娘の成人式。（1/8＊日）

今年は長女が成人式。自分の成人式はついこの前の感覚？だったのにもう娘が成人式とは驚いてしまう。去年、お世話になっている方から“娘のために作ったけど着ずじまい。良かったら娘さんに着せてあげて”といって着物を譲り受けた。見ると、朱色のかすり模様のとても美しい着物。娘も気に入って、振り袖ではなかったけれど、今日の成人式にその着物を着ることにした。
最近は、振り袖にこだわらず、母親や祖母が着たという昭和初期の頃の着物を着るのがブームらしい。お知り合いの美容師さんに頼んだのだが、その方がまたとても楽しんで創作してくれて本当にかわいい着付けになった。美容師さんと話して足袋も白足袋じゃ面白くないからと最近流行の紺地に日本文様のはいった足袋型の靴下を探した。帯は黒とオレンジの帯を２本使って作り上げてもらった。襦袢のえりは、京都の友禅模様の布を祖母に縫い付けてもらった。いろんな人の心がかけられて仕上がった今日の成人式の着物姿。これからの大人への出発に向け、ありがたいなぁと思った。もちろん、娘は着物が大好きになったと思う。（写真は娘の承諾済み。うれしそうな顔）