ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ホームセンター、好きですか?

2018-10-05 23:56:04 | Weblog


きたさんがお腹が減ったと言い出した。僕はお腹が減っていない。

きたさんが言う。
「朝ごはんを8時に食べたら、4時間後の12時にはお昼ご飯を食べるやろ?10時に朝ごはんを食べて今は2時やん!らーめん食べよ!」

僕は言う。
「きたさん、違うで、10時に食べたのは昼ごはんや。12時には昼ごはんを食べたとして、晩御飯は何時や?7時かな?満員電車に揺られて帰って8時かな?ということは、うちらの晩御飯は6時や。まだ4時間もあるで」

揉めに揉めた。朝の10時に食べたのは朝ごはんか?昼ごはんか?

結局きたさんが我慢をすることになった。


きたさんが言う。

「しんぐさん、ホームセンター好きやろ?」

僕は答える。

「好きじゃない」

なんと、札幌の北にあるモエレ沼公園から、札幌の南にある北広島市にあるホームセンターまで。

何をしに行くか?

きたさんが飼いたいフェレットを見に行くのだそうだ。

うーん・・・。うーん・・・。

イサム・ノグチの肖像。

2018-10-05 23:48:13 | Weblog


モエレ沼公園がつまらなかったか?と聞かれたら、ノーと答える。

実は、面白かった。

モエレ山には登らなかった。

何が面白かったか?

イサム・ノグチという人が面白かった。

イサム・ノグチは、このモエレ沼公園の設計をした人。

設計をして、すぐに亡くなってしまったらしいが、この公園の中にあるものはすべて、イサム・ノグチによるものだそうだ。

イサム・ノグチミュージアムみたいなのがあって・・・何があるってわけじゃなくてビックリしたのだけれど、何もなくてビックリしたのだけれど。

イサム・ノグチの人となりを知ってから、色々なものを見ると、見え方が違ってきたりする。それがすごく面白かった。

ガラスのピラミッドが造る影さえも、計算されているような気がして、すごく心地良い気持ちになった。

きたさんは、イサム・ノグチミュージアムに入って15秒後に「ほな、いこか?」と言っていたけど、なんとか粘りに粘って、25分くらい、いろんな掲示物を読み漁った僕なのであった。


しみじみシジミ。

2018-10-05 23:42:19 | Weblog


噴水ショー。

海がテーマ。

想像して欲しい。噴水ショー。

なんと、なんと、40分間。

想像して欲しい。40分間。

すごかった。40分間。

初めにバゴーーーンと水が上がった。

それか終わって、それから30分間、水が波のようにザプーンとなる光景が続いた。同じ光景が30分間続いた。同じ光景が続きすぎて、人が半分くらい居なくなった。

終わりの5分で、またバゴーンと水が上がった。

終わった。

タバコを吸って、「あぁ、おれの一日が、噴水とともに終わったなぁ」としみじみ思った。

完全なる拉致。

2018-10-05 23:38:56 | Weblog


きたさんが聞いてくる。

「噴水、見たいやろ?」

僕は食い気味に答える。

「全然見たくない」


車で1時間くらい?
すごく遠かった。

モエレ沼公園。

見たくないって言ったのに、また連れて来られた。

これは、完全なる拉致だと思う。

車に1時間も乗って、噴水なんて見に行く?

カーリング娘のジャージとか。

2018-10-05 23:29:24 | Weblog


オリンピックミュージアム的なものに入った。

入場料600円なのだが、きたさんの魔力で、タダになった。

色々と展示されていたが、きたさんが夢中になったのは、ジャンプのシュミレーターみたいな体験ブース。

きたさんが、ジャンプする。V字飛行をして、着地のテレマークも決めている。
記録は94メートル、と出たりする。

きたさんが振り返って僕に言う。

「しんぐさんもやりーや」

僕は言う。

「何かの罰ゲームみたいだから、嫌だ」

きたさんは、アイスホッケーのキーパー体験、みたいなのもやっていた。

きたさんは何度も来ているらしい。

来るたびに、色々やってんのかなぁ?

きたさんの後ろで順番待ちをしているのは、ほとんどが小学生の子供だったりする。

なんだここ?・・・入場料600円。


ラベンダーソフトクリーム

2018-10-05 23:25:10 | Weblog


きたさんはリフトに乗ろうとしている。

リフト代が500円くらいかかる。

別に乗りたくないと僕は思っている。

きたさんが受け付けに何かを聞きに行っている。

「ジャンプの練習はしとらんのですか?」

的なことを聞いているらしい。

残念ながら、今日のジャンプの練習はないらしい。

ジャンプの練習をしていないのならリフトに乗っても仕方なくない?よくわかんないけど。

と言ったら、きたさんは渋々とリフトに乗るのをあきらめた。

そんで、二人でソフトクリームを食べた。一個380円。

これは、一種の拉致だと思う。

2018-10-05 23:20:21 | Weblog


きたさんよりも早く起きた。

実は、きたさんが起きる前にこっそりと出かけてしまい、自分の行きたいところへ行ったりして、札幌ライフを満喫しようと思っていたりした。

なのに、きたさんが目を覚ました。

がびーん。


きたさんが昨日からずっと、僕に言っている。

「大倉山ジャンプ競技場、行ったことある?」

僕はそのたびに同じように答える。

「行ったことあるよ。そして、別に行きたくない」

なのに、きたさんは何度も言ってくる。

「大倉山ジャンプ競技場、すごいで」

そのたびに僕は答えている。本当に答えている。

「ジャンプ競技場なんて、行きたくない。絶対に行かない。興味ない」

そして、僕は、車に乗せられて、大倉山ジャンプ競技場へ、連れて行かれる。

なんでや!?

ソウルフード。

2018-10-05 23:12:58 | Weblog


札幌市民のソウルフードって、何か知ってますか?

それは、ギョウザカレーだそうです。

本当かどうかは分からないのだけれど、札幌在住歴14年の尼崎市出身の男が言ってました。

それならば、札幌市民のソウルフードを食べないわけにはいかない。

そんなわけで、今日の1回めのご飯は、ギョウザカレー。

ギョウザカレーとは、カレーライスの上にギョウザが3個乗っかったモノ。そのままです。

420円。

大変リーズナブル。

かなり、美味しいです。

そうかぁ、これが札幌市民のソウルフードかぁ。

なかなかやるなぁ、札幌市民。

った、本当なんですか?

本当に札幌市民のソウルフードは、みよしののギョウザカレーなんですか?

どうにも、疑わしい限りです。