線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

2013年2月北陸(5) ドラえもんトラム

2013年04月13日 20時00分00秒 | 私鉄(北陸)
昨年9月3日のドラえもん生誕100年前から今年夏までの予定で運行されている、万葉線の“ドラえもんトラム”。車体内外ともにぎやかな電車となっていました。


MLRV1005“ドラえもんトラム” 中新湊ー越ノ潟にて


越ノ潟にて


高岡駅前にて

車体だけでなく車内も真っ青で、ドラえもんや登場キャラクター、ひみつ道具に溢れていました。







最近のアニメ版ではなくて原作に近い絵柄であることが、個人的には好印象です。大山さんが声優だったころのドラえもんに馴染みがあるものでして…

2013年2月北陸(4) 宇奈月温泉にて

2013年04月12日 20時00分00秒 | 私鉄(北陸)
常願寺川鉄橋での撮影後、他に目的もなかったので宇奈月温泉まで延々と普通列車へ乗ることに。

宇奈月温泉にて 2013年2月23日撮影

富山市内はさほど積もっていませんでしたが、黒部市に入ると積雪量がどんどん増していき、終点の宇奈月温泉では写真のような状況でした。


運休中の黒部峡谷鉄道構内は雪に埋もれていた


ごみ運搬車“峡谷美人”も雪の中

これで1日目は終了です。

2013年2月北陸(3) 稲荷町ほか

2013年04月07日 20時00分00秒 | 私鉄(北陸)
電鉄富山駅では3色並びが見られました。


10034、14774、14770 電鉄富山にて

京阪特急色が復元された、この10030形第2編成の岩峅寺行きに乗って一駅、稲荷町で下車。


岩峅寺にて

不二越線ホームから撮りやすい位置に10020形が停まっていました。昼間は動かないはずですが、車庫内移動のためかパンタを上げた状態で良い感じです。


10025+10026+174 昭和39年(東京)日本車輛製

本線のホームからは工臨編成が見られました。塗装が痛々しい状況。


デキ12021+ホキ82+ホキ81

越中荏原へ移動、常願寺川にかかる鉄橋へ。電線用に加えて通信ケーブル用?の柱も建っているため、パンタが重ならないようにするには気を使う場所でした。本命の「アルプスエキスプレス」では掛かってしまいましたが…


普通・宇奈月温泉行き(後撃ち) 14763以下2連 越中三郷ー越中荏原にて


普通・電鉄富山行き 10037以下2連


特急「うなづき10号」電鉄富山行き 16014以下2連「アルプスエキスプレス」 

運用の都合とかで2両編成でした。また、ヘッドマークはホームページで案内されている「アルプスエキスプレス」のものではありませんでした。こんなデザインのマークもあることは、列車が来て初めて知りました。

2013年2月北陸(2) 地鉄市内線

2013年04月06日 20時00分00秒 | 私鉄(北陸)
富山駅前から新しい富山大橋へ行こうとしたところ、T100形「サントラム」が環状線表示でやってきたのでそれに乗り、国際会議場前へ。1周して戻ってきたところを改めて撮影。


T101 富山地鉄市内環状線 国際会議場前にて

環状線にも入れるのは知っていましたが、実際にその場面に偶然立ち会えたのは幸運でした。9000形の方が故障したため運用についていたようです。


丸の内から左折。「環状線」表示が見える

T102も今年営業運転を開始しましたが、今回の訪問中は見られませんでした。
富山大橋へ。


デ7020 新富山ー安野屋にて

新富山大橋の上では昨今流行りのセンターポールが採用され、すっきりした景色になっていましたが、車の通行量が多くて電車の撮影には一苦労。


旧塗装車デ7018 (新)富山大橋上にて

旧橋の方は解体作業中でした。


橋の中ほどにて。旧橋は歩道もまた狭かった


もう終わっている頃でしょうかね…

富山大橋の架け替えに合わせて地鉄市内線の複線化も行われており、安野屋から大学前までのほとんどの区間は複線となりました。ただ、起・終点である大学前電停は以前と同じく単線のままでした。ここから先への延伸計画があるようです。富山の路面電車はどんどん進化していっていますね。


大学前にて また雪が強く降りだしたところ

2012年8月北陸(4) 北鉄ビール電車

2012年08月15日 20時00分00秒 | 私鉄(北陸)
北陸鉄道のビール電車は今年も7701Fが使用されていました。
(8月4日撮影)


2番線にて折り返し待ち 鶴来にて

今回は5年ぶりに乗車する機会を得、揺られながらのビールを楽しんできました。車体の大きさによる安定感からビール電車に起用されている7701Fですが、揺れは7000系と五十歩百歩に感じたような…


車内

北鉄のビール電車は年々運行日数が増えており、野町駅発着が6/23(土)、7/7(土)、7/21(土)、8/4(土)、11(土)、18(土)、9/8(土)、15(土)、鶴来駅発着が9/1(土)の、合計9日間設定されています。鶴来駅発着は今年からの試みとなります。

運行ダイヤは、野町駅発着が野町17:50→鶴来18:20着(鶴来駅で約39分停車・トイレ休憩)18:59発→野町19:33着。鶴来駅発着が鶴来17:40→野町18:17着(野町駅で約8分停車・トイレ休憩)18:25発→鶴来18:57着と案内されています。8月14日にホームページへアクセスしたところ、鶴来駅発着の9/1(土)以外はすべて満席となっていました。好調のようです。

2012年8月北陸(3)  高岡にて

2012年08月14日 23時43分03秒 | 私鉄(北陸)
二塚の専用線へ行ったのですが沿道に車がやってきて残念な結果に。
高岡へ戻ってくると、EF81がパンタを上げていました。津幡で撮影した1081レに続いての500番台。
(8月4日撮影)


EF81 502 高岡にて

橋上駅舎から古城公園口を出て北側へ回ると、高岡七夕祭りの飾りが通りを彩っていました。


デ7071 高岡駅前ー末広町にて

酷暑の最中でしたが非冷房の車両も動いていました。車体広告車だからか、アイトラムが何らかの理由で離脱していたのか…

デ7076(金沢星稜大学車体広告車)


MLRV1000形


高岡駅前にて

かつての駅ビルはさっぱり消えていました。万葉線を現在の駅舎に近いところまで移設するそうなので、駅前の様子はさらに変わっていくことでしょう。

2011年8月北陸(3)  新西金沢にて

2011年09月10日 22時30分00秒 | 私鉄(北陸)
北陸本線西金沢駅の橋上駅舎・自由通路がかなり出来上がっていました。10月2日(日)より供用開始という公式発表がされています。
(2011年8月20日撮影)


西金沢にて

北陸本線 西金沢駅橋上駅舎の供用開始について
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175394_799.html

これによって旧駅舎は役目を終え、跡地に北陸新幹線の高架が通ることになるようです。


旧駅舎と北鉄石川線


高架はすぐそこに迫っている

西金沢へ行った目的のもう一つは北陸鉄道のビール電車の撮影でした。今年は7/2(土)、16(土)、24(日)、8/6(土)、20(土)、9/3(土)の実に6日間も運行されたそうです。


新西金沢にて(本運転なのですが、回送板はそのまま…)

使用車両は元京王車の7701Fでした。以前乗車した際には非冷房で夏場は運用に入らない7001Fでしたが、車両運用に余裕が出来ているということでしょうか。


横断幕のデザインは以前と変わらず

公式案内によると、野町17:50~18:20鶴来18:59~19:33野町というダイヤでの運行でした。片町へ2次会に繰り出したお客さんもいたでしょうね。

2011年8月北陸(2)  新吉久にて

2011年09月08日 21時00分00秒 | 私鉄(北陸)
新湊線のそばを通る万葉線。やってくるのはアイトラムばかりでした。
(2011年8月20日撮影)


アイトラム同士での行き違い 新吉久にて


前頭部に開業10周年のステッカーが貼り付けられていた

新湊線へのアクセスに高岡駅から往復で利用しましたが、在来車は1両しか走っているのを見かけませんでした。昼間のほとんどの列車が超低床車で運行されていたのです。10年でよくぞここまで、と思います。


北陸2010年5月(5) 北陸鉄道石川線「いしたん」列車

2010年06月13日 21時43分40秒 | 私鉄(北陸)
今年3月から北陸鉄道石川線に走っている、イメージキャラクター「いしたん」のイラストをラッピングした「いしたん電車」。


野町にて


側面のラッピング



「いしたん」は石川線の開業した大正時代に流行したカフェエプロン姿のキャラクターで、石川線の利用をPRするために登場しました。同じ作者によるもので、浅野川線には「あさちゃん」というキャラクターも作られています。

「いしたん電車」では前面部と側面にラッピングが施されています。側面は腰板部にラッピングが有るのですが、コルゲートの上に張り付けられている為、真横から見ないと分かりづらいのが残念です。車内には「いしたん」がマナーを呼び掛けたり石川線の良さを伝えるポスターが掲示されていました。乗車はしなかったので、写真は撮れませんでした。

最新の決算で浅野川線と石川線合わせて年1億円の赤字となり、さらに施設の老朽化もあるために存続の危機にひんしている北鉄ですが、ラッピング電車のような取り組みによって少しでも沿線の目を引くようになり、存続へ向けた動きが出てくることを期待したいです。