管理人は三大死因と言われる疾患、脳梗塞、心不全、がん(骨髄異形成症候群)を全て抱えてしまい、体力劣化と戦っています。ふらつき歩行困難、起き抜け倦怠感息切れが昨年今頃より悪化しているように感じています。
先日の心臓カテーテル検査入院の結果、病状はさほど変わらず経過観察維持でした。大動脈弁閉鎖不全の逆流状況は造影剤映像の色の濃さで判断するのですが、薄く見え、急いで弁置換の大手術準備に入らねばならぬ状況では無い、との診断ですこし安堵しました。一方血色素、赤血球数は若干悪化していて、これが気がかりです。
毎朝歩行訓練しているのですが、行き交う顔見知りの歩行訓練の人々、特に高齢男性に不自由な歩行をしている方が多くおり、皆さん努力しているので自分もめげずにすこしずつでも機能改善努力を続けねば、と励まされています。そのわきを、少し若い世代の方はランニングで通り過ぎていきます。同年代の幸運なランナーも居て羨ましい。自分も3年前までは少しはスロージョギングくらいは出来たのに。
良く見かける、すごい歩行困難にも拘わらず杖無しでよろよろ、非常に遅く歩いている同年代の方がいます。ここ9年間、その状態で買物に出て頑張っています。初めて声をかけて「自分は脳梗塞後遺症が悪化しているように感じる」、と世間話の相手をしてもらったら、その方は「私は23年前の脳梗塞の後遺症です」とわかりました。なんとか体力劣化を遅らせる努力しながら病気と付き合い、彼は9年間もその状態を維持して生きています。幸い認知機能に異常は無いようです。
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