新以心伝心

対「超限戦」戦闘を戦い抜こう

今日も迫りくる中共の統一戦線工作

2019-09-19 14:15:00 | 日記

今回の登場人物は、現在も著名ジャーナリストとして活動中のため、あえて婉曲に記す。その人物とは、これまで少数民族や環境問題などを中心に一党独裁中国を批判し続けてきたA氏。しかし、最近になってA氏が中国7大シンクタンクの一つ、「上海国際問題研究院」から金を受け取っていたことが判明したという。

 

関係者によれば、金を仲介していたのは中国大使館政治部1等書記官B。Bは、来日着任早々、都内でのパーティで「中央統一戦線工作部から派遣されてきた」と情報機関員を自認した人物。

 

およそ20年前、上海に本社を置く駐日中国記者の仮面をかぶる情報機関員Cは、開口一番「Aさんは右翼ですかね?」と言われた。中国大使館友好交流部2等書記官をつとめた後、駐日記者として身分を変えて再来日したため情報機関員として公安当局より格付け警備対象者にあげられていたCの重い口から聞き出した話をつなぎ合わせたところによれば、この研究院は日本、台湾を重点対象にロビー工作を行う、中国共産党中央統一戦線工作部直轄の部署であるとのこと。要は、筆者現役当時から既に中国側はA氏に接近して金を渡し篭絡するチャンスを窺っていたということか?

 

中国共産党の統一戦線工作は、古くは孫子の「戦わずして勝つ」兵法に由来するもの。中国共産党の凄いところは、左とだけしか付き合わないわけではない。

保守を篭絡することが彼らの目的で、日本が戦後独立したら直ちに超党派の「日中貿易促進議員連盟」を設立してきた。議員だけではない。外務省を始めとした官僚、経済界、文化・スポーツ界の有力者をハニートラップと「金」で篭絡しているのである。

 

警察庁は、中国の統一戦線工作の実態について、平成 29年「警察白書」第 5章第 2節 1項「対日有害活動の動向と対策」の中で、「中国の動向」について、次のように記述している。

 「中国は、諸外国において多様な情報収集活動等を行っていることが明らかになっており、我が国においても、先端技術保有企業、防衛関連企業、研究機関等に研究者、技術者、留学生等を派遣するなどして、巧妙かつ多様な手段で各種情報収集活動を行っているほか、政財官学等、各界関係者に対して積極的に働き掛けを行うなどの対日諸工作を行っているものとみられる(下線、筆者)。警察では、我が国の国益が損なわれることがないよう、こうした工作に関する情報収集・分析に努めるとともに、違法行為 に対して厳正な取締りを行うこととしている」

 A氏は、自身が運営するシンクタンク経営のため広範な募金活動を行っており、近年「あの」森友学園から1回あたり100万円近い講演料をせしめるなど、そのわきの甘さを中国側に突かれた形となったものらしい。

安倍総理ともたびたび誌上対談するなど愛国路線を標榜し、一世に名を馳せたA氏も、最近は往時の威勢の良い反中舌鋒が鈍ったかと思っていたら、実態は上記のとおり。A氏の実名を読者が知ったら驚愕するに違いない。それほど高名なA氏である。「プルータスよ、お前もか!」の格言がA氏に当てはまると言ったら過言だろうか?

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