そもそも
カロリーと塩分と油っぽさが気になるという理由で、
スパイスからカレーを作ることを決心したワタシ
カレールーのルーが
フランス語の[ROUX]
小麦粉と油脂で作った
スープのつなぎの事だったと思うに至り
ワタシのスパイス大作戦の目的は
的を射ていたのだと
いまさらのようにふんぞり返っております。(≧∇≦)b
そうはいっても
スパイスを調合しながら
こんなことを思ってたワタシ
この時実はまだ
スパイスを調合してカレー粉を作っているのだ
ということに気がついておりませんでした。
其のことに気がついたのは
クミンの香りを嗅いで
「カレーの正体は
あんたかぃ!」
と思わず2度見した時です。
スパイス達には役割分担があるんですね。
■香りをつけるスパイス
クミン カルダモン シナモン クローブ
ローレル オールスパイス コリアンダー ガーリック
■色をつけるスパイス
ターメリック(ウコン)
■辛みをつけるスパイス
チリーペッパー ジンジャー ブラックペッパー
個人的には
コリアンダーがあのパクチーである!ということにはショックを受けました。
高校生の時に父に勧められて食べたあの生の「カメムシ草」(←私命名)が
乾いて粉になっだからと言って
そんなコジャレた名前で呼ばれていることには
納得がいかない気がします。
そんなワタシの味覚も程よく退化して、
もう食べられるでしょうか・・。
「チリパウダー」と「チリペッパー」が違うこと
カレーの色は落ちないと言うのは「ウコン」の色が染まるからであること
「ガラムマサラ」はスパイス単体ではないことなどなども勉強になりましたヨ・・( ̄▽ ̄”)ヾ
コリアンダーがあのパクチーである!ということにはショックを受けました。
高校生の時に父に勧められて食べたあの生の「カメムシ草」(←私命名)が
乾いて粉になっだからと言って
そんなコジャレた名前で呼ばれていることには
納得がいかない気がします。
そんなワタシの味覚も程よく退化して、
もう食べられるでしょうか・・。
「チリパウダー」と「チリペッパー」が違うこと
カレーの色は落ちないと言うのは「ウコン」の色が染まるからであること
「ガラムマサラ」はスパイス単体ではないことなどなども勉強になりましたヨ・・( ̄▽ ̄”)ヾ
そんなわけで
何種類ものスパイスで構成されたものを
ざっくり
カレー粉と呼ぶのですね
この概念に近い何かと
ワタシは最近遭遇した気がします
そう
3月の九州大名旅行の折り、阿蘇に出かけたのに
「阿蘇山」という山がなくて
カルデラの中にあるいくつかの火山の集合体をざっくり「阿蘇山」と呼ぶのだと知ったあの感じ?
噴火しているのは「阿蘇だけど:中岳」
「立山」って言う山も無い
っていうあの感じ?
カレーと名のつくスパイスは
無いんですね。
じゃあ、
カレーって何さ?
という話になるんですが
カレーの語源は諸説ありながら
インドのタミール語の「カリ:kari」であるというのが有力らしく
このカリ自体が、何を指していたのかもさらに諸説あるようで、明確ではないものの
16世紀から17世紀にかけてヨーロッパから押し寄せた
オランダ人やポルトガル人が、
インドのふんだんにスパイスを使った煮込み料理は
ざっくり全部カレー
と呼んだのが始まりなんだそうですヨ
日本にカレーが持ち込まれたのは
明治時代にイギリスによってでしたので
当時カレーはイギリス料理として認識されていたらしいのですが
このプロセスについては
ワタクシ
非常に共感できる点
を見つけました
何処に行くにも大航海時代の
長い航海中、イギリスの皆さんは
本当はシチューが食べたかったのだけれど
牛乳が長持ちしないため諦めざるを得ず
代わりに日持ちのする香辛料を使った料理が考案されたのが
カレーの始まりなのだそうです
その精神は今日のワタクシの
[今日は
クリームシチューにしようと思ったのに
牛乳全部飲んじゃったの誰ヽ(`Д´#)ノ?!]
という
冷蔵庫の中での叫び
と
「ま、いっか・・
カレールーあるし( ̄∇ ̄)」
で、
すんなり怒りを収めるまでのプロセスのようでもあり
イギリスの航海士サンがいなければ
すっかり洋食設定のお口が
鶏じゃがを食べなければならなかったトコロを。
ルーを放り込めは済む♪
と思っていたものぐさ太郎が、
ゴゾゴゾとめんつゆと砂糖(←醤油や味醂や酒ではない)
を持ちださなければならなかったトコロを。
牛乳がスパイスになった程度の変更で済むように
救ってくれる魔法
243年前のイギリス船の航海士さんには
麦家の冷蔵庫前からも
感謝の念を送るべきではないかと思ったりします ~( ̄ー ̄”~)
また
初心者のワタシが
個人的に魂抜かれるほど疲弊した
カレールーの調合
イギリスの人たちも同じように
大変だと思ったらしく
カレー粉は
イギリスのC&B社によって
開発されたのだそうです・・( ̄▽ ̄)b
ところで
C&B社のCとBは クロス&ブラックウェル
外国の会社にありがちな
人名なんですが
さすがに
日本の会社の
S&Bの「S」は
スパイスのSじゃないの??( ̄ー ̄*)
って、
思ってたりしませんか?
じゃあ、「B」ってなんだろう!
って
思ったりしますよね?
でもでも
S&B社の文字の意味するところって
SUN
&BIRD
鳥と太陽らしいです。
何となく期待が削がれて
そこから先の情報は頭に入ってきませんでした・・
詳しくはWebで・・
さて
これまで
(マギーブイヨン込で)4000円4000円と連呼した手持ちのスパイスは
主体となるターメリック意外
ざっくり4人分が4回分ほど残っています。
都合ざっくり8回作れそうなので
一回分の出費はざっくり500円??
ルーで換算すると2.5倍位
プラチナエクセレントカレールーなら
超ざっくり同じくらい
と考えていいのではないでしょうか?
スパイスからのカレーは
簡単でした。
夏におすすめです。
多分これからは
エスビーのカレー粉主体に、
好きなスパイスをプラスする
そんな風にしてゆのではないか・・と思われます。
今日はそんな話です。
~( ̄ー ̄)~
..
私がカレーをスパイスで作ろうとして
うろうろした道と似てる~。
でも、SBまで調べなかったよ。(笑)
麦ちゃん、なんか変な才能あるよね~。
こういうのが、すごくおもしろく読める。楽しみなんだもん。
変な才能ではなく
すごい才能になおして~~。(^_^;)
変でもなんでも、才能ありと言われるのは
悪くないデスヨ( ̄∇ ̄””)ヾ
こんな与太話で楽しんでいただけたなら
これほど嬉しいことはありません(*⌒▽⌒*)
有り難うございます
ボクがウケるポイントは、一般的な人とはズレているみたいだけどね (^^ゞ
でも、料理なんて「ざっくり」でいいのだと思います。
ざっくり砂糖を入れて
ざっくり塩を投入し
ざっくり酢をたらし
ざっくり醤油を注いで
ざっくりその日の気分で調味する
みたいな。
今度、ボクも自作本格(風)カレーに挑戦してみるねぇ
こういうさ、自分も感じてるんだけどちゃんと文章にしないようなことを、上手に文章にしてくれて、おまけにちょっと自分じゃ気づかないような視点が入ってたりするから、麦の書く文章って面白いんだと思うな。
すごい才能だよ!!
でさ、「よし!」ってのはほとんどなくて、「まあまあ」だといい方で、ほとんどが「あれれ?」「あちゃ~~」とかだけど、絶対捨てないで食べてもらう。(笑)
いつもは「こんなに美味しくできてるのに、誰も何とも言わない!!!」って怒ってることが多いけど、こんな時、食べ物にあんまり関心のない家族はありがたいと思うわ。(笑)
そしてやっぱり、あなたも私は「ざっくり仲間」ってとこにLOVE♪
本格ふーでも本格はーでも
見せていただけるなら嬉しゆうございますよ!
( ̄∇ ̄*)
期待しております。
ざっくりとは
あくまでも、個人の感覚、マジになんないでね?
と言う願いもこもっています
ざっくりしたセーターも
ざっくりしたクッキーも
好きなんですよねー
才能?嬉しいなー( ̄∇ ̄“*)ヾ
昔からごくごく一部だけれどちるるみたいに
文章誉めてくれる人がいて
嬉しいんだけど
いつも好きなように書いてるから
何がよくてそう思ってもらえてるのか
自分ではサッパリ解らないんだよ
その秘密を把握できたら、
人気ブロガー
とかなれるのかなー??(▼皿▼)←毎日書け
マダマタダネ( ̄∇ ̄)ヾ
POLAちゃんのスパイスは
主にカレー用なのかな?
家族のみんなも、それが当たり前になっちゃうと有り難みも忘れちゃうのかもね?
ざっくり
欺瞞に満ちているかもしれない
便利な言葉たよねー( ̄∇ ̄)←コラ
前回はレスありがとうございました^^
スパイスの種類、勉強になります!
でも色をつけるウコンですが・・・ウコンもほんのりカレー風味じゃないです?^^;
なんかウコンジュース飲んだ時に複雑な感じがしました(笑)
応援押していきます~