イギリス人の友人のジュディスが、ふるさとの写真を見せてくれた。
カレンダーの写真かと思った・・・
イギリスでも、ノルウェーに近いシェトランド諸島だ。
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターが愛した湖水地方も素敵だけれど
また違った魅力がある。
「なあーんにもないのよねぇー」
それは謙遜でもなんでもなく、ほんとに何にもない。
おそらく100年前と景色は変わってないのではないか。
いい釣り場がたくさんあって、美味しい魚には不自由しない。
「ハワイは小さすぎて刺激がないって言う人がいるけど、ココに比べたら広いわよ」
そうかもしれん。
こういう街(ていうか村?)で暮らす生活を想像してみるが、うまくいかないので
ここで生まれて育ったジュディスの子供時代を想像してみる。
太陽が沈めば真っ暗で、朝日が昇れば活動が始まる。
ゲームセンターもコンビニもショッピングモールもない。
「小さい子供には、けっこう楽しいもんよ。遊ぶところには困らないしね」
まるで『大草原の小さな家』じゃないか。
それか、『赤毛のアン』か。
「おばあちゃんが焼く、木いちごのパイがほんとうに美味しくてね。今でもあれを超えるものは食べたことがない」
こんな景色の、石と木でできた家の、こじんまりとしたキッチンにあるオーブンで
じっくり焼いた木いちごのパイが、美味しくないわけがない。
なにもかもが違う。
生まれも、育ちも、言葉も、なにひとつ重ならない同士が、
どうしてこうして出会って友達になれるのか不思議。
にほんブログ村
カレンダーの写真かと思った・・・
イギリスでも、ノルウェーに近いシェトランド諸島だ。
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターが愛した湖水地方も素敵だけれど
また違った魅力がある。
「なあーんにもないのよねぇー」
それは謙遜でもなんでもなく、ほんとに何にもない。
おそらく100年前と景色は変わってないのではないか。
いい釣り場がたくさんあって、美味しい魚には不自由しない。
「ハワイは小さすぎて刺激がないって言う人がいるけど、ココに比べたら広いわよ」
そうかもしれん。
こういう街(ていうか村?)で暮らす生活を想像してみるが、うまくいかないので
ここで生まれて育ったジュディスの子供時代を想像してみる。
太陽が沈めば真っ暗で、朝日が昇れば活動が始まる。
ゲームセンターもコンビニもショッピングモールもない。
「小さい子供には、けっこう楽しいもんよ。遊ぶところには困らないしね」
まるで『大草原の小さな家』じゃないか。
それか、『赤毛のアン』か。
「おばあちゃんが焼く、木いちごのパイがほんとうに美味しくてね。今でもあれを超えるものは食べたことがない」
こんな景色の、石と木でできた家の、こじんまりとしたキッチンにあるオーブンで
じっくり焼いた木いちごのパイが、美味しくないわけがない。
なにもかもが違う。
生まれも、育ちも、言葉も、なにひとつ重ならない同士が、
どうしてこうして出会って友達になれるのか不思議。
にほんブログ村