ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

昭和婚と令和婚~~その夢と現実のすり合わせ

2019-05-17 11:34:22 | 「引き寄せ」の法則

 

先に若い知人が「婚活」し始めたとの

記事をアップしました。

「婚活に10万円から二十万は高いか安いか」

 

「この人がいい」と希望すると、

会うごとにお金を取られるので(笑)

慎重になると聞いて、皆で大笑い。

笑えるだけ、まだ余裕があるよね。

そう思わないとやっていけないのかもしれないけど。


ここではこれまでの現状、プラスとマイナスを

箇条書きにしてみました。

物語風にしてもいいけど、長くなるので。

 

① 会うごとにお金を取られる

② 写真と実物におおいに?差があるケースも。

男性はそれほど違いはないそうですが、

女性は「これは~、盛りすぎ」という例が多いそうです(笑)

③ 「経歴やら学歴、収入、子供が欲しい、

欲しくない、といった情報がわかっているのは

改めて相手に聞く必要ないから助かるよね」

とのこと。

合コンなどで知り合った場合、

いざ結婚という段になって、収入が少ない、

親が~~、など諸処の問題が起きることも。

 私の姪は相手の親に借金があり、

式の費用などは全部こちらで持ったとか。

まあ、本人はそれでいいと言っているからいいけど。

 

映画「細雪」は三女雪子の「婚活」の話ともいえる。

何人もの男性にNGを出し、

ついに望み通りの相手を射止める。

「~~ようきばりはりましたなあ」という姉たちの嘆息。

かなりの精神力が必要ですね。

関西弁間違っていたら済みません。

 

 

さて、若き知人は友人たちに相談を兼ねて

公開していて、

周りの反応は

「~~私はそういうことしたくない」

という控えめ反対派

「~~知り合う場所はどこでもいいんじゃないの」

と控えめ賛成派。

やはり多くはこれまでの結婚観から自由になれない。

それも無理ないよね。

 

しかし、相手を「条件で選ぶ」にはもちろん

いろいろあるわけで。

これは追い追い。

 

で、今回は、

私たちの時代、昭和婚と

いまの時代の令和婚は

大きく違うというお話。

時代は大きく変わっていた!

まず「婚活」は「就活」「終活」などと

同じように積極的に意識的に

やらないとなかなか結婚できない時代に

なったとのこと。


私も子供たちのことがあるので、

そう無知でもいられないのです。

いずれにしても社会の現状を

知っておくのはいいことだよね。


「婚活症候群」(山田昌弘・白河桃子著)

 

次に言えることは

今の女性の結婚の条件として

① 結婚ではもう食べられません。

「働くことが当たり前」が幸せへの近道

とあります。

30代、40代でいまだに

「王子様を待つ」女性がいますが、

どうしたら結婚できますか」との問いには

「まず仕事です」と答える、とあります。

ワタクシ、紫苑もそう思います。


男性一人の肩に金銭的なすべてを

背負わせるのは酷というか難しい時代に。

上り調子の昭和時代と違って、

最近は「年収600万以上の

適齢期の男性は5・7%」

だそうです。

ゆえに、

女性も「手に職」つまり、

稼ぎがないと難しい時代に、

と著者の白河、山田両氏は

口を揃える。


昭和の時代は男性より「高収入の女性」は

敬遠されましたが、今では「高収入」のほうが

望まれる、というか、

女性、子供ができても働くの当たり前でしょ」

の時代。

「NHKのAIに聞いてみた」では、

超未婚社会

高収入の女性を望む男性」がぐっと

増えたといっていました。

昭和婚では女性の高収入は敬遠され、

「女性のほうが多い収入差」が男性を

いじけさせ離婚に至るケースもありましたが、

それも今や夢のまた夢。

この本では実際に自活女子になるための

ノウハウも。

いま仕事を持っている人はそれを

どうしたら長く続けられるかを考える、などね。

 

その分男性は家事やら育児やらを

積極的にしないとね。

「婚活症候群」では

「男たちよ花束を持て」と言っていますが、

私は花束より家事、育児だと思います(笑)

我が娘も、

「~役割を決めたら、よくしてくれる

ようになった」とこのところ機嫌がいい。

なによりそれが女性には嬉しい~~、みたい。

結婚式やめようかな、やめようやめよう」

一時は危機も。


この「婚活」の現状を知ることで

親世代の私自身かなりの意識変化がありました。

次は、この「親世代との結婚観の違い」が

トラブルを生むケースを、わがことも例の一つとし

アップしたいと思います。

一つ言えることはに「親世代のアドヴァイスは

もうあまり役に立たないかもね」

ということです。

というわけで、

婚活、結婚の現状でした。

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