終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

春を感じるタケノコとワラビ

2021年04月04日 | 田舎暮らし

春を感じるといえば、見て香りを感じる花だけではないですよねぇ。旬を食べて感じるのもいいよね。やはり代表格はタケノコでしょう。スーパーマーケットの店頭には500円~900円ぐらいで並んでいるね。都会の人は買うだろうが、私たちは買わない。

田舎の人は掘るものだと思っている。鍬でザクッと掘るほうが楽だと知ってはいますが、私はスコップで丁寧に掘り上げて根元を確認してから一気に足で押し切ると失敗がないから。このタケノコは落ち葉の下で地面から出たはかりだから穂先が黄色い。

穂先が地面から出たばかりのが11本、ちょっと伸びすぎたのが2本採れた。掘ってすぐに半分は街中の知人に持っていき、妻が二つの寸胴鍋で灰汁だしに取り掛かった。

筍のおひたし、筍の若竹煮、たけのこご飯、竹の子の木の芽和えなど楽しみが尽きない。我が家のサンショウの木の芽が旬だよ。

ウォーキングコースの山の土手斜面に生えているワラビを採ってきた。ワラビはどこでも生えているわけではなく、日当たりと排水性が良い緩斜面に生えていることが多い。

ワラビは指先で茎をつまみ自然に折れるところで採取する。茎が短いのは伸びてから採取したいところだが、見つけた喜びと欲がそれを邪魔する。

ワラビが採れました。長さを揃えて軽く輪ゴム掛けして灰汁だしをした。ワラビのおひたし、ワラビの煮びたし、ワラビと板かまぼこのわさび漬け和えなど酒の肴として楽しみ。