荒川の景色を眺めながら、野上へと着きました。波久礼で撮影した貨物列車が、ここでも退避していました。
野上を出発するところ
貨物列車は、時刻表を見ると随分時間がかかっていることがわかりますが、多くの駅で退避を繰り返していれば、無理もないですね。
野上まで乗ってきたとき、野上ー樋口で撮影をしようと思って景色を観察していたところ、樋口から歩いたほうが近いことがわかりました。そのため一駅戻ることにしました。羽生行きを待っていると、またも貨物列車が。
編成後部が切れてしまった
やってきたのはデキ108号機でした。岩手県の松尾鉱業鉄道から譲渡された車両で、ツララきりが付いているなど自社発注のデキ102~106と外観的に異なる点があります。見られたのは幸運でした。
交換待ちの間にやってきた
列車が少し遅れていたようで、1000形も撮れました。撮ってから、樋口へと移動。悪くなってきた空模様を心配しつつ、農道脇から撮ることのできる場所へと着きました。晴れたら逆行もしくはサイドが陰ってしまう場所なので、曇りでよかったのかもしれません。1時間ほど居るうちに、ぼちぼち撮れました。5000形はしくじってしまいましたが・・・
1010F(上り)
デキ502号+ヲキ・ヲキフ(下り)
急行「秩父路」。1/100秒で撮影(下り)
デキ501号+ヲキ・ヲキフ(上り)
最後部のヲキフ
天気が悪く流し撮りをするしかない状況でしたが、貨物列車は非常に速度が遅いため何とかなりました。JRのコキフを殆ど見たことがない世代なので、車掌室のついた貨車は興味深いです。
この後、雨が降り出しました。撮影は断念して三峰口まで乗り鉄をし、鉄道広場はまた今度ということにして、「秩父路」に乗り込みました。
クロスシートが並ぶ
クロスシートは向かい合わせに固定されていました。可動式にしたほうが便利だとは思いますが、シートの保守を簡便化するためなのでしょう。客は少なかったため、4人分独り占め状態で終点羽生まで行くことができました。
羽生からは東武~JRと乗り継ぎ、上野駅へ向かいました。接続があまりよくなかったです。