ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

夏キモノを長羽織にしてみる。

2017-07-05 10:03:12 | 手仕事 和裁

 

このところ、羽織は着なくなってしまいました。

それでも、三原さんの「シンプルきもの」のコート風

長羽織など眺めていたら、

コート風の長羽織もいいなと思えてきて、


試しに、夏の薄もので作ってみました。

ききょう夏大島を対丈で着てみる」

使ったのは、一度アップした短い紗。

(夏大島なんて書いたけど間違いでした、

すみません



結構簡単で、襟とおくみをはずし、

裾を短くして、

外したおくみを襟代わりに縫い付けるだけです。

そのおくみを半分に折りこんで襟風に縫っています。

いわゆる「なんちゃって羽織」でコート風に

なればいいと思って。


で、できたのを早速試着。



絽の小紋と合わせてみました。

着丈、もう少し長いほうがいいかも。


横から。

羽織は前が後ろよりおおよそ3センチほど

長く作ります。

そうしたつもりだったのですが、

これはこれはもう少し長くしたほうがいいね。

羽織はもっと流れるような線を作らないとね。

裾の前襟が立っているせいで、横幅広く見える。


おくみにあまりがあるので、縫いなおしても

いいけど、おそらくしないでしょう


「母譲りのきもの」(世界文化社)というムックに


単衣をコートにする方法が載っています。



私は、こういう形のコートが苦手で、

前に抜け感をある羽織のほうがまだ好きなので、

これを応用してみました。


作り方です。


で、作ったものの、ではこの暑さのなか、

着るかというと、まず着ないでしょう。


夏の裾除けは、よほどのフォーマルきものじゃないと

身に着けない。

夏によほどのファーマル、着ることはない~~。

第一、これはフォーマルに羽織るにはチャチ過ぎる。

中途半端だよね。



というわけで、裾を切った分の布だけ

わが家の布総量、減った?

次は柔らかい単衣で作ってみようかなと

思っています。

いつも応援ポチ

ありがとうございます。


にほんブ
にほんブログ村


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする