'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

就社

2011-01-18 23:55:29 | sinbou_san

 10日前の岩手山の写真でした。今日も岩手山は、雲がかかり一層寒さを感じます。天気をさておき、岩手山は雲が覆い似たような景色でしたね・
 さて昨日の、アジアカップ対サウジアラビア戦は、ゴールラッシュ凄かったですね。岡崎の先取点、そして追加点と試合を存分に左右する活躍。正直なところ「何なの?」。中盤の柏木の目立たない献身的なプレー?。「格下?」。わからないままに、得点は入りましたが、全体的にワンタッチプレーも多く見られ、局面おけるパスの判断力も良かった気がしてます。
 急ぐ時と、急がない時の柔硬さ。中高生にない世界があった気がします。今年、決勝で敗退した久御山高も、似たような雰囲気がありましたが、中々メリハリが難しいんだと思います。

 さて、ニュースを見ていると、大学就職内定率が7割を切り、超氷河期を迎えています。不景気になればなるほど、安定思考が見られますし、大手に就職した方がいいと偏っているんだとも報道がされていましたね。
 私自身も、中3春に父親の就職している会社が倒産。高校も、就職前提で進めるしかありませんでしたし、兄弟もいましたから大手に就職?。と思いました。今で考えると、就職先は、結構大手が多かったですね。卒業間際に、富士通金ヶ崎工場新設に伴う募集が来たり、就職で泣いた記憶がありませんでした。
 今は、大変ですよね。去年、私から見ると相当のお偉いさんが、今の時代は「就社」だと。結局、一生その会社で過ごすためには、できる限り安定した大手という図式なんですね。

 経済の元気がない証拠と、大手の言う事を聞いて、リスク以上にやる気のある若者を育てられない社会構造が問題だと思いますが。
 
 リスクを負っても、仕事をする若者はいると思いますが、結局大手より賃金が少なければ安定した会社で、凡々に暮らす事が優先されるという事でしょうね。

 さて、先日水沢UFCU-15の説明会には、20人程の参加者が募ったようです。個人的には、どしどし参加すべし!。
 環境が人を育てる訳ですし、我家も世話になりましたが、常に全国を見れる環境で練習できる事はいい事です。仮に中学で活躍できなくとも、その基本技術と戦術は、将来に渡って生かせると感じます。

U-12世代までは、勝負に拘らず基本に忠実で楽しく。U-15世代は、自分を見つめ足元を固める。U-18は、国内・世界を見据え飛躍する。

 そして、限界を感じた頃?は、就職に専念指導者に変身!!。

明日も、頑張って行きましょう!