線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名鉄7001F、4連化され運用再開

2008年04月07日 00時35分14秒 | 名鉄
3月30日頃から運用を離脱していた7001Fですが、鉄道雑誌の記事で予告(?)されていた4連化が実施され、運用を開始しました。


左・7001F、右・7009F

モノレール線の写真を撮った後とりあえず犬山駅まで来てみると、上の写真のような光景が広がっていました。7000系の並びも少なくなったなと思って撮影後、改めて写真を見直したとき、左の7000系に違和感を覚えました。運転台窓周りが黒ゴムの7000系は、7001、7003、7005だけのはず。しかし停止位置は4連。車両越しに急いで対向ホームの7000系の車番を確認すると、「7001」とあり、ここでようやく、4連化された7001Fということに気がつきました。


犬山18:13発普通東岡崎行き1990列車

大型逆富士で電動幕式種別・行先表示機を備えたP4は、7001F、7003Fが6連化されて以降しばらくありませんでした。7001Fは、以前4連だった時代に7000系の中では比較的早く英字併記の幕へと交換されていたため、久しぶり、といった感じがします。


7002側

どうも、この犬山駅から7001Fは運用に入った模様です。それに関連してなのかこの日は通常P4で運用される1791列車に6連の7009Fが入っていました。1枚目の写真右側はそれで、犬山駅到着後、岐阜行きへと変わって出ていきました。それから10分ほど後、7001Fは東岡崎へと向けて出ていきました。

7037Fの廃車以降、P4は7011Fが特急用サイズの電幕式表示機である他はブック式の「逆富士」ばかりでしたが、これでバリエーションが増えたことになります。一方、抜き取られた7700系中間車を含め、7000系列はこれからどうなるのやら。