マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

幼き日の約束

2009年06月22日 | アニメ&声優 09.4~6
リョザ真王国の国境では、
大公軍と隣国の騎馬(?)の民ラーザとの戦いが、
もう何年もの間、幾度となく繰り返されてきました・・


『獣の奏者 エリン』 第24話 嘆きの歌

エリンはリランの世話をするのに、
相変わらず寝食を忘れるほどの熱心さです。
そんなエリンが心配なトムラ先輩は、
エリンに「年寄りみたい」なんて言われながらも、
食事を届けたり、皆に頼れば良いとアドバイスをするのでした。
ふたりなかなか、イイ感じです

リランはエリンの「いけない!午後の授業!」って大声を聞いても、
ふあ~っとアクビをするリラックスぶり。
飼育場の小鳥と戯れたり、
ここでの生活に慣れてきたようですね。

今回は大公領の重い現実が中心のお話でした。

大公軍が命懸けで長い戦いに身を投じているのに、
医術師の派遣が戦場ではなく城にとか、
ダミヤの見舞いの花の贈り物とか、
自分達は安全な場所から動かず、まるで現実感のない真王領の民。
彼らは大公軍を「戦う奴隷」とでも考えているのでしょうか。
血を流している戦士達と、
真王の誕生祭に浮かれる真王領の民との対比が際立っていました。

そんな国の歪みを目の当たりにしているシュナン。
しかし、現実を知らないヌガンには、
兄が変わってしまったとしか思えないのでしょう。
大公はまだ早いと言っていましたが、
ヌガンにも戦場の様子を、
この国の現実を見せれば理解させられたのでは?と思いました。
性格の面とか、やっぱダメかな?

シュナンはセィミヤにこの事を伝えたかったのよね?

仲の良かった兄弟が命懸けで戦うなんて、
悲しい事です・・

次回 【ふたりのおつかい】