yahoo自動車carviewより
増税から1年、市場は順調に回復
3月は自動車の最需要期。新車販売台数は、増税間近だった前年に比べ11.2%減とマイナスにはなったものの、縮小率は2ヶ月連続で縮小しており、全販売台数は69万5411台と70万台に迫る勢いを見せた。その状況をボディタイプ別の販売台数からチェックしていこう。
区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルについては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれるため、総合計データとやや誤差が生じる点はご了承いただきたい。
3月の日本メーカー乗用車(海外生産車含む)の国内販売台数は軽自動車も含めて54万7066台で、前年比12.3%減となった。
ボディタイプ別に見ると、登録乗用車全体におけるシェアはSUVが昨年の13.1%から今年は15.6%と拡大幅がもっとも大きく、続いてミニバンが23.4%から24.3%へと伸長。ステーションワゴンは7.9%と横ばいで、その他のカテゴリーは縮小した。なお軽乗用車は前年比7.4%減の23万0384台。乗用車全体における軽比率は昨年より2.1%増加している。
ハッチバック:トヨタ1強で市場は飽和気味

ハッチバック部門の総台数は13万0411台で、全体に占めるシェアは41.2%と前年に比べ2.6%縮小。今年に入ってからもシェアの低下は続いている。
この市場で圧倒的な強さを見せているメーカーはトヨタで、「アクア」「ヴィッツ」「プリウス」と販売上位に3車種が名を連ねている。ライバルメーカーも、ホンダが「フィット」、日産は「ノート」、マツダは「デミオ」という具合に各社揃えてはいるが、市場で強さを発揮できているのが各社1車種のみというのが辛いところ。この状況がトヨタの覇権拡大を許し、市場飽和の一因になっているといえそうだ。
首位のアクアは3万台を超え、独走状態。2位フィットはそれに1万4000台近い差をつけられており、追いつくのは容易ではない。3位ノートは2ヶ月連続で1万台を突破しており、ガソリン車のみの設定でハイブリッド勢を相手に健闘している。4位には前月比51.5%と大きな伸びを見せた「ヴィッツ」がランクイン。「プリウス」(5位)と「マツダ デミオ」(6位)を追い抜き、6ヶ月ぶりにトップ5入りした。
なお、4月にはヴィッツとデミオにそれぞれ特別仕様車が設定される。これらが販売にどう影響するか4月以降の動向に注目していきたい。

セダン:グレイス好調も首位はクラウン

セダン部門は全体で3万3301台。市場シェアは10.5%と前年に比べ0.5%縮小しているが、8%台まで落ち込んだ昨年夏に比べるとだいぶ回復している。シェア拡大の立役者はホンダが昨年12月に投入したハイブリッドセダン「グレイス」。3月は4155台を販売し、2ヶ月連続で2位につけている。
そのニューモデルをおさえ、首位を守ったのは「トヨタ クラウン」。グレイスとはクラスが異なり、直接競合しないこともあって、2ヶ月連続でトップを維持している。3-4位は「カローラ」「プレミオ」とトヨタのCセグメントセダンが強さを見せ、さらに5位には「マークX」が6ヶ月ぶりにランクイン。「マツダ アクセラ」(6位)や「日産 フーガ」(7位)、「トヨタ SAI」(8位)を相手に台数差100台以下の接戦を制した。

ステーションワゴン:ホンダ、「シャトル」で復権狙う

ステーションワゴン部門の全販売台数は2万5162台で、市場シェアは7.9%と去年と同レベル。1月には7.5%まで落ち込んだが、首位の「トヨタ プリウスα」が昨年11月のマイナーチェンジ以降販売を伸ばしたことや、2位「スバル レヴォーグ」が前月比で2倍以上に台数を増やしたことなどが市場回復に貢献した。
ステーションワゴン市場はこれらに加え「トヨタ カローラフィールダー」(3位)、「スバル レガシィアウトバック」(4位)、「マツダ アテンザワゴン」(5位)がランキング上位の常連組となっているが、この部門で競争力を欠いていたホンダもニューモデル「シャトル」を5月に投入すると発表。久々の新型車で、しかもハイブリッド設定車とあり、ランキング上位に食い込んでくる可能性は高い。5月以降の市場の変化に注目していきたい。

ミニバン:「トヨタの牙城」に異変あり

ミニバン部門は合計7万6859台で、市場シェアは前年比0.9ポイント増の24.4%へと拡大した。「トヨタ エスクァイア」の投入に続き、今年1月に「トヨタ アルファード/ヴェルファイア」がフルモデルチェンジしたことがシェア拡大に寄与した。
首位は9542台を売った「トヨタ ヴォクシー」。昨年12月には兄弟車の「トヨタ エスクァイア」が首位に立ったが、1月以降は再び首位を奪還し、3ヶ月連続でそのポジションを維持している。
これに続くのは8241台を販売した「日産 セレナ」。フルハイブリッドならではの低燃費をウリにするトヨタに対し、セレナは自動ブレーキの設定でファミリーユーザーから支持を集めた。
そのセレナに57台差に迫る販売台数で先月の5位から3位へと順位アップしたのが新型ヴェルファイア。目標販売台数を大幅に上回り、幸先のいいスタートを切っている。4位は「トヨタ ノア」。5位には「ホンダ フリード」が前月比55.4%増の好調な販売でランクインしており、「トヨタ エスクァイア」はトップ5から押し出されてしまった。
ミニバン市場はコンパクトクラスの3列シート車が人気だが、このところトヨタと日産に押され気味だったホンダは待望の新型「ステップワゴン」を4月24日に発売した。1.5リッターターボエンジンの搭載で17.0km/Lの低燃費を実現した5ナンバーミニバンの巻き返しに期待だ。

SUV:ラインアップ拡充で競争はさらに激化

SUV部門は全販売台数が4万9231台で、市場シェアは去年より2.5ポイント増の15.6%。これは過去6ヶ月で最高の水準だ。
首位は「ホンダ ヴェゼル」で、販売台数はSUV部門で1万0640台と唯一1万台をオーバー。2位には前月比44.8%増の7911台を販売した「日産 エクストレイル」が入った。なおエクストレイルは4月にハイブリッドモデルを追加しており、4月以降はさらに台数を伸ばしてくる可能性が高い。
昨年5月以降、2位以上を常にキープしていた「トヨタ ハリアー」は、エクストレイルの勢いにおされ、3位にランクダウン。エクストレイルとの台数差は209台と少ないが、ライバルにもハイブリッド車が設定されると、これまでどおり強さを発揮し続けるのは難しくなりそう。
4位には順位をひとつ上げてきた「マツダ CX-3」がランクインし、これに「スバル フォレスター」が続いた。伸び盛りのSUV市場は各社しのぎを削っており、トップ5に異なるブランドのクルマが入った。
さらにSUV市場は、4月に入ってスバルが「エクシーガ クロスオーバー7」を、ホンダはヴェゼルに4WDモデルの設定グレードを増やすなどラインアップを拡充する。今後競争はさらに激化しそうだ。

クーペ/オープン:「86/BRZ」「ロードスター」の改良前で買い控えか

クーペ/オープンカー部門の全販売台数は1631台で、市場シェアは前年から0.2ポイントダウンの0.5%。これまでこのセグメントで安定した強さを見せていた「トヨタ 86」が最需要期のなか前月を5.9%割り込み、伸び悩んだ。これはトヨタとスバルが4月に86とBRZのマイナーチェンジを予定しており、それを2月に発表したため、買い控えが起こっていることが要因として考えられる。また新型ロードスターも発売間近のため、潜在ユーザーがこの時期に購入を見送っている可能性がある。
そんななかプレミアムスポーツカーの「レクサス RC」が、前月比67.6%増の813台を販売し、ひとり気を吐く。RCは昨年10月の発売から約半年が経過したが、3月の販売台数はこれまででもっとも多く、2ヶ月連続で堂々首位となった。
このまま86を引き離しにかかるのか、4月の改良で基本性能が高められる86が追い上げに出るのか。はたまた新型ロードスターが浮上するのか。このセグメントが盛り上がりを見せるのはこれからだ。

軽乗用車:軽への乗り換え組みが増加中

軽乗用車部門は全体で23万0384台に達し、全乗用車における軽比率は前年より2.1%増加。新規顧客の軽購入や既存顧客の軽への乗り換えが進んでいる状況が浮き彫りになった。軽はこのところ新型車の投入も多く、3月も「スズキ アルト ターボRS」や「ホンダ S660」など話題のモデルが登場している。
そんななか絶好調なのは「ホンダ N-BOX」。アメリカンカスタム風のスタイルが特徴の「N-BOXスラッシュ」が追加されて以来、順調に台数を伸ばし、3ヶ月連続で首位を維持。2015年の累計販売台数でも2位の「日産デイズ」にすでに1万台以上の差をつけ、トップを快走している。
3月の販売2位は2万6297台を販売した「ダイハツ タント」。強敵の登場で首位こそ譲ったものの、昨年のベストセラー軽はあいかわらず人気だ。3位は2万3551台を売った「日産 デイズ」。こちらも去年12月に自動ブレーキの採用で商品力を向上させており、安全性に感度の高いユーザーから支持を集めている。
ちなみに3月に登場した注目の軽スポーツカー、ホンダS660は少量生産で、しかも段階的にオーダーを受け付ける方式を採るためランキング上位に顔を見せることはなさそうだが、販売はきわめて好調のようだ。メーカーの発表によるとすでに2015年納車分の受付は終了し、次回6月のオーダー受付時に注文しても納車は2016年以降になるとのことだ。

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増税から1年、市場は順調に回復
3月は自動車の最需要期。新車販売台数は、増税間近だった前年に比べ11.2%減とマイナスにはなったものの、縮小率は2ヶ月連続で縮小しており、全販売台数は69万5411台と70万台に迫る勢いを見せた。その状況をボディタイプ別の販売台数からチェックしていこう。
区分はハッチバック、セダン、ステーションワゴン、ミニバン(ワンボックス含む)、SUV(クロスカントリー車含む)、クーペおよびオープンカー、軽乗用車の7部門とし(外国メーカー車は除く)、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の統計に加え、「トヨタ カローラ」のように同じ車名で複数のボディタイプを持つモデルについては自動車メーカー調べのデータで集計。なお一部データに概算数字が含まれるため、総合計データとやや誤差が生じる点はご了承いただきたい。
3月の日本メーカー乗用車(海外生産車含む)の国内販売台数は軽自動車も含めて54万7066台で、前年比12.3%減となった。
ボディタイプ別に見ると、登録乗用車全体におけるシェアはSUVが昨年の13.1%から今年は15.6%と拡大幅がもっとも大きく、続いてミニバンが23.4%から24.3%へと伸長。ステーションワゴンは7.9%と横ばいで、その他のカテゴリーは縮小した。なお軽乗用車は前年比7.4%減の23万0384台。乗用車全体における軽比率は昨年より2.1%増加している。
ハッチバック:トヨタ1強で市場は飽和気味

ハッチバック部門の総台数は13万0411台で、全体に占めるシェアは41.2%と前年に比べ2.6%縮小。今年に入ってからもシェアの低下は続いている。
この市場で圧倒的な強さを見せているメーカーはトヨタで、「アクア」「ヴィッツ」「プリウス」と販売上位に3車種が名を連ねている。ライバルメーカーも、ホンダが「フィット」、日産は「ノート」、マツダは「デミオ」という具合に各社揃えてはいるが、市場で強さを発揮できているのが各社1車種のみというのが辛いところ。この状況がトヨタの覇権拡大を許し、市場飽和の一因になっているといえそうだ。
首位のアクアは3万台を超え、独走状態。2位フィットはそれに1万4000台近い差をつけられており、追いつくのは容易ではない。3位ノートは2ヶ月連続で1万台を突破しており、ガソリン車のみの設定でハイブリッド勢を相手に健闘している。4位には前月比51.5%と大きな伸びを見せた「ヴィッツ」がランクイン。「プリウス」(5位)と「マツダ デミオ」(6位)を追い抜き、6ヶ月ぶりにトップ5入りした。
なお、4月にはヴィッツとデミオにそれぞれ特別仕様車が設定される。これらが販売にどう影響するか4月以降の動向に注目していきたい。

セダン:グレイス好調も首位はクラウン

セダン部門は全体で3万3301台。市場シェアは10.5%と前年に比べ0.5%縮小しているが、8%台まで落ち込んだ昨年夏に比べるとだいぶ回復している。シェア拡大の立役者はホンダが昨年12月に投入したハイブリッドセダン「グレイス」。3月は4155台を販売し、2ヶ月連続で2位につけている。
そのニューモデルをおさえ、首位を守ったのは「トヨタ クラウン」。グレイスとはクラスが異なり、直接競合しないこともあって、2ヶ月連続でトップを維持している。3-4位は「カローラ」「プレミオ」とトヨタのCセグメントセダンが強さを見せ、さらに5位には「マークX」が6ヶ月ぶりにランクイン。「マツダ アクセラ」(6位)や「日産 フーガ」(7位)、「トヨタ SAI」(8位)を相手に台数差100台以下の接戦を制した。

ステーションワゴン:ホンダ、「シャトル」で復権狙う

ステーションワゴン部門の全販売台数は2万5162台で、市場シェアは7.9%と去年と同レベル。1月には7.5%まで落ち込んだが、首位の「トヨタ プリウスα」が昨年11月のマイナーチェンジ以降販売を伸ばしたことや、2位「スバル レヴォーグ」が前月比で2倍以上に台数を増やしたことなどが市場回復に貢献した。
ステーションワゴン市場はこれらに加え「トヨタ カローラフィールダー」(3位)、「スバル レガシィアウトバック」(4位)、「マツダ アテンザワゴン」(5位)がランキング上位の常連組となっているが、この部門で競争力を欠いていたホンダもニューモデル「シャトル」を5月に投入すると発表。久々の新型車で、しかもハイブリッド設定車とあり、ランキング上位に食い込んでくる可能性は高い。5月以降の市場の変化に注目していきたい。

ミニバン:「トヨタの牙城」に異変あり

ミニバン部門は合計7万6859台で、市場シェアは前年比0.9ポイント増の24.4%へと拡大した。「トヨタ エスクァイア」の投入に続き、今年1月に「トヨタ アルファード/ヴェルファイア」がフルモデルチェンジしたことがシェア拡大に寄与した。
首位は9542台を売った「トヨタ ヴォクシー」。昨年12月には兄弟車の「トヨタ エスクァイア」が首位に立ったが、1月以降は再び首位を奪還し、3ヶ月連続でそのポジションを維持している。
これに続くのは8241台を販売した「日産 セレナ」。フルハイブリッドならではの低燃費をウリにするトヨタに対し、セレナは自動ブレーキの設定でファミリーユーザーから支持を集めた。
そのセレナに57台差に迫る販売台数で先月の5位から3位へと順位アップしたのが新型ヴェルファイア。目標販売台数を大幅に上回り、幸先のいいスタートを切っている。4位は「トヨタ ノア」。5位には「ホンダ フリード」が前月比55.4%増の好調な販売でランクインしており、「トヨタ エスクァイア」はトップ5から押し出されてしまった。
ミニバン市場はコンパクトクラスの3列シート車が人気だが、このところトヨタと日産に押され気味だったホンダは待望の新型「ステップワゴン」を4月24日に発売した。1.5リッターターボエンジンの搭載で17.0km/Lの低燃費を実現した5ナンバーミニバンの巻き返しに期待だ。

SUV:ラインアップ拡充で競争はさらに激化

SUV部門は全販売台数が4万9231台で、市場シェアは去年より2.5ポイント増の15.6%。これは過去6ヶ月で最高の水準だ。
首位は「ホンダ ヴェゼル」で、販売台数はSUV部門で1万0640台と唯一1万台をオーバー。2位には前月比44.8%増の7911台を販売した「日産 エクストレイル」が入った。なおエクストレイルは4月にハイブリッドモデルを追加しており、4月以降はさらに台数を伸ばしてくる可能性が高い。
昨年5月以降、2位以上を常にキープしていた「トヨタ ハリアー」は、エクストレイルの勢いにおされ、3位にランクダウン。エクストレイルとの台数差は209台と少ないが、ライバルにもハイブリッド車が設定されると、これまでどおり強さを発揮し続けるのは難しくなりそう。
4位には順位をひとつ上げてきた「マツダ CX-3」がランクインし、これに「スバル フォレスター」が続いた。伸び盛りのSUV市場は各社しのぎを削っており、トップ5に異なるブランドのクルマが入った。
さらにSUV市場は、4月に入ってスバルが「エクシーガ クロスオーバー7」を、ホンダはヴェゼルに4WDモデルの設定グレードを増やすなどラインアップを拡充する。今後競争はさらに激化しそうだ。

クーペ/オープン:「86/BRZ」「ロードスター」の改良前で買い控えか

クーペ/オープンカー部門の全販売台数は1631台で、市場シェアは前年から0.2ポイントダウンの0.5%。これまでこのセグメントで安定した強さを見せていた「トヨタ 86」が最需要期のなか前月を5.9%割り込み、伸び悩んだ。これはトヨタとスバルが4月に86とBRZのマイナーチェンジを予定しており、それを2月に発表したため、買い控えが起こっていることが要因として考えられる。また新型ロードスターも発売間近のため、潜在ユーザーがこの時期に購入を見送っている可能性がある。
そんななかプレミアムスポーツカーの「レクサス RC」が、前月比67.6%増の813台を販売し、ひとり気を吐く。RCは昨年10月の発売から約半年が経過したが、3月の販売台数はこれまででもっとも多く、2ヶ月連続で堂々首位となった。
このまま86を引き離しにかかるのか、4月の改良で基本性能が高められる86が追い上げに出るのか。はたまた新型ロードスターが浮上するのか。このセグメントが盛り上がりを見せるのはこれからだ。

軽乗用車:軽への乗り換え組みが増加中

軽乗用車部門は全体で23万0384台に達し、全乗用車における軽比率は前年より2.1%増加。新規顧客の軽購入や既存顧客の軽への乗り換えが進んでいる状況が浮き彫りになった。軽はこのところ新型車の投入も多く、3月も「スズキ アルト ターボRS」や「ホンダ S660」など話題のモデルが登場している。
そんななか絶好調なのは「ホンダ N-BOX」。アメリカンカスタム風のスタイルが特徴の「N-BOXスラッシュ」が追加されて以来、順調に台数を伸ばし、3ヶ月連続で首位を維持。2015年の累計販売台数でも2位の「日産デイズ」にすでに1万台以上の差をつけ、トップを快走している。
3月の販売2位は2万6297台を販売した「ダイハツ タント」。強敵の登場で首位こそ譲ったものの、昨年のベストセラー軽はあいかわらず人気だ。3位は2万3551台を売った「日産 デイズ」。こちらも去年12月に自動ブレーキの採用で商品力を向上させており、安全性に感度の高いユーザーから支持を集めている。
ちなみに3月に登場した注目の軽スポーツカー、ホンダS660は少量生産で、しかも段階的にオーダーを受け付ける方式を採るためランキング上位に顔を見せることはなさそうだが、販売はきわめて好調のようだ。メーカーの発表によるとすでに2015年納車分の受付は終了し、次回6月のオーダー受付時に注文しても納車は2016年以降になるとのことだ。

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