'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

roots

2010-10-21 23:39:56 | sinbou_san

夜勤明けの日は、市内をドライブ。一関のサッカーがどうしたら、今以上に盛んになるのかと、悶々とする毎日が続いているが、一関市内にはナイター照明があるグランドは、1面しかない。それも、子供たちから見れば、自転車で気軽に行けない距離で、私がが育成に興味を抱いてから変化の兆しはなく、これ以上の発展もないのかと諦めかけている。ただ、将来子供たちに残すものは、やはり環境・人財だと思う。この地域でしっかり、サッカーを中心とした文化をいかに根付かせるか、とてつもない課題なんだと思っています。 

 さて、我家の4男坊「コロ」の弟です。我家から10キロ程、東に行くと水田やりんご畑が、起伏のある山肌を開墾し広がっています。その中にある1軒家がコロの実家です。結構吠えていましたが、今度はコロを連れてきたい。そんな思いでした。ブルーベリーの苗木の販売もしており、来春には購入し実家に植えたいと思ってますが。

 コロのお母さんです。先日、秋田犬に噛まれ重症でしたが、コロのルーツ。実は、血統証明書は秋田県。

 遠くに見えるは、須川岳。一関の方言は、山形経由京言葉から流れた部分も多い。自分のルーツもよくわからないが、歳を重ねる度にDNAが気になるところであり、未来に向ってどのようなDNAを残そうか、地域文化含め伝統に繋がるよう、人財を育成する事が役目なのかと思う。

 Grass Roots 。サッカーの子供たちを支えるのは、草の根コーチ。長期的視野での育成。国内の「勝った」「負けた」ではなく、常に世界をスタンダードに。

 ここは、奥州南端の地。少なくとも東北を視野に、育成する地域かと思います。何か、足跡は、子孫に残したいと思ってます。金でもなく、物でもなく、人財を。

もう、秋ですね。

秋の気配」 小田和正

頑張って行きましょう。

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