'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

癒し

2008-12-19 22:44:58 | sinbou_san

昨夜は、通勤会を企画し、日本酒を久しぶりに飲みましたが、体に回るのが早い。正月の初蹴りのことを話すつもりでしたが、途中で、寝てしまい困ったものです。
 今日は、一関学院セミナーハウス脇に出来た「山桜 桃の湯」に行って来ました。先ず受け付けで、思いが冷めました。周辺の温泉も同じですが、2時間で500円が定番ですが、料金は貸しタオルなしの680円。それでも、興味深々でしたが、「1分も遅れると1680円の一日料金となりますよ。」なんて言われると、時間を気にし始めて、料金以上に気持が冷めてしまう。脱衣所に行くと、自分のロッカーを探すのに一苦労。そして、通りすがる事もできない位のスペース。シャワーに行くと、排水とフロアの勾配が悪く、足元が泡だらで汚く感じる。
 施設と温泉の質は、思った以上に良かった気がする。露天風呂もいいのだが、大型バスが通れば、丸出しとなる雰囲気。
 この温泉は、まだ工事中・発展途上中の感じを大きく抱いたが、お客様が来ている目的は、癒しとか安らぎではなかろうか。
 サウナ室の広さと、市内から遠くないこと。そして、泉質・将来性等を考えれば、それなりに条件はいい。施設は立派だが、お客様の何が目的??できているかといった点で違和感を感じてしまう。

 すぐ脇にある一関学院グランド。可能性を秘めたグランドで、活かし方次第で、アロングランド並に、変貌できるような気がする。脇に温泉、宿泊施設。練習時間の暇潰し等を考慮すれば、儲かる気がします。
時間を忘れるための施設が、つまらない事で詰まってしまうのでは、もったいない気がします。来年は、一関学院サッカー部も、Iyuothに参加することが必然となったようだ。来年は、ひとつの基点の年となりそうですね。 

 癒しを知っているラーメン店。料金は、ざるへ投げ込む。会話ひとつ聞いても、労わりを感じる。ちょうど、開業20年らしく、お爺さんとおばあさんがおり、ひつつのどんぶりを一緒に召し上がっている。お爺さんは、胃の手術で全て摘出したらしく、おわんで召し上がっていた。80歳は過ぎた老夫婦だが、見識は高さそうな気がした。
 癒し?。温泉の目的は?。コンピューターを駆使した管理も大事かもしれないが、時間を忘れたい場所に、時間はあまり関係がないようだ。
人間管理される場所には、癒しを感じないものだな。
 頑張って行きましょう。