老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

人間の行動学(北山君遺稿) Chistes編 その⑰  ~想像力もほどほどに~

2020年01月15日 19時41分34秒 | 北山君 遺稿集(人間の行動学)
 いよいよ、この世で一番大事な男女の機微に関する話題に入ります。
酒を飲みながらのChistesについては、このような類の話が多いのですが、少し紹介しましょう。(まさ)


 二人の修道尼;尼さんが、宵闇迫る小道を修道院まで歩いて帰ろうとしていました。
ロジカルな修道女さんとマテマティックな修道女さんの二人が・・・
マ;だんだん暗くなってるわ、修道院まで未だ遠いのに・・・
ロ;尼姉さん、後ろに一人の男が、30分前から追って来るのに気が付いていました・・・
マ;そう言えばそうネ、何でかしら・・・
ロ;決まっているでしょ、私達を強姦するためですよ・・・
マ;オー、神様、この調子で歩いていると、15分ほどで追いつかれるワ、どうしましょ!
ロ;決まっているでしょ、急いで歩くのを早めなければならないんですよ・・・

マ;早く歩いているのに、ますます近くなっているワ!
ロ;当然でしょ、その男も速度を上げたし、男のほうが早いに決まっておるのですから・・・
マ;どうするの!! 後もう少しで追いつかれるワ!
ロ;どうするかは決まってるでしょ、二人が別々に行く以外にないのは!
  尼姉さんは、アッチに行って下さいよ、私はコッチから行きますから・・・
  二人を同時に追いかけることは出来ないんですから・・・

 その男は、ロジカルな修道尼さんを追いかけることになりました。マテマティックな修道尼さんは、漸く修道院にたどり着きましたが、ロジカルな修道尼さんは着きません。
夜も深まって、漸くロジカルな修道尼さんが息せき切って辿り付きました。

マ;オー、神様、良かったワ、何も無かったノ、どうだったの、教えて頂戴な。
ロ;どうなるかは決まっているでしょ、男は二人を追っかけることはできないので、私を追っかけて来まし   たワ。
マ;それで、何か起こったの・・・
ロ;勿論ですワ、私は必死で逃げようとしたんですが、その男も同様に必死で追っかけようとしましたよ・・・
マ;それで ?
ロ;決まっているでしょ、私に追いつきましたよ!
マ;アアー 神様・・・その男は何をしたの ?

ロ;男が求めることは決まっていますワ、私はスカートをたくし上げましたヨ!
マ;オオー、神様!!!!それで男は?
ロ;当然でしょ、その男はズボンを下げましたヨ・・・
マ;オー、ノー、神様・・・ そして !?
ロ;判りきったことですよ修道尼さん!何も起こらないに決まっているでしょ!
  スカートを捲り上げた修道尼とズボンを下げたままの男が走ったら、ドッチが速いかは決まっていますワ!

結論;
 人の不幸、悲しみを深く予測したり、追求することは許されないことである。
他人の不幸や悲しみは、分かち合うことが大事である。「友情」は、それぞれの思いやりがベースとなるのだから。(想像を働かせ過ぎた方、神様に罪を取り消してもらうために祈りを捧げること)

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