収穫が期待できないと分かっている畑を耕していると、とてもむなしい気持ちになります。先日イノシシに食害された元サツマイモ畑を耕しました。いつまでも畑を放置する訳にもいきません。イノシシが黒マルチを醜く踏みつけたため、黒マルチの残骸が半ば畑に埋まっています。耕耘機をかけると余計黒マルチを混ぜ込んでしまいます。そのため、クワを振り下ろしながら黒マルチの残骸を掘り出しました。やれやれ。
畝に半ば埋まった黒マルチをクワで掘りあげる
最初、元サツマイモ畑を覆っている雑草を草刈機で刈り取りました。草を刈り取ると、イノシシに食害された元サツマイモ畑が姿を現しました。その畝をクワで掘り上げました。来年からはサツマイモを作ることができません。ここ最近イノシシ,タヌキ,猿などの被害の話をよく聞きます。高齢化に伴い里山の管理がおろそかになるにつれ、人の生活域が獣に押されているのでしょう。
雑草の元サツマイモ畑 雑草を刈り取り 黒マルチを取り出す
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なるほど、昔は猟師さんがいたのですね。
私の住んでいるところでも、猟師の数が減って、山を回ってはいるけれど、見回りきれないと言っていました。
猪垣というものは知りませんでした。
いろいろ勉強になります。
また、獣を近づけないような工夫をしていました。例えば、イノシシが入れないように猪垣を作っていました。
つまり、イノシシなどの獣と人間がほ度良い距離で互いの領域を侵さないでいたように思います。
今、農家の高齢化などで田んぼや畑がどんどん放棄されて、里山が荒れてきています。空き家も増えていますし。
つまり、イノシシなどが侵入しやい環境になったように思います。イノシシのぬた場になった放棄田をよく見かけます。
そもそも、人間を恐れないイノシシや獣が増えたように思います。
ところで、里山の管理とはどういったものでしょうか。というのは、住宅地が後から宅地造成でできたとは言え、人が住んでいて、車も通るのに、イノシシが山から降りてきます。この頃の天候不順で、山の方に餌がないのでは?というのが市の農政課?の意見でした。