線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

80&120形さよならイベント・乗車編

2006年06月25日 11時48分15秒 | 私鉄(北陸)
昨日、今日と福井鉄道では80&120形のさよならイベントが行われています。

私も昨日行ってきました。まずは乗車編から。

撮りと乗りを両立させようと、今回の乗車は120形に絞りました。

土曜日は、武生新11:20発で120形が走りました。


武生新にて、高床車の並び。

 
車内は板張り。連結面窓には、形式図が貼られていました。

 
左・モハ122 右・クハ122 ステップの段数の違いに注目。

さて個性豊かな2両ですが、名鉄ファンの自分としては、もちろん(?)元名鉄モ3000形であるクハ122の方に乗りました。

なぜか車内には「モハ122-2」と銘板がありました…

名鉄から譲渡されたのは車体だけらしいのですが、その車体は昭和4年製!!

譲渡に当たって大改造された141よりも、こっちの方を残したほうがいいような気がします。

もしや、と思い窓をいじってみたら、こんなのがありました。


いまや数少ない、というよろい戸。景色が見えないのですぐに戻しましたが。。。

足回りは手持ちの台車・機器を組み合わせたものらしいのですが、どこからひっぱてきたのやら。

とにかくすごい揺れでした。

普通の直線区間を走っていても上下にひどく揺れました。

141よりも酷いように思われました。

晩年はラッシュ時にも出番が少なかったのが納得できました。

よく今まで残ってきたものです。

三十八社まではあっという間。

降りてもしばらく体が揺れているような感じがしました。