでボディボードをやっているが、

それはカイルアビーチがかなりの遠浅で足が着くのと、ボディボードがあるからだ。

ヘソより深い場所には絶対に行かず、浅いところで波をつかまえているのが私のやりかた。

胸あたりまで深さがあると私の中の恐怖信号が鳴るので、泳ぐ練習は

ヘソと胸の真ん中の深さで折り合いをつけた。



まず、立ち泳ぎ。

夫がやってみせる。

ウォーターポロ(水球)のゲームの間、常に立ち泳ぎをしているのだそうだ。

椅子に座るように脚を上げ、両足を交互に外側に向かって円を描く。

夫はこれで何時間でも水に浮かんでいられるというのだ。

「歩くのと同じだよ」

見よう見まねで脚を動かすと、なんとなく浮いている気がする。

でも夫の手をつかんだままなので、自力だけで浮かんでいるのかは不明。

脚の脂肪がぶるんぶるんと翻弄されて、エクササイズによさそうだけど、数分で疲れてしまう。




そして平泳ぎ。

息継ぎをしなくていいように、頭を水から出したまま泳げるようになるのが希望。

両手で水を大きくかき、脚で水を蹴る、その繰り返し。


「肺にいっぱいに空気を入れてごらん。フグみたいに。そしたら風船になって自然と浮くんだよ」


マジで?????

肺に空気を入れただけで浮くもんなのか?

この日は水の上で平泳ぎっぽいことをして、終了。







その翌週は、ワイメアビーチ。


ワイメアビーチ


ここは、深い。

足がつかない場所で、『浮いて楽しむ』練習。


ワイメアビーチには、夫の両親も一緒に行った。

彼らも夫同様、水の中でとてもリラックスしていて、平気で沖まで泳いでゆく。

夫が2歳の時、夫の父が夫を抱いて波で遊んでいて、うっかり夫を取り落とし、

夫は波にのまれて、まるで洗濯機の中の洗濯物のようにぐるぐると回転して、

近くにいたサーファーが助けてくれたのだという。

「なんとなーくだけど、覚えているんだよねー。波の中でぐるぐるしたの」



私が泳げない、というと、誰かが不思議そうに言った。

「どうして泳げないんだろう。誰でも自然に泳ぐものだと思ってた」

水が怖いから、水の中で体がガチガチに緊張してしまう。

そうして緊張したまま泳ぐから、すぐに疲れて沈む。

なぜ水が(特に深い水深が)怖いのか、それは私にもわからない。

私は高い場所や狭い場所が特別怖くはないが、異常に怖がる人もいる。

美大時代、心臓の「トク トク」という効果音が怖くて怖くてたまらないという人がいた。

鳥の絵を見ただけで背筋がざわざわするほど怖い、という友人もいた。

きっと、そういうことなのだろうけれど。





ワイメアで、ちょっとだけ夫の手を離して泳いだ。

「すごいすごい、泳いだ泳いだ。完璧!できるじゃん!!」

いや、たった3メートルぐらいですが・・・・・・・・

まあ、褒めて伸びるタイプなので、このぐらいの褒め方でちょうどいいかと。



ダイビングは、夢のまた夢。

夫が、夜の海に潜って、四畳半ぐらいのマンタレイと遊んだ、という話を聞いただけで

歯が鳴るほど怖い。

夜の海て・・・・・

明るくても怖いものを・・・・

まるで宇宙に放り出されたようなもんじゃないか。

しかしシュノーケルぐらいは、楽しみたい。

来年はライフジャケットだけでシュノーケルするぞ、と言った私に友人が

「え、ライフジャケットだけって、他に何かあるわけ?」

「今はそれにボディボードとヌードル持ってるんだもん」

「・・・・そんなに怖いなら、やめたら・・・?」

ごもっとも。

だけど、それでもめげない自分がすごい。








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