原孝至の法学徒然草

司法試験予備校講師(弁護士)のブログです。

広島からの気持ち

2011-03-18 | 日記
震災から一週間。読者の皆様,それぞれに大変な思いをしたことと思います。被災された方には,重ねて,お見舞い申し上げます。

日々,報道される惨状を見て,修習仲間も「何かできないか」と思っており,広島の修習生として義援金を送ろう,ということになりました。

もともとは,広島地検の修習生室で自然的に班内のコンセンサスが出来上がり,私ともう一人の修習生が窓口というか,発起人的な役をやらせてもらうということで,今日の夕方,広島修習生の大方の賛同を得ました。

新64期修習生は,紆余曲折の議論を経て,給費制が存続されました。そういった立場であるからこそ,我々はその恩恵を社会に貢献・還元すべきで,そのためにまずできることは何かを考えた時,上記の結論に至りました。本当は,全国2000余名の修習生が足並みを揃えてできるのが一番良かったのですが(広島からその提案を試みようとしましたが),連絡方法の構築や集金に多大な時間・労力を費やざるを得ず,現実的ではないという判断のもと,まずは広島が機動的に行動に移すべきだ,という運びになりました。早い時期に実行に移そうと思っております。

そして,ここから先はまだコンセンサスが形成できておらず,私個人の考えなのですが,この広島の修習生の活動を地元の新聞社・テレビ局に採り上げてもらうべく,お願いしたいと思っております。寄付や募金というのは,対外的に宣伝する類のものでないことは承知なのですが,修習生がこういったことをしている,というのを知ってもらいたいのです。

給費制存続に関しては,ご存知の通り,逆風が吹いています。ですが,LS制度を考えるとかなり多くの修習生にとって貸与制はかなり苦しい。逆風を追い風に変えることができるのは,唯一,世論であると思います。法律家の卵たちの「キモチ」を知ってもらう,それが伝われば,世論は追い風を吹かせてくれるはずです。微力なのは百も承知なのですが,「先輩」修習生としては,そういったことに努めることも必要であると考えております。もちろん,今回の義援金(募金)は,そのような目的でするものではなく,被災された方に少しでも何かしたいと思う気持ちからです。それと同時に,「そうした意味も込めて」ということであり,それは許されることであると,私個人としては考えています。

願わくば,報道等によって多くの人の知るところになり,他の修習地でも同じ動きが起こってほしいな,と思います。そして,最終的には,全ての修習生が足並みを揃えた,というのが最善であると思います。

このブログをご覧の64期の方で,広島が具体的にどのような方法でやろうとしているのか興味のある方は,広島修習の修習生を探して,私とコンタクトを試みてください。修習生は,「友達の友達は友達」ですから(笑)
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2 コメント

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ありがとうございます。 (匿名@山形(実家))
2011-03-20 12:57:43
通信でスタ短特訓からお世話になっている者です。改めて、先生に尊敬の念を抱いております。後輩修習生になれるよう、励みます。

本当にありがとうございます。
Unknown (はら)
2011-03-22 19:10:00
山形に知人がおり,山形の状況は少し聞いているのですが,山形も大きな被害が出たようですね。重ね重ね,お見舞い申し上げます。

修習生は,専念義務があるので,歯がゆいのですが,これくらいのことしかできないのですよね。

この状況を跳ね返し,後輩修習生になられることを期待します!

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