ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

#20 幸運と呼ぶに相応しい・・・

2017-07-25 01:05:53 | Weblog
二十曲目。第3部の六曲目。「Juke box Star」(trash box jam The Band st, マジカルステラーツアーに収録)。

暑いよぉ〜。暑いよぉ〜。あぁ、暑いよぉ〜。と言ったり言わなかったりしながら、熱い珈琲を飲むのである。
殺人的な暑さの中、熱い珈琲を飲みながら、「プリティグッドやな」とか一人つぶやいたりするのである。

珈琲の豆がなくなった。さぁ、大変である。
珈琲が飲みたい。なのに、珈琲豆がないのである。大変なのである。

珈琲豆がないことが大変なのではない。
珈琲豆を焙煎しなければならないから、さぁ大変、なのである。

なんたって、殺人的暑さの中なのであるからして。

炎天下での農民作業も大変なことではあるが、殺人的暑さのでの珈琲豆の焙煎もまた大変。狂気の沙汰である。

銀杏煎り器に珈琲の生豆を入れて、カセットコンロの火を点けて、ひたすらシャカシャカ、ひたすらにシャカシャカと振るのである。振りまくるのである。

シャカシャカ・・・無心・・・暑い。シャカシャカ・・・無心・・・熱い。シャカシャカ・・・無心・・・暑い。

とりあえず、一回だけ。一回だけなら頑張れる。とか思いながら、三回焙煎。150グラムずつ、三種類焙煎。

ブラジル〜さくらブルボン。
エルサルバドル〜オレンジブルボン。
タンザニア〜エーデルワイス。

これで、二週間はもつ。かな?

汗だくになって、焙煎をし終わり、焙煎仕立てのエーデルワイスをホットで飲む。そしてつぶやく。
「うーん・・・プリティグッド」

珈琲豆は、焙煎仕立てが美味しいというわけではない。としんぐくんは想うのである。
焙煎仕立てから一週間の間、徐々に味が変わっていく。その間が美味しい。

ポツネンカフェのポツネンさんは、こう言う。
「味の変化を楽しみながら、一週間で飲みきってくださいね」

焙煎から一週間を過ぎると、珈琲豆からガスが抜けきってしまう。つまり、珈琲を淹れる時に豆が膨らまなくなる。こうなると、味が落ちてしまう。

川越の珈琲豆師匠のおばちゃんはこう言う。
「珈琲豆の保存はどうしてる?ふーん、美味しく飲みたければ冷凍庫に入れておきなさい」

そう、つまり、、一週間経ったら冷凍庫に入れるのがベストだと、しんぐくんは想うのである。

だから、「これで二週間はもつ。かな?」なのである。

さて、僕は深煎りの珈琲が好きだ。

さて、深煎りに焙煎すると煙がモクモクと出る。

さて、僕の家の中、信じられないくらいの煙でモクモクとしている。煙モクモク三回分。

モクモクの煙と珈琲が焼けた匂い。

「プリティグッド」とつぶやく僕なのである。


ジュークボックススター。

ジュークボックスに詰め込んだ僕らの夢は
遥かなる水平線の向こうへと沈んでいった
キミノコエが聞こえる

ジュークボックスからあふれ出した僕らの夢は
闇夜をつけ抜けて暗い夜空を照らした
キミノウタが聞こえる

すべては魔法のように現れて
すべては魔法のように消えていく

もしもそれが夢だとしたら
もきもそれが・・・僕らが見る夢なのだとしたら

僕らは・・・最強にラッキーな・・・ジュークボックススター

「ジュークボックススター」

ハリケーンな夜だ 舞い降りたスターダム
Hey Boy! Stand Up With Me!

ハリアップ行くんだ サイキックでパーティー
Hey Girl! Stand Up With Me!

取りつく島もないないNight And Day
シャランラ傍若無人のSoul Day

はにかんでロンリネス 秒速でフルーティー
Everybody Stand Up With Me!
チープなプロパガンダに舌を出せ!

感情系は蹴っ飛ばして自由自在に愛するべき
ジュークボックススター風が泣いて
マハリクマハリタ とにかく走れRun! Kids!

弾けんだソーダ 飲み干してナンダ?
Hey! Boys And Girls! Hey! Stand Up With Me!

最終劇中劇的疾走感
ポップなソクラテスに舌を出せ!

最終型はとっぱらって時空超越で操るべき
ジュークボックススター闇を消して
マハリクマハリタ とにかく叫べShout! Kids!