こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

お知らせや日々の活動などを、皆様にお届けします。

思いあまって、投稿します。・・・9の日行動への思い。

2008年03月11日 00時07分27秒 | 会員さんの投稿


新婦人王寺支部舟戸班のKさんから、三郷支部のTさんへの感謝を込めた
文面の投稿をいただきました。以下、紹介します。

昨日の署名行動には、参加できなかったのですが、一言、ブログに載せて
ください。

「昨日の9の日行動には、参加できなかったのですが、三郷のTさんが、
王寺のNさんに、いつもの手作りのお菓子をわざわざ預けてくださり、
夫とひとつずついただきました。
Tさんありがとうございました。

そのTさんが、9の日行動にこだわられている理由のひとつを、
先日、教えていただきました。
「戦争は、直接兵士として、戦場へ行かなくても、命を奪うのよ。
空襲はもちろんの事、食糧や薬がなくて、現在なら、治る病気でも、
亡くなってしまうのよ。だから、戦争は、二度としてはいけないの」
これを、お聞きして、私も、頑張らないといけないなあと、
思ったのです。


舟戸班 K☆よろしくお願いします。

以上のような文面の、投稿をいただきました。
いえいえどうして、Kさんは9の日行動ではいつも先頭にたって、
ハンドマイクから美声を、うったえる姿は美形で、おまけに最年少。
この2年間以上も、毎月9の日にがんばりつづけてこられました。
これからもよろしくおねがいします。


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高校生の教育費どれくらいかかるの?・・大学へ行こうとしたらー32

2008年03月11日 00時04分52秒 | 家計のやりくり
春が、一段と近づいてきた気配です。
王寺町大和川河川敷公園に、たんぽぽが3輪顔をのぞかせていました。
しかし、注意深くあたりを見渡しても、まだこの3輪だけ。
前方に、王寺町元町3丁目の宅地開発で削られた山が。



あるファイナンシャルプランナーのレポートによれば、国民生活金融公庫から
お金を借りている人の、子どもが高校生から大学卒業までに要する、過酷なま
での教育費の実態が報告されています。
文部科学省の調査と違って、かなり信憑性があると思います。

高校・大学7年間の教育費は、平均1,000万円以上?!

●私大理系で「7年間で1,176万円也!」
2007年10月に発表された国民生活金融公庫の「教育費負担の実態調査(勤務者
世帯)」結果です。
「そんなに?!」と思いつつも「やっぱりなあ」と感じる金額が目に飛び込んで
きました。それは、高校入学から大学卒業までの7年間にかかる教育費の平均額が、1,000万円を超えたというものです。

内容は、高校に入学してから大学を卒業するまでの7年間にかかる教育費は、
進学コース全体の平均額で「1,045万円」、大学時代に私立大学文系を選択する
と「1,019万円」、私立大学理系を選択した場合は「1,176万円」という結果が出
ています(高校時代は国公立・私立全体の平均額)。
この調査は、「国の教育ローン」を利用したご家庭に対して行われたものです。

「7年間」という限られた時間の中で、1,000万円を超える教育費がかかる
現実は、子どもを持つ身にとっては耳とふところの痛い話。
家計に与えるダメージは相当なものでしょう。
増加を続ける教育費を補うために、奨学金を利用する学生が急増しているのは、
周知の事実ですが、奨学金だけで高校から大学時代の教育費のすべてをまかなう
ことはできません。
そのため貯蓄を取り崩したり、子ども保険を解約したりして、何とか工面してい
るのが現実です。


王寺町久度4丁目、大和川河川敷公園。写真中央には、久度神社の社が見えます。

最近では、奨学金だけでは足りずに、教育ローンにお世話になっているご家庭が
目につきますが、その結果、年金を受け取り始めてからも、奨学金や教育ローン
の返済が残ってしまうケースも増えています。
教育費準備を怠ったり、家計に見合わない進学コースを選択したりすると、
自分たちの老後資金に必ずしわ寄せがいきます。

ちなみに、1年前の同じ調査では、高校入学から大学卒業までにかかる教育費
平均額が「868万円」になっていました。調査の対象者によって金額に幅が出る
とはいえ、高額化し続ける教育費事情を、このようなデータからも実感できると
思います。(1年間で、868万円から1045万円に)。
それに教育費については、「ほどほど」に感じられるデータよりも、「そんなに
高いの?!」と驚くくらいのデータを参考にしたほうが、現実に即しています。
そのようなことからも、「高校から大学にかけての教育費は、子ども一人につき
1,000万円くらいはかかってしまうもの」という覚悟を持って、教育費の準備
計画を立てたり、進学コースを検討する必要があるでしょう、としています。

●在学費用が世帯年収の3分の1を超える
さらに気になったのは、世帯年収に占める在学費用(小学校以上に在学中の子ど
も全員にかかる費用の合計額)が、平均約34%という調査結果です。
つまり、「国の教育ローン」を借りたご家庭では、年収の3分の1を教育費が占め
ているわけです。
しかも世帯の年収が200万円以上400万円未満のご家庭では、世帯年収の54.3%
お子さんの在学費用が占めています。教育費は年収にかかわらず、同じ進学コー
スを歩むケースが少なくありませんが、年収が低めのご家庭にとって、教育費の
負担感は尋常ではないレベルまできているようです。

どうでしょうか。下の図表(文部科学省調査)と比較してみてください。
年収400万円未満の世帯で、学習塾費平均支出が年13万6000円。収入の3.4%にし
かなりません。当然教育費のなかに学習塾費がふくまれるはず。
また、2006年度総務省家計調査では、所得・年収の多少によって5階級区分がされ、
1)  ~351万円 月収・可処分所得=20万4143円 教育費= 2516円 (1.2%)
2)351~494万円 月収・可処分所得=29万5646円 教育費= 7018円 (2.4%)
3)494~653万円 月収・可処分所得=37万0850円 教育費=10263円 (2.8%)
4)653~865万円 月収・可処分所得=46万4398円 教育費=18395円 (4.0%)
5)865~  万円 月収・可処分所得=66万5649円 教育費=31147円 (4.7%)

どう判断したらいいのでしょう?調査結果では、教育費と比率が低すぎます。
あまりにも実態とかけ離れていると、思いませんか。



王寺町久度4・5丁目周辺、大和川河川敷公園の方位計モニュメント
ここから、信貴山が最も近くに見えます。

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