たとえば、欲しかったコートを買うと、
買ったばかりなのに、
同じようなコートを探している
自分に気づくことがあります。
たとえば、
遙か昔のことではありますが、
妊娠すると、道を歩いても電車に乗っても
なぜかすぐに妊婦を見つけることができます。
犬が好きな人は、特に自分が好きな種類の犬を
目にすると、なぜか嬉しくなります。
これは、自分の好きなモノや対象を
ゲットしたときに快感を得ると、
また快感を得たいがために脳が、
同じような対象を
要求するからだそうです。
シニアになると、やはり同年配の方を
よく見るようになります。
これはやはり同年配の方を見て、
快感を得たいという脳の命令??
「脳にいいことだけをやりなさい」(三笠書房)
という本によると、
脳のなかには「RAS細胞」なるものがあり、
多くのもののなかから、
自分にとって重要なもの=幸福を感じるものを
見出し、そこに注意、意識を向けさせることで
脳は次々と「幸福」を見つけてくれる
ようになるそうです。
つまり自分がいいなと思うモノを
数多く見ると、
それだけ「幸福感」が増す。
なるほど、ワタクシがこの頃ぐっと
前向き志向なのは、
「着物が好きだ!」ということに
もう迷いがなくなったからでしょうか。
前はね、家族の手前もあり、
少し後ろめたさがあったの~~。
逆にいうと、ギャンブルなどで
「ビギナーズラック」になったせいで、
ギャンブルにハマるという危険も。
だから「なにに快感を得るか」、
気を付けなきゃということ。
シニアに目が行くのも、
やはり素敵な方を数多くみて、
「年を重ねること」を前向きにとらえたい
との気持ちから。
街にはどんどん素敵なシニアが
増えている気がします。
え~~、この人が00歳?と
感じる方が周りに増えた。
いえ、それは錯覚ではなく、
だって、超高齢化社会ですもの~~、
魅力的なシニアが増えているのは確か。
ということは、
見るシニアも、見られるシニアも
増えている。
タレントとか女優とか、
普通の人がどんどんきれいになるのは、
「多くの人に見られるようになるからだ」
というあの「美の法則」、ご存知ですよね。
シニアが増える、ということは~~??
はい、答えはわかってますね(笑)。
シニアはシニアを見る。
だからどんどん魅力的なシニアを
探して、元気になります、わたし。
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