ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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色いろいろ・苦手な色を着てみる

2014-12-28 09:51:19 | パーソナルカラー・コーディ

 

仕事も年内は終わり、娘もいないことから、いつもと変わらないはず(娘はたいてい家にいない!)なのに、

なぜかいきなりリズムが狂ってしまいました。

気を取り直して、似合わない、マイカラーではないと思う色のきものを着てみました。

ちなみに、私はイエローベースのディープオータムタイプ、「深い色みのアースカラーがぴったり」とあります。

 

マイカラーについは、とりあえずおいておいて。

似合わないの筆頭は、名前に反して紫苑色、薄い紫です。

これを着ると、途端に顔色悪くなります。

マイパレットのなかにもありません。

ところが、着物着始めた初期の頃、紫に憧れて、この色何枚か買ってしまったのですね。

で、今回、色についてお勉強し始めたので、それをもとにいろいろ試してみることにしました。

着用に際して、半襟に、自分が一番似合うと思う、(ただし濃い色は私はNG)を持ってきます。

薄いクリーム色に黄緑の刺繍が入っています。

これも、マイパレットには入っていません。春タイプの色です。

そして、「配色のルール」(「色いろいろ・社会色と個人色」)に従って、配色を考えてみます。

反対色には黄色や緑がありますが、同じ明るさの色を持ってきたくて、水色の紅型にしました。

 

そこに反対色の黄色を帯揚げと帯留にもってきて、目を覚まさせます。

帯締めは濃い紫です。

色的には、いい調子~~。

で、顔を出して、全体を見ると、こんな感じ。

まあ、光にもよりますが、まあ、似合わなくもない?感じ。

この色のプラスイメージは、幻想的、優雅、高級、大人、神聖と、ワタクシには遠いものばかりです。

色が似合わないというより、イメージが合わない。

マイナスイメージは、役立たない、気軽さがない、冷たい~~。「役立たない」は合っているとして、こちらもマイイメージではない。

同じような色を「美しいキモノ」の新年号で、木村多江さんがお召になっています。

女優さんですから、自分の色研究し尽くし、ライト、化粧までパーフェクトです。

それはおいておいて、私とはPCもまったく違う、色白でふくよか、優雅なタイプ。

白を合わせて、より先に挙げたプラスイメージがぴったりです。

で、何が言いたいのかというと、マイカラーではなくても、その色のイメージが欲しければ(そんなイメージが好き、なりたい)、そのイメージは、色で作れるということですね。

色の迷いはなりたい自分の迷い、色探しは自分探しに似ている~~?

しかし、私の場合、しゃべったり動いたり、また口紅がとれたりすると、即刻、それは崩れる、はかない、まさに幻想なわけです。

この色の柔らかものを着てお茶に行ったとき、褒められたことがあるんですよね。

それは、しゃべらない、動きが決められているから、「誤解」されたのですね、きっと。

人は顔を見るより、全体のイメージを見るものですから。

 

で、もう一つの色はオレンジです。

 これは0十年も前に、友人の出版社のある雑誌の表紙に、私の好きな女優さんが着ていたので「ぜひに」と譲ってもらい、ボーナスをはたいて購入したものです。

当時は、自分に似合うとか、それ以上に「あの人が着ている」ということが大事だったのですね。バカだね、でも可愛い~~??

これもイメージ重視の痛恨のミス。

買ったものの、外には一度も着て出ていません。

しかし、年月を経て、着付けも少しは上達したせいか、こちらも意外に合う。

「きれい着付けの効果」

若い時には気取って、優雅さなど求めていたのが吹っ切れたせいか、それに帯にベージュを持ってきたせいか、紫苑色より、こちらのほうが似合うように思います。

お正月などに着れそうです

といわけで、自分はどんなイメージになりたいのか、色はそれを叶えてくれる大切なトモダチ~~。

仲よくするためには、相手のこと知らなくちゃね。

色についての記事が少し続くと思います。

よろしくお願いします。

 娘がドイツから送ってくれたシンデレラのお城。

今のドイツのイメージはおとぎ話、ディズニーランド。

私がドイツで見たのはアウシュビッツ。

経験と知識、見たいものによって、イメージは変わる。

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コメント (4)
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