「来年」を失わないために。

……来年があるってことは、ものすごく幸せなことやねんで。

渡邊恒雄球界復帰──暗雲たちこめるプロ野球。空が見えないよ…。

2005年06月15日 | ナベツネお断り
※この画像はジユウノツバサ横浜式(佐々木大悟さん)から頂戴しました。

「プロ野球改革元年」と殊更喧伝するマスコミ。
その度に、傷口を広げて塩を塗り込まれているような気分がしている今シーズン。

なにが改革元年だよ。
遅いよ。
今更改革されたって、殺されたバファローズは帰ってこないんだよ。
そんな言葉を噛み殺しながら、
それでも新しいチームを応援しはじめた今シーズン。

改革元年とか言うけど、イベントが変わっただけで
大事なことはなにも変わってないじゃない。
それでもちょっとずつ変えていけることがあるのかもとも思った今シーズン。


こんなに遅すぎたのに、旧体質へ一気に引き戻される気がしたニュース。




巨人、渡辺前オーナーの球団会長就任発表(ニッカン)
巨人・渡辺前オーナーが会長に…辞任後わずか10カ月 (サンスポ)
渡辺前オーナーが代表取締役会長で“現場復帰”(スポニチ)
渡辺前オーナー 10カ月で復権(デイリー)
渡辺前オーナー 巨人会長で復帰(報知)
「巨人軍は今歴史的な危機を迎えています。このため、読売グループ全体が一体となって、この難局を突破し、巨人軍の再生、復活を果たし、そして優勝を勝ち取らねばなりません。広く全国のファンの皆様の意見を聞き、これを球団現場に伝え、またグループ各社の強力な巨人支援態勢を確立するため、私は巨人軍の経営に復帰、参画することにしました。私は、読売グループ本社の代表取締役会長であるにもかかわらず、オーナー辞任のため、巨人軍取締役会にも出席できなくなっていました。この不正常な関係を解消する必要もありました。旧知の各球団首脳の方々とも、球界改革について、親しく話し合いたいと思っています。球団現場の最高指揮権及びプロ野球機構に対する代表権は、これまで通り滝鼻オーナーにあることを付言します」


くっそー、胸がムカムカする。
なんだか言いたいことがいっぱいありすぎて何から書けばいいのかわからないので書くのは保留していたのですが、やっぱり考えはまとまりません。

このニュースひとつで、これだけ暗澹たる気分にさせてくれるんだから、さすがナベツネ様の存在感は格が違いますわい。


以下のサイト・ブログでナベツネ復帰に関するアンケートが実施されています。

ざわ・とーく
習慣ベースボール


※この記事は私のメインブログ「day by day」からの転記です。