最近、「右傾化」という事がよく言われていますが、それは、この間まで、マスコミの言う事を鵜呑みにしていた人たちが、「ゴーマニズム宣言」・「ネットの情報」・「拉致問題の顕在化」などを通じて、マスコミ盲信の状態から目覚めて、マスコミに対する不信感を募らせた結果起こった現象です。
「マスコミを信じ、政府批判をしていた」状態から、「政府を信じ、マスコミ批判をする」という状態に変わったのです。
しかしながら、これが良かったかどうかは難しいところです。結局のところ、信じる対象が「マスコミ」から、「政府」に移っただけの事ですから。
「マスコミが善で政府が悪」も、「政府が善でマスコミが悪」も、しょせん幼稚な二元論に過ぎません。実際はそれほど単純ではないでしょう。
マスコミの言っていることが正しい(あるいは間違っている)場合もあれば、政府の言っている事が正しい(あるいは間違っている)場合もある。
そんな当たり前の事にも思い至らないのがマンセー族です。彼らは、政府を何処までも信じ、政府批判者を「左翼」だ、あるいは「国士様」だとか言って揶揄していますが、その姿は、ひと昔前までの朝日を何処までも信じ、朝日批判者を右翼と呼んでいた「朝日新聞崇拝者」と瓜二つです。
結局のところ、彼らは信仰する対象を変えただけのことで、やっている事は少しも進歩していないのです。
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「マスコミを信じ、政府批判をしていた」状態から、「政府を信じ、マスコミ批判をする」という状態に変わったのです。
しかしながら、これが良かったかどうかは難しいところです。結局のところ、信じる対象が「マスコミ」から、「政府」に移っただけの事ですから。
「マスコミが善で政府が悪」も、「政府が善でマスコミが悪」も、しょせん幼稚な二元論に過ぎません。実際はそれほど単純ではないでしょう。
マスコミの言っていることが正しい(あるいは間違っている)場合もあれば、政府の言っている事が正しい(あるいは間違っている)場合もある。
そんな当たり前の事にも思い至らないのがマンセー族です。彼らは、政府を何処までも信じ、政府批判者を「左翼」だ、あるいは「国士様」だとか言って揶揄していますが、その姿は、ひと昔前までの朝日を何処までも信じ、朝日批判者を右翼と呼んでいた「朝日新聞崇拝者」と瓜二つです。
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