自転車のライトが点かなくなったので、近所で最近見かけた自転車屋さんへ行った。子どもの頃は町のあちこちにこんなふうな自転車屋さんがあって、修理に行ったり空気を入れに通ったりしたものだったが、最近は大型店が安い自転車を取り扱っているために、小さな自転車屋さんはみんな姿を消した。今の自転車は、修理するより新しいものを買った方が値段が安かったりして、自転車も今や使い捨ての時代らしい。
車を控えてちょっと自転車に乗り換えれば、体力もつくし何より風が気持ちいい。自分のエネルギーで動く自転車はそれだけでもちょっと快感。ヨーロッパやアメリカではかなり自転車という乗り物は愛されているらしいと聞く。日本ももっと地球に優しい自転車を見直す時代が来ればいいのになと思う。
お店に入ると、笑顔が元気なおじいさんが出てきて自転車を見てくれた。これは線が外れているだけだよ!なんて言いながらキュッキュッと細いペンチで直してくれた。
話しを聞くとおじいさんは、昔、自転車競技の選手だったらしい。自転車の調整もすべて自分でやっていたので自転車のことは隅から隅までよく分かる!と話してくれた。自転車のレースのための調整を頼まれて、今もあちこちへでかけるらしいが、自転車が好きでたまらずお家の一角にこのスペースを作ったらしい。お店にかけてある想い出の写真を説明しながら昔の自転車話をしてくれた。その写真の中で笑っているのは高校生くらいの時のおじいさん。長く自転車に乗ってあげることが大切だと言っていた。
自転車を愛する自転車屋さん。写真を撮らせて下さい、とお願いすると笑いながらお店の中に座ってくれた。カメラを向けると、ピースのポーズをとってくれて、それがまたとてもかわいかった。これからは、このおじいさんのファンとしてこのお店に通おうと思った。
車を控えてちょっと自転車に乗り換えれば、体力もつくし何より風が気持ちいい。自分のエネルギーで動く自転車はそれだけでもちょっと快感。ヨーロッパやアメリカではかなり自転車という乗り物は愛されているらしいと聞く。日本ももっと地球に優しい自転車を見直す時代が来ればいいのになと思う。
お店に入ると、笑顔が元気なおじいさんが出てきて自転車を見てくれた。これは線が外れているだけだよ!なんて言いながらキュッキュッと細いペンチで直してくれた。
話しを聞くとおじいさんは、昔、自転車競技の選手だったらしい。自転車の調整もすべて自分でやっていたので自転車のことは隅から隅までよく分かる!と話してくれた。自転車のレースのための調整を頼まれて、今もあちこちへでかけるらしいが、自転車が好きでたまらずお家の一角にこのスペースを作ったらしい。お店にかけてある想い出の写真を説明しながら昔の自転車話をしてくれた。その写真の中で笑っているのは高校生くらいの時のおじいさん。長く自転車に乗ってあげることが大切だと言っていた。
自転車を愛する自転車屋さん。写真を撮らせて下さい、とお願いすると笑いながらお店の中に座ってくれた。カメラを向けると、ピースのポーズをとってくれて、それがまたとてもかわいかった。これからは、このおじいさんのファンとしてこのお店に通おうと思った。
週二回の買い物はいつの間にか自動車になってしまって・・・
子どもが小さい頃は・・・
前に子どもを後ろに買い物をしたものをのせて・・・それが後ろに子どもになって前が買い物をしたものになって・・・そして買い物だけになってしまって・・・今は玄関に・・・
手入れをしてまた買い物にいこうかな?
買い物に、実家に、と自転車を利用しています。
しらさんのように、こういう自転車やさんが
近くにあったらいいなあと思っています。
この主人になら、本音で会話出来て、何でも相談出来て、大きなスポーツ店やホームセンターのように、一言めには、「買った方がいいですよ」と言う言葉は出てこないと思います。
この自転車屋さん、若者がぼろぼろになった自転車を修理しにきて、それに感動して自分が修理した中古のりっぱな自転車をあげたと言っていました。自転車を大切にしている人には弱いらしいです。(笑)何を大事に思って生きているのか、ちょっとした会話から見えてくるから不思議ですね。
いい顔のおやじさんと会話をしながら店で遊ぶ子どもを思い浮かびます。果たして今時の子どもは遊びに来ますかね。
わが家には自転車が全部で5台、現役です。私とカミさんのが2台、孫たちが遊びに来る時のために別に3台を確保しているのですよ。