太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

五十の手習い

2018-08-07 19:18:41 | 日記
ひょんなことで、スケートボードを始めた。

スケートボード熱が再燃した夫が買ったボードが、夫には小さすぎたため、ロングボードを買い直した。

最初に買ったボードがガレージに転がしてあったので、軽い気持ちで私もやってみようと思ったのだ。

スケートボードは、やっている人を見ると簡単そうに見える。

板に乗って進むだけだ。

ハワイではスケートボードは移動手段でもあり、通勤通学に利用している人もいる。

両手が使えるから、荷物が持てる。

ロッカールームまで抱えていけるから、盗難の恐れもない。

パンクもしないし、燃料もいらない。

歩道を滑走して、段差もじょうずにこなして行く人たちを見ると、私にもできそうな気がしてくる。



しかしいつだって、見ると、やるのとでは大違い。

家のガレージで、スケートボードに片足を乗せた瞬間、ボードはすごい勢いで滑って、私は尻餅をついた。

乗ることすらままならぬ。

日曜日の朝、夫と二人で近所のスケートボードパークに行った。

金網をつたって、行ったり来たりの練習。

スノーボードをやるときの、体の重心移動の感覚や、板にエッジを効かせる感覚を思い出しながら

行ったり、来たりの繰り返し。

背後で滑っている夫から

「膝、膝、膝曲げて」

と声がかかる。

1度転んで、肘をすりむいた。


始めてみたら、なかなかうまくならないけどおもしろい。

膝と肘、手首をガードするものも買い揃え、やる気満々である。

階段の手すりに乗って降りてくるとか、そんな大層なことは考えてない(当たり前か)。

風を切って走りたい、それだけだ。


映画「Secret Life of Walter Mitty」


ベン・スティラー主演のこの映画の中で、主人公がアイスランドでのびのびとスケートボードで突っ走るシーンがある。

その場面はけっこうな長さで、スケートボードをやったことのない私ですら、


ああ、気持ちいいだろうなぁーー!!!


と感動するほどなのだ。



そうだ。うまくなったら、アイスランドに行こう。



40過ぎてテニスを習い始めたばかりの時、まだグリップの握り方とかやってる段階で、

「昨日ウィンブルドン見て感動しました」

とコーチに言ったら

「ボクはあなたのその志の高さを尊敬します」

と言われたことがあった。

五十の手習いも、志だけは高いのである。








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