ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

袷の生紬を胴抜き単衣に直す

2019-05-20 17:15:01 | 手仕事 和裁

 

ずっと仕舞いっぱなしになっていたベージュの生紬。

前に着用したのはもう5年も前なのです。


「駆け込みで北斎展に」

 

この生紬、きもの着始めた頃に、

「生紬って何だ?」

「どんな素材だ?」と

思い切って買った一枚です。

 

最初はとにかくこれを頻繁に着ていたので、

きものといえばこれ!という一枚でした。

北斎展では自作のイカット帯と。



裾はもうボロボロ。

汚れもある。

で、整理しようとしたのですが、

この生紬のざらざらした手触りは

捨てがたい。

そうだ、帯にしようと思い解く始めたものの、

もう一度単衣として着てみようと思い立って。

袷を単衣にするときには襟まで解くと

裏がきれいに取れます。

まあ、メンドウといえばメンドウだけど、

私、こういう単純作業好き

無心に糸を抜いていく。


 

八掛を取ったら、ちょっと寂しい。

このままでは味気ないなあ、

どこかに色が欲しいなあ、

それも最初のこの赤茶ではなく、

ブルー系がいいな~~。

そこでもう一枚、小紋を解くことに、


この銀杏小紋です。

プチプラなのは裏をみればわかるね。

 

こちらも解いて

そこについていた八掛を生紬の方に。

ベージュにブルーが映えてきれい。

テンション上がります。

で、この小紋はまたほかのモノの素材に。

何にしようかな~??

これを考えるのもまた楽しい~~。

着用してみようと思ったけど、

時間がなかった~~。

そこで前のパチリを。

 

5年前かあ。

 

というわけで、

あれこれ解いてはまた作って~~。

それが楽しい紫苑でした。

死ぬまでやっていれば~~。

はいそのつもりです。


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